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国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所 ニュースレター41号(2016年6月24日)

UNDP駐日代表事務所が定期的に発刊するニュースレターです。世界の開発や平和構築現場でのUNDPの活動や日本とのパートナーシップ、日本政府拠出によるUNDPの開発プロジェクト、日本人職員の活躍などを紹介しています。

第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に向けて

TICADとは、Tokyo International Conference on African Development (アフリカ開発会議)の略称です。日本政府の主導のもと、アフリカ諸国の首脳と国際社会の開発パートナーの間の政策対話を促進するためのプロセスで、国連、UNDP、世界銀行等の共催により実施されてきました。1993年のTICAD I以降、5年に1度日本で開催される首脳級会合に加え、閣僚級会合等を通じてアフリカ開発を促進する主要な枠組みとして定着してきました。2016年以降は3年に1度、アフリカと日本で交互に開催されることになり、TICAD VIは8月27日、28日にケニアのナイロビで開催されます。 (続きは こちらから)。

紺野美沙子UNDPがケニア視察へ

第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)を前に、紺野美沙子UNDP 親善大使は8月3日からケニアを訪れ、UNDPやJICAや若手起業家等が取り組む開発プロジェクトやビジネスを視察します。紺野親善大使はこれまでにガーナ、タンザニアと2回アフリカでの視察経験があります。同視察は、UNDPと なんとかしなきゃ!プロジェクト の合同企画で、帰国後は記者会見や一般向けの報告イベントも予定しています。ぜひご注目ください!!

『African Economic Outlook 2016(アフリカ経済見通し2016)』を発表

アフリカ開発銀行、OECD開発センター、UNDPは、『African Economic Outlook 2016(アフリカ経済見通し2016)』を5月末に共同発表しました。 「持続可能な都市と構造改革」を特別テーマとした今回の『アフリカ経済見通し2016』では、アフリカ大陸の都市化の多様性と特徴について分析しています。具体的には、都市化という現象がアフリカ社会をどのように変えるのか、またそれが構造改革や持続可能な発展にどのように寄与するのかについて考察しています。 報告書(英語)は こちらから。

南部アフリカ地域のビジネス投資フォーラムにUNDPのTICADユニット長が登壇

TICAD VIにむけて、2016年6月9日、10日に東京で開催された「SADC-Japan Business Investment Forum」で、UNDPアフリカ局TICADユニット長の小松原茂樹が「人材開発セッション」のモデレーターを務めました(続きは こちらから)。

UNDP邦人職員リレーエッセイ「開発現場から」コソボ事務所  富永文彦 さん

2015年3月からUNDPコソボ事務所で、JPOとして勤務している富永文彦です。今回のエッセイでは、現在のコソボの状況、UNDPのプロジェクトや自身の役割、そして自分が開発の世界を志した理由について紹介させていただきます。皆さん、コソボと聞いて何を連想しますか?旧ユーゴスラビアの崩壊後、1990年代後半に、独立を巡りコソボとセルビアとの間で紛争が起こったため、コソボと聞いて「紛争」を連想する人も多いのではないでしょうか。 (続きは こちらから)。
UNDPの援助最前線レポート~中東編

UNDP本部ジャパン・ユニットの水野光明上級顧問が、4月から5月初旬にかけて、パレスチナ自治区、レバノン、シリア、イラクでUNDPと日本政府が連携して実施するプロジェクトを訪問しました。“現場発”のレポートを執筆しました。日本とUNDPの連携が世界でどういきているのか、ぜひご覧ください( 続きは こちらから)。
世界人道サミット、G7伊勢志摩サミットとUNDPの活動

5月23日、24日にイスタンブールで「世界人道サミット」が開催され、人道活動関係者、開発関係者、平和構築関係者が一堂に会して、世界で多発する人道危機への対処を議論しました。このサミットに、UNDPからはヘレン・クラーク総裁および中満泉危機対応局長が参加しました。クラーク総裁は本会合のスピーチの中で、人道支援活動、開発、平和構築を横断的に横串で貫く斬新な分析、計画、プログラム立案のアプローチが必要であることを訴えました (続きは こちらから)。
UNDPシリア副所長が日テレに出演

