アサクラ http://www.orcio.jp
■□■□■□■□復活!オルチョきまぐれ通信 □■□■□■□■
イタリア→ルーマニア→とめぐり、無事日本に戻りました。
しかし、日本まだ寒いですね!驚きました。
帰国翌日、午前中は寝込んでしまいました。
久々に熱が出て汗をたくさんかきました。
この冬全く風邪をひかなかったのでプチデトックスを効率よくできました!
☆
前号(気まぐれ通信№3)の反響をたくさんいただきました。
http://archive.benchmarkemail.com/--12450---12469---12463---12521-1/newsletter/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E6%B0%97%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E9%80%9A%E4%BF%A1No-3
ルーマニアは観光資源があまりないので
観光やリゾートで楽しむところでもありませんから、
情報が薄く未知ですよね。
だからこそ興味が高まりますね。
☆
どちらかというと名所旧跡にはほとんど興味がなく、
人と食、そこで暮らす人の生活に興味があります。
今回それを一部垣間見て来ました!
☆
ルーマニアの食材、どれもおいしい。
早春でしたから青物、地物のフレッシュ野菜がありたくさんいただきましたが、
真冬は-30℃カッチカチになるそうですから
フレッシュ物は限られるそうです。
塩漬けやピクルスの野菜
または
生は玉ねぎとにんにくをかじりながら
肉を食べるそうです。
☆
いろいろ見て聞いて、思いましたが
肉野菜などひとつひとつの素材はピュアですばらしい。
質が高い!
しかし~
油脂とアルコール度の強い酒グラッパが!
☆
この二つが問題~と思いました(^^;)
油脂はラードとサワークリーム(生クリームを発酵させたもの)
その他は精製サラダ油を使っており、
それらを摂りすぎているな、と思いました。
(ワタクシの滞在先はイタリア産EXVオリーブオイルを使用していますから
安心でした)
そして寒いので強いお酒グラッパを常飲する。
気候風土的にそうならざるを得ない超内陸のルーマニア。
なので心臓病疾患がすごく多いそうです。
死因第一はやっぱりガン?
と聞きましたら、首を傾げ
死因第一位は心臓病とのこと。
やっぱり、食と健康は連動していますね。
☆
ラード100%ハム、おいしいんです。
玉ねぎの生、にんにくの生をかじり(ぎょっとしました)ながら、
ワタクシもいただきました~
これにはグラッパだ、と勧められいただきましたが
汗が噴き出ました(笑)
※グラッパ、イタリアはブドウ(カス)で作りますが、
こちらは梅(甘い梅)やサクランボ、イチゴそのものでつくります。
☆
次回は夏の果物や野菜が豊富な時に訪問してみたい!と思いました。
果物が最高においしいそうですよ。
ルーマニア報告記はFacebookでも読めます。
アカウントがある方は朝倉玲子を検索して
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さて今日の本題
2015年4月10日 復活!オルチョきまぐれ通信 №4
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■ 【「完売しました!古代小麦全粒粉」】
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古代小麦の生産者クリスチャンの小麦(パスタ)や豆の輸入も今年で5年目になります。
昨年は天候不順で作付け量の2~3割減と言う厳しい状況でしたが、
それでもアサクラにとっては大量の小麦と豆が出来上がり、
それをどうやって販売するか、頭の痛いところでした。
☆
小麦はもともと、アサクラパスタ用に無肥料無農薬で作れる生産者として
クリスチャンと知り合うことができ
うち用に作ってもらって、毎年少しずつクリスチャンは作付けを増やしています。
☆
大量の豆(ひよこ豆のチェチとレンズ豆のレンティッキエ)は販売が難しいと思い、
埼玉の自然栽培豆の専門問屋サンスマイル( http://www.sunsmile.org/ )
の松浦さんに協力していただき、
松浦さんには一昨年、現地を見てもらい、
その時、松浦さん
「いくらでも豆は引き受けます!」
と言ったもんだから、
クリスチャンはとてもやる気になり、
放棄地もどんどん借りて作付けを増やしています。
☆
小麦を刈り取った翌年は
豆を作付けるローテーションにしており、
同じ面積分、小麦が翌年できます。
豆は松浦さんにお任せできますが、
小麦はワタクシが何とかせにゃなりません。
☆
昨年は「小麦粒(farro perlato)」としてパスタ加工以外に製品化しました。
それでも今年、来年以降と
少しずつ増えるだろう小麦をワタクシは日本販売向きに考えていかなければ
間に合わない!
