ミギウデLetterは毎月届くお手紙のようなメールマガジンです。メールマガジンでは右腕アウトソーシング(※)の具体事例や、10人チームが知っておきたいビジネススキルをわかりやすくお伝えしています。
 
<右腕アウトソーシングとは>

10人以下チームのための伴走型コンサルティングサービス。「夢を現実にするには、ロジックと熱量が必要だ」という考えのもと、個人の幸福度と売上を両立させるチームづくりをしています。

Column_カレー」で例えるチームの土台づくりについて

小規模(個人で仕事をしている)で事業をしている場合、問題になる点はシンプルです。いかにして自分のキャパシティの範囲で、自己犠牲せずに売上をあげていくか。売上・稼働時間(労働時間)・人間関係(主にカスタマーORクライアントとのコミュニケーション)のバランスとっていくことが重要です。
出典:スタジオジブリとなりのトトロ_3つのバランスを念じることで芽がでる!
 
小規模(個人で仕事をしている)で事業をしている場合は
1:自分にとっての最適バランス(労働時間は何時間か、必要な売上はいくらか)を見つける
2:ビジネスモデルの整理(その労働時間内で必要な売上を確保するにはどうすればいいか)
3:その上で不要なタスクは手放す
の順番で対策をうっていけば問題は解決します。

▼ビジネスモデルの整理については、こちらの記事参照ください▼
マーケティングとは?一言で_実践で使えるマーケティングについて解説
 
 
 
しかしチームになると課題がぐっと増えてきます。「売上・稼働時間・人間関係」に加え、
資金調達・採用、育成・マネジメント・業務の仕組み化、効率化」など対応する課題が増えていきます。チームになった際は、リーダーは「決めること・戦略を描くこと・資金を調達すること」の3つがメインタスクになります。
  1. 決定
  2. 戦略
  3. 資金調達
リーダーがこの3つに集中できる体制になっていれば、その組織はうまくいっているといえます。しかしチームが立ち上がった段階では、短期的なタスクに追われ中長期的なタスクが後回しになりがちです。増えたタスクに全部対応していたら、リーダーがつぶれます。
増えた課題を放置していいたら、メンバーがつぶれます。
 
出典:スタジオジブリ紅の豚_俺かお前か。どちらかがボッコボコになってしまう。
 

チームが空中分解せずに、リーダーがやるべき仕事に集中するためには目標と達成プロセスを整理しておく必要があります。どうやって整理すればいいのか。わかりにくいので、いきなりですがカレーづくりで例えたいと思います。
 
チームの土台づくりのプロセスは、カレー作りと同じです。
  1. カレーをつくりたい!(=VISIONをきめる)
  2. こんなカレーつくりたい!(=MISSIONをきめる)
  3. 何人前のカレーです!(=目標をきめる)
  4. これくらいに作りたいです!(=いつまでにその目標を達成するのか決める)
  5. この順番でつくります!(=目標達成の戦略をきめる)
  6. こんな材料が必要です!(=どんなメンバーが必要なのか決める)
  7. 材料そろえました!(=必要なメンバーを採用する)
  8. あなたの担当はここね!(=メンバーの責任領域を決める)
8番目までを事前に整理できていると、空中分解が防げます。
出典:スタジオジブリハウルの動く城_


ヘロヘロにならないように、とりあえず8番目まで決めておこう!

あとは、メンバーに仕事をまかせながら
  1. じゃあカレーを作ってみよう!(=メンバーに仕事を任せる)
  2. 順調につくれているか確認!(=メンバーの育成/タスク、スキル、メンタルのマネジメント)
  3. やばいトラブル発生!対応するぞ!(=施策の見直し、業務フローの見直し)
  4. 無事につくれました!(=目標達成)
出典:スタジオジブリハウルの動く城_無事に仕上がったすてきな朝食。

目標達成後は、カレー作りの経験を生かして
  • 次はこんなカレーをつくります!(=既存サービスの横展開)
  • 次はケーキをつくります!(=新規サービス)
  • 次は料理道具の開発をします!(=新規事業)

といった流れになっていきます。

出典:スタジオジブリとなりのトトロ_次はお花屋さんに挑戦しようかしら。どんぐりも売ろうかしら。

チームが空中分解せずに、リーダーがやるべき仕事に集中するためには、事前に「あなたの担当はここね!=メンバーの責任領域を決めるまである程度整理しておくことをおすすめします。リーダーの仕事を整理したい、土台づくりの1〜8を洗い出したい際は、お気軽にご相談ください。 
NEWS PICKUP_どんな人が必要なのかをまとめる
 

自分たちのチームにはどんな人が必要なのか。これを言語化できていないままチームメンバーを選ぶと現場は混乱します。とはいえ必要な人材要件をまとめておくのは案外難しいものです。「チームに必要な人はどんな人なのか」こちらの記事が参考になります。▼

ミギウデ事例
 

「業務量が増えのでスタッフを増やしたけれど、全員やめてしまった。さらに優秀な既存メンバーもやめてしまった」そんな相談を1年前にいただいた企業様。こちらのチームでは、ミギウデ導入をおこない「チームメンバー10名(当時)の再配置、売上のシュミレーション、育成プロセスの見える化」等を実行。無事、今年の離職は0名(2020年10月地点)になっています。成果を出すには、各チームの状況にあわせた施策を実行することが大切です。ミギウデ導入のご相談はお気軽にご相談ください。

編集後記
今回からメールマガジン、ご相談のフォーマットを変えています。「ミギウデ」も来年の春に向けて、いろいろ仕込みをしています。今回メールマガジンのレイアウトを変更したのもそのひとつ。サービスをより使いやすくしていくためこの冬は、やることが盛り沢山になりそうです。
右腕アウトソーシングについて
伴走型コンサルティングサービス「右腕アウトソーシング」についてはこちらからご確認ください。事例やサービス詳細がまとまっています。
ミギウデへのご相談について
メールマガジン購読の方向けのご相談窓内です。フォームからご相談内容をお選びください。お問い合わせ内容に合わせて担当者からご連絡いたします。
Copyright © 2020 fumiko.sato All rights reserved.
本メールは sato@migiude.me よりsato@migiude.me 宛に送信しております。
東京都渋谷区恵比寿 ,


配信停止 | 登録情報更新