ケーススタディ

ジャパンガイド動画を例に考える
動画プロモーション成果の評価の仕方

ここ数年、観光の領域で動画プロモーションへの注目は上がっており、誘客を目的とした地域や施設・体験プログラムなどのプロモーション動画が多々制作されているものの、果たして制作した動画の価値を正しく評価することができているのかという点には一考の余地があります。
本稿では2023年のジャパンガイド公式Youtubeチャンネルの各数字を例にとって、どのような視点で成果を検証することができるのかの一例として報告させていただきます。
ぜひ、インバウンド向けの観光動画制作に取り組んでいる地域や事業者様にお読みいただけたら幸いです。

多言語化の必要性と、活用できる補助金事業の紹介

日本がインバウンドを迎えるにあたって大きな障壁の一つである言語面でのソリューションに触れた記事です。
AI翻訳への認知度が上がっており、それだけで済ませてしまう事例も増えていますが、本当にAI翻訳のクオリティで良いのかは要検討です。たとえば高額コンテンツの説明や注意点の英文が明らかにAI翻訳とわかるクオリティである場合、外国人目線でそのコンテンツに高額を払う気持ちになるかどうかは微妙です。地域への誘客を目指すプロモーションの場合もこれは同様です。
とはいえ、ネイティブの手による多言語化を進めていくには予算が……という場合にはぜひ補助金事業の利用をご検討してみてください。
外国籍スタッフが運営するメディア
「ぶんカルチャー」
外国人ならではの目線で日本と海外の文化・暮らしとの比較から深掘りして、様々な気づきや発見を日本語で発信するメディア「ぶんカルチャー」から、皆様に興味を持っていただけそうな話題を取り上げています。

今回は、来年2025年に瀬戸内国際芸術祭を開催する 香川県を訪れたスタッフによる、旅行レポートです。

在留欧米人から見た四国の魅力:香川県

日本人には「うどん県」のイメージが強い香川県ですが、瀬戸内国際芸術祭エリアを中心とした個性的なアートワークの数々に、海と素朴な古い町が織りなす風景とのマリアージュを楽しめるのが訪日旅行者には最大のフックとなっています。
現代アートの聖地として有名な直島やフォトジェニックな風景の数々で知られる小豆島に加えて、男木島や女木島、宇多津町など、まだあまり知られていない地域にまで足を延ばしています。外国人目線でこれらがどのように映っているのかの参考に、ご覧ください。
ジャパンガイド 最新コンテンツ

Kurobe Unazuki Canyon Route to connect with the Tateyama Kurobe Alpine Route from this summer
(黒部宇奈月渓谷ルート、
立山黒部アルペンルートと今夏接続)

黒部宇奈月渓谷と立山黒部アルペンルートとはそれぞれ単体でも人気の二つの観光ルートです。しかし両者の物理的な近さとは裏腹に、これまでは相互のアクセスの困難さ故に、双方を含めた旅程での観光は困難でした。
しかし今夏からは黒部ダムなどを楽しみつつ、立山黒部アルペンルートにも足を延ばしてみるという観光が容易になります。
北陸方面への旅行を計画されている方々や、プロモーション・コンテンツ造成に携わっている方々には非常に大きなニュースです。
入札・補助金の募集情報
弊社では、ジャパンガイドを活用した情報発信のほか、日本の歴史や文化を外国人に「わかりやすく伝える」外国人目線のライティング・コンサルティングも手掛けています。記事制作や動画制作も含めたプロモーション、多言語化ライティング、ローカライゼーション、QRトランスレーターの利用、インバウンド受入れ整備に関わる入札・補助金のご活用など、お気軽にお問い合わせください。
*ライティング事業の実績や料金についてはこちらをご参照ください。
観光庁
地域観光"新発見事業

提出期限:
令和6年4月17日(水)まで
募集内容 »
東京観光財団
美術館・博物館等の観光施設の国際化支援補助金

募集期限:
令和7年3月31日(月)まで
募集内容 »
 
観光庁の「多言語解説文整備」に参画しています

エクスポート・ジャパンは観光庁の「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」に参画し、日本各地にある世界遺産、文化財、城、国立公園、博物館、観光スポットなどの英語ライティングを手掛けています。

多言語ライティングのご案内 ≫
メルマガ編集者によるあとがき
3月に入り、間もなく年度の切り替わりを迎えようとしています。
ちょうど次年度の事業なども動き始めていたりこれから動こうとしているタイミングですが、一方で早いところでは間もなく桜の開花が始まる時期でもあります。
今回のジャパンガイドでは、誘客プロモーションやブランディングにおいて年々存在感を増している動画プロモーション施策における成果の評価の仕方と、多言語化に着手するにあたっての注意点や利用できる補助金の紹介をさせていただきました。
どちらも今後の地域のインバウンド推進にあたってご参考にしていただけると幸いです。
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