☆
この分だけで結構、とは言えません。
せっかくやる気をだしてきたクリスチャン。
新規就農しゼロから農業を始めた彼をなんとしても経済的に、
そして自然栽培を広げるためにもふんばってもらわないと、と思っています。
将来も考え、クリスチャンのファッロ小麦を継続的に販売していきたいと
考えながら、いろいろなことにチャレンジしています。
今年は「小麦粒」に加えて「全粒粉」を販売しました。
お蔭さまで、大人気で少し前に完売いたしました!
☆
Facebookでは「つくってみました!」シリーズとし
ご購入してくださった多くのお客様が
実際作ってみた思い思いのレシピをアップし、
盛り上がりました!
☆
手打ちパスタ、うどん、パン、クッキー、クレープ、ピザ、
いろいろなものをみなさんおつくりになり、画像つきでアップしたものは
本当に嬉しく、ワタクシも刺激されました。
また
クリスチャンにもそれを見てもらい、大変喜んでもらいました!
☆
Facebookは過去ログを見るのが難しいので、
時間ができしだい、HPかブログの方にアップしたいと思っています。
全粒粉、とてもきめ細やかな粒なのと
グルテンが少なめなので
発酵が難しいとパンを作る方は皆おっしゃっていました。
しかしかみしめるほどおいしく、粉の品質の良さがよくわかりました。
このおいしさの秘密は今回、イタリアで製粉所を訪問し、
「なぜか?」がわかりました。
これらはまた別に報告いたしますね。
☆
小麦については是非アサクラ講習を聞いていただきたいと思います。
古代小麦の味の良さ、風味などは今までの一般品とは比べものにならない
存在感があります。
一体なぜなのか?
イタリア産の
まっとうなパスタを扱うようになり今年で9年目。
そのパスタ工房を通して見えてきた小麦業界の真実、をお伝えしています。
どうぞ講習会にいらしてください!
講習会予定はこちら (講習会予定は随時更新になります)
http://www.orcio.jp/?page_id=44
※ただし小麦専科の講習は限られております、ご注意ください。
☆
大好評であっという間に完売になりました全粒粉。
今年はテスト輸入としてもう一つ、
「三分搗きのクリスチャンの小麦粉」が入荷予定です。
こちらは7月ぐらいの入荷予定となっています。
どうぞお楽しみになっていてください!
全粒粉に比べふすまが少しない分、より甘さの強い粉になっていると思われます。
どちらが日本のみなさんにより好まれるか、実験です。
全粒粉は捨てる部分がなく味もとても良いので
全粒粉のみを今後輸入継続をして行こうかなとも思っており、
この三分搗きは今回限りになるかもしれません。
どうぞお見逃しなく!
(ご予約はお受けしておりません・(笑))
☆
クリスチャンのその他の製品も絶賛販売中です。
〇クリスチャンのチェチ(ひよこ豆)
〇クリスチャンの小麦粒(三分搗き) サラダやスープに入れるとおいしいです。
〇クリスチャンの粉のパスタは全て品切れ(5月入荷予定)
☆
それと
まだシークレットですが別の小麦の加工品を開発中です。
こちらも近日発売の予定です。
どうぞお楽しみに!
(まず一番にこの気まぐれ通信でご案内いたします)
■□■最後に・・・・・■■□■■□■
オルチョが長い品切れで大変ご迷惑をおかけしています。
今月末に東京港に着く予定となっています。
GW前には販売目標にしています・・・
この入荷以降は品切れ続き、のようななことにはならない、
と思います・・・・・たぶん・・・・・・・
どうぞよろしくお願いいたします!
朝倉玲子
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