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いつも温かいご支援をいただきありがとうございます。

ネットワークテラ11月号は、ミャンマー事業のおはなしです!

ミャンマー事業担当の柴田、鈴木、神崎、藤瀬、諫山からお送りします♪

ミャンマー・スタディツアー2018を開催しました!

 
今年も、毎年恒例のミャンマー・スタディツアーを開催しました。
今年は佐賀大学より7名、一般参加者2名、事務局より諫山が参加し、9月14日~22日の1週間、シャン州に滞在しました。

今回のツアーのテーマは「水」でした。当会が給水事業を行ってきたシャン州の山間地域を訪れ、事業に関わった現地のエンジニアや村の人にお会いし、人々の暮らしに届く活動であることを実感する機会になりました。ほかにも、現地の高校生との交流会や農作業を体験したり、観光名所でもあるインレー湖上の村民の家へホームビジットをして、湖周辺地域の環境問題について一緒に考えたりなど、盛りだくさんでした。また、地域にある課題を知ることにより、人々の暮らしや文化などへの理解を深める機会にもなりました。

循環型農業の研修テキストを見せてもらいました
タンボジ農業研修センターで寄宿する地元の高校生たちと

今回のツアーには、当会の「地球市民奨学金」でシャン州南部の高校生の支援をしているさとおやさんが参加してくださり、ツアー中に奨学生の初対面が実現しました!(写真)

奨学生は10年生(15歳)の女の子。お父さんが亡くなり、お母さんが必死に働いて兄弟と暮らしています。そんな中、さとおやさんの支援を受けて学校で勉強を続けています。

彼女の夢は医者になることで、偶然にもさとおやさんも医療職でした。初めはとても緊張していた奨学生も、驚きつつ嬉しそうに笑顔になったのが印象的でした。「これからも(いただいている支援で)一生懸命勉強します」と話してくれました。

お金の支援だけでなく、手紙のやり取りや、実際に会いにも行けるという距離感の近い支援であることが当会の奨学金支援の特徴です。ミャンマーの子どもを支援する「タンボジ奨学金」と「地球市民奨学金」は、まだまださとおやさんを募集しています!ご関心のある方はぜひ事務局までお問合せください。

◆鹿児島大学国際協力体験講座を受け入れました


8月18日~23日までの6日間、鹿児島大学・国際協力体験講座の学生の皆さんが来られました。この講座はミャンマーで事業を開始した当時から受け入れを行っている歴史ある講座です。学生さん8名と引率の先生2名の合計10名のツアーでした。

事業地では給水事業、学校建設事業、タンボジセンター、インレー湖などを視察しました。

この講座では毎日振り返りを行いますが、日を追うごとに感想が深くなり、多くのことを学びとってもらえていることが実感できました。

タンボジセンターに3泊し、高校生と生活を共にしたことが最も心に残ったようで、教育を受けられる喜びを実感し、親元を離れて頑張る高校生にエールを送っていました。最終日、高校生との涙の別れに私ももらい泣きをしてしまいました。

みんなでシャン州パオ族のターバンを巻きました!

東洋大学国際地域学研究科・ゼミ研修を受け入れました


9月7日~12日までの6日間、東洋大学国際地域学研究科のゼミ研修の受け入れを行いました。学生さん8名と引率の先生1名の合計9名のツアーでした。

この研修は当会の事業地視察もしつつ、地域理解をメインテーマにし、異なる民族が居住する3つの村を対象として調査を実施しました。村の概要、行事、共同基金、農業生産の状況など事前に学生さんが質問を考え、それを実際に村で質問して地域の現状を学びました。同じ質問でも地域や民族によっても回答が異なり、シャン州の多様性を感じてもらえたようです。

当会の事業としては、給水事業、学校建設事業、タンボジセンターを視察しました。当会の事業が地域の人と共にあり、協力体制があってこそ成り立つものだということを実感してもらえたようです。

駐在員・柴田と鈴木の一時帰国報告会を行いました


 8月に柴田、10月に鈴木が一時帰国をし、いつもご支援いただいている皆さまへのご報告会を兼ねて、ミャンマーの家庭料理づくりを体験するイベントや、ミャンマーで当会が植えているモリンガを使用したモリンガクリームづくりイベントを開催しました。

イベントの終わりには、奨学金支援でミャンマーの子どもを支えてくださっている皆さんと、現地からのビデオレターを見たり、ミャンマービールを味わいながら懇親するひと時を持ちました。

また、9月29日には、国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタ2018」に地球市民の会として初出展しました。東京・お台場の開催でしたが、これまで当会に関わってくださった方々が駆けつけてくださり、懐かしく嬉しいひと時にもなりました。

ミャンマー3カ所目の事務所を開設し、神崎が赴任しました!


11月15日、チン州ミンダ町に新しい事務所を開設しました。チン州はインド国境に隣接している山岳地域で、ヤンゴンやシャン州とはまた違った民族や文化が見られます。ミャンマーで最も開発が遅れており、地理的条件などが原因で政府や外国の支援が届きにくい地域です。

ミンダ事務所には、これまで佐賀事務所に勤務していたミャンマー事業担当の神崎が赴任し、日本人1名、ミャンマー人2名の計3名でスタートしました。現地の人々の協力を得ながら、まずは循環型農業研修センターの建設、学校校舎の修繕事業などを進めていきます。神崎は年に1回一時帰国する予定です。新たな地で、新たな仲間と切磋琢磨しながら活動していきますので応援よろしくお願いします!

ミャンマー人スタッフ(左)と神崎(右)
ミンダ事務所の前にて

まだまだあなたの支援を必要とする子どもたちがいます
 

 奨学金事業よりお願いです。現在、ミャンマー・タンボジ奨学金を本年度お申込みいただいた方に、随時子どもたちからの手紙をお送りさせていただいてます。

 ただ、まだ、ご支援いただく「さとおやさん」が足りておりません。

 今年度より、新事業地であるチン州からも、タンボジ寮では学生を受け入れています。ミャンマーでは最貧地域であるチン州。村では満足に文房具も手に入らず、より良い勉学の環境を求め、故郷から離れたシャン州で勉学に励んでいます。

 そのほか、多くの子どもたちが、あなたの支援をお待ちしています。ぜひ彼らの「お父さんお母さん」になって、一緒に未来を築きませんか? お申込みをお待ちしています。
タンボジ寮で勉学に励むミャンマーの子どもたち。農作業をしながら、夜遅くまでノートや教科書に向かいます。より良い未来を自ら切り開くために―。
ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?

 
地球市民の会では、ふるさと納税の「佐賀県NPO支援」を活用し、国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。

 皆さまからいただいたご寄付は、例えば、困窮家庭などの子どもたちに対する学習支援や食事支援、居場所づくりに活用したり、日本の寮が閉鎖され、帰国を余儀なくされるタイ人留学生のホームステイ事業に充てたり…。「世界中のすべてのものの幸せを自分の幸せと感じられる社会」という当会の理念のもと、一つでも社会課題を乗り越えるために活用させていただいております。

 創設者である故・古賀武夫の言葉を借りれば、「世直しの会」である地球市民の会として、取り組みたい、いえ、取り組まなければいけない課題は数多く残されています。ふるさと納税を通じて、一緒により良い世界をつくっていきませんか?

 返礼品大幅リニューアル中!

【クレジットカード・ビットコインで500円から寄付できます!】

インターネット上で簡単に、ワンコインから地球市民の会に寄付していただけます!

人間の翼の製作秘話も載った古賀武夫伝記本発売!

40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本が発売となりました!

* 地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

認定NPO法人地球市民の会
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