◆日中韓大学生がSDGsを学ぶ
そのSDGs推進を具現化するために、2018年度は活動を進めてきました。
一つは、SDGsをテーマにした国際交流事業です。当会は毎年、日本語を話せる中国と韓国の大学生を対象に、佐賀でホームステイ事業「TOMODACHI100プロジェクト(通称・TOMO100)」を展開してきました。隣国同士、草の根交流を通して、相互理解をし、今後のアジアを牽引できる人材育成を目的とした事業でした。
今年度からは、このTOMO100をさらに発展させ、日中韓の大学生がSDGsを学び、2030年にはSDGsを達成できる人材を育成することを目的とした事業「SDGs Academy SAGA」へとパワーアップさせました。期間は2019年1月26日~2月2日で、中国から6名、韓国から5名が来佐し、日本人大学生も試験前でもありましたが時間が空いた時に参加をしてくれました。前半部分は、SDGsを先進的に取り組む行政や企業からお話を聞き、後半部分は学んだことを深めるワークショップを展開しました。