須崎彰子UNDPシリア副所長が6月9日、日テレで取材を受け、日テレNEWS24に出演しました。須崎副所長は今年1月に現職に就任後、シリアの首都ダマスカス在住。シリア国内で支援を必要とする人々、国内避難民の生活向上のために尽力しています。番組では、シリアの国内の様子や支援を必要とする人々、雇用ニーズ等についてお話しました。 日テレNEWS24ウェブサイトからもご覧いただけます。
UNDPシリア副所長がNHKラジオに出演

須崎彰子UNDPシリア副所長が6月13日、NHKラジオ第1放送「先読み!夕方ニュース」に出演しました。UNDPシリアは、電力が不安定な同国において、日本政府の協力を受けて、電力支援のプロジェクトを実施しています。番組では同プロジェクトや、国内の状況、支援ニーズ等についてお話ししました。放送から1か月間 、番組アーカイブからご視聴いただけます。
UNDPコンゴ民主共和国事務所の槌谷恒孝職員が読売新聞に掲載

アフリカ中部のコンゴ民主共和国の首都キンシャサから北へ約900キロの人口5000人の町ドンゴで、紛争が落ち着き帰還した住民たちの生活、行政、司法再建に従事する槌谷恒孝職員が読売新聞に紹介されました。ネット版の記事は こちらからご覧いただけます。
旭化成が「ビジネス行動要請(BCtA)」に参加

旭化成が、5240人のキュプラ繊維産業従事者の技能と生産性を向上し、今後、この産業をリードしていく、女性を中心とした700人の若者への教育を支援する取り組みで、「ビジネス行動要請(BCtA)」に参加しました。特に女性と若者の持続的な生活向上に重点を置くことで、旭化成は2020年を目標として、インドにおける「ベンベルグ™」*の包括的なバリューチェーンの構築を進める予定です(続きは こちらから)。

UNDPと 関西学院大学が包括協定を締結

UNDPと 関西学院大学は5月、包括協定を締結しました。UNDPと大学の協定締結は国内で5例目となります。UNDPと関西学院大学はこれまでも、NYの国連本部に学生を派遣して研修を行う「国連セミナー」や、国連ボランティア計画(UNV)との提携により学生を開発途上国に派遣する「国連ユースボランティア」など良好な関係のもとプログラムを運営。本協定の締結により、UNDP駐日代表事務所やその他関連事務所における学生のインターンシップ、講演、セミナー、イベント、人的交流、情報資料の相互提供など、様々な活動を実施していきます。 (続きは こちらから)。

日本政府、ミャンマーの「法の支配センター」を支援

UNDPは、ミャンマーにおける「法の支配センター」において、法曹関係者、地域代表及び地域住民に対し研修を行うことにより、法の支配に関する権利と義務についての理解の向上を図り、経済・社会を支える人材の能力向上や制度の整備、制度への信頼性向上のための支援を推進しています。日本政府は、この活動に1億1300万円を拠出して支援することになりました。 (続きは こちらから)。
パンダの名前コンテスト:持続可能な開発目標(SDGs)キャンペーン始動!

世界的な映画俳優でありUNDPの親善大使でもあるミシェル・ヨー氏が、動物のUNDP中国親善大使である2頭の子パンダたちと一緒に持続可能な開発目標(SDGs)キャンペーンを開始しました。キャンペーンのハイライトは、このかわいらしい子パンダたちの名前を選ぶコンテストです。 (続きは こちらから)。
UNDPスーダン:青年ボランティア・ダルフール復興プロジェクト写真ストーリー

UNDP スーダン事務所では、2012年以来、ダルフールの若者を開発の中心に置いた、青年ボランティア・ダルフール復興プロジェクトを実施しています。ダルフールの大学卒業者を対象に、ビジネスと環境に関するトレーニングを行い、その後、訓練修了者をダルフール復興のためのボランティアとして、地域コミュニティへ派遣します。UNDPスーダン事務所の天野裕美職員が同プロジェクトを紹介するフォト・ストーリーを制作しました。明るい未来に向かって、職業訓練に取り組むスーダンの若者たちの姿をぜひご覧、ご一読ください (続きは こちらから)。
UNDPの開発現場から~モルディブ・生物多様性編

5月22日の「国際生物多様性の日」に寄せて、野田章子モルディブ国連常駐調整官兼UNDP常駐代表がモルディブの生物多様性に関するビデオメッセージを発表しました。同国の美しい自然と気候変動がもたらす環境の変化について、紹介しています。ぜひご覧ください!
発行元:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5の53の70 UNハウス8階
公式ウェブサイト: www.jp.undp.org
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