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国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所 ニュースレター35号(2015年6月22日)

UNDP駐日代表事務所が定期的に発刊するニュースレターです。世界の開発や平和構築現場でのUNDPの活動や日本とのパートナーシップ、日本政府拠出によるUNDPの開発プロジェクト、日本人職員の活躍などを紹介しています。
UNDPの援助最前線レポートPart1: ネパールにおける震災後の復興計画づくり

UNDPニューヨーク本部対外関係・アドボカシー局ジャパンユニットの二瓶直樹です。日本出張中の5月半ばに、急きょネパール大地震の復興計画づくりにかかわることが決まり、5月21日から当面約1か月の予定で同国に滞在しております。ネパールにおける進行中の復興計画づくりについて開発現場〝最前線〟からお届けします (続きはこちらから)。
UNDPの援助最前線レポートPart2: ネパールの被災地における復旧活動

大地震に見舞われたネパール政府は、6月末に支援国会議を開催する旨発表しました。復興計画の概要もその会議までに策定する必要があり、UNDPをはじめとする国連機関、世界銀行、アジア開発銀行など総勢約200人以上の援助関係者により構成されるニーズ評価調査チームは寝る間も惜しんで政府機関との面談を行い、また被災現場に足を運び、各セクターにおける被害状況の情報・データ収集を進めています (続きはこちらから)。
UNDPの援助最前線レポート Part3: ネパールにおける震災後の復興計画づくり-教育編-

5月31日を境目にカトマンズ市内の様子が少し変わりました。街中で制服を着た児童・生徒の姿を頻繁に目にするようになり、また市内の交通量が増えて渋滞に出くわすことも多くなってきました。ネパール大震災が4月25日に発生して以降、37日間閉鎖されていた学校の多くが5月31日に再開されたのです。現地メディア報道によると、ネパール大地震では、最も影響を受けた14郡にて、教員45人と児童・生徒・学生の478人が亡くなりました (続きはこちらから)。
インドネシアのパーム油と森林伐採に関するUNDPの取り組みについて

インドネシアは近年世界一の森林伐採大国となり、その原因は木材、紙パルプ、パーム油農園と言われています。米国の独立シンクタンクが発表した最新リサーチによれば、森林伐採と泥炭地開発は世界中の気候変動の原因に1割も貢献しており、人々の生活や生物多様性を脅かす喫緊の課題です。しかし、パーム油農園の拡大を受けて、森林破壊や企業と地元住民の土地紛争を巻き起こすなど、環境的にも社会的にも対策が急務となっています (続きはこちらから)。

日本政府拠出、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯における平和構築プロジェクト

UNDPバングラデシュ事務所では、日本政府からの資金拠出を受け、チッタゴン丘陵地帯において平和構築のプロジェクトを実施しています。長期に亘り不安定な状態が続く同地で、平和を構築するために様々な取り組みがなされています(続きはこちらから)。

外務省との戦略対話およびJICAとの定期協議

5月14、15日、UNDPは外務省との定期戦略対話と、国際協力機構(JICA)との定期協議を実施しました。両協議に出席するため、マイケル・オニール対外関係・アドボカシー局長、マグディ・マルティネス・ソリマン政策・プログラム支援局長およびニコラス・ロゼリーニアジア・太平洋局副局長他からなるミッションが訪日しました。ミッション・メンバーは両協議への出席の他、竹谷とし子財務大臣政務官への表敬、外務省・JICA関係者との個別面会を行い、また日本のメディアからインタビューを受けました (続きはこちらから)。
紺野美沙子UNDP親善大使と株式会社良品計画がネパールの復興支援のためにUNDPへ寄付

紺野美沙子UNDP親善大使と「無印良品(MUJI)」の愛称で知られる株式会社良品計画は、UNDPによるネパール地震の復興支援のため、それぞれ100万円と300万円を寄付されました。約3万2500ドルに相当する寄付は、ネパール大地震被災者の生活の復興支援に役立てられます (続きはこちらから)。
我が心のネパール-回想と展望 (UNDPネパール元事務所長 野田章子)

現在の赴任地、モルディブで週末を楽しんでいた私に、1通のメールが届きました。「ネパールで地震。マグニチュード7.5~7.9」。すぐにBBCを見ると、ニューデリーの特派員がネパールの地震に対する脆弱性について話していましたが、リアルタイムの情報はほとんど入りませんでした。フェイスブックやツイッターでは、ネパールにいる同僚や友人たちの安否確認が取れはじめ、徐々に、破壊された建物や世界遺産の映像が入ってきました(続きはこちらから)。

動画『Global Action 2015 (MDGsからSDGsへ)』(日本語字幕付き)

今年は、ミレニアム開発目標(MDGs)がその目標達成期限を迎え、国際社会は2030年に向けた次の15年間の新たな目標「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択予定の記念すべき年です。ミレニアム開発目標を掲げたこの15年間で世界はどのように変わったのでしょうか。残された課題はどのようなものがあるのでしょうか。その模様を紹介する動画『Global Action 2015 (MDGsからSDGsへ)を日本語字幕付きで作成いたしました。ぜひご覧ください!ミレニアム開発目標(MDGs)についてはこちらから。

アニメ動画『ドログバ VS マラリア』(日本語字幕付き)

大人気のアニメ動画『マラリアとの闘い(ドログバ VS マラリア)』の日本語版を公開しました。サッカー・コートジボワール代表で、UNDP­親善大使でもあるディディエ・ドログバ選手が、マラリアの問題を訴えています。子ども­も、大人もマラリア問題をよく理解できる内容になっています。
メディア掲載のお知らせ

UNDP 本部人事部にJPO‬ として勤務する岡本カミンスキ健さんが紹介された留学ジャーナル5月号の記事『世界のために、できること 国際機関で働こう!』がウェブ公開されました。民間企業から〝転身〟し、国連機関人事担当としての日々の業務、キャリア構築、多様性に富む職場で大切にしていることなどについて言及しています。 記事はこちらから。
メディア掲載のお知らせ

イラク事務所ポートフォリオマネージャーとして活躍する半田滋さんのインタビュー記事が国際開発ジャーナル6月号に掲載されました。半田さんは国際協力銀行(現JICA)、民間企業を経て2008年からUNDPイラク事務所で復興支援に従事しています。今回のIDJの記事では、イラクにおけるUNDP(開発従事者)の課題として、1)公共セクター改革 2)人材育成 3)水問題について言及しています。記事はこちらから。
世界で活躍する世界で活躍する日本人国連ボランティアからの現地報告 中西宏晃さん(タイ)

国連アジア太平洋平和軍縮センターで、2015年3月から国連ボランティアとしてアジア太平洋地域における大量破壊兵器の軍縮・不拡散問題を担当している中西宏晃と申します。学生の頃より核軍縮の問題に関心があり、大学院ではその法的および政治的側面について専門性を深めました (続きはこちらから)。
発行元:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
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公式ウェブサイト:www.jp.undp.org
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