いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます！

認定NPO法人地球市民の会のメールマガジン5月号です。今月は事務局長の岩永が担当します。令和最初のメルマガ配信となります。令和の年代でも、ミャンマー、スリランカ、タイ、日本国内で行われる地球市民の会の活動を身近に感じていただけるように、メルマガ配信に力を入れていきたいと思います。

今月号は2019年5月18日（土）に行われました第18回通常総会及び総会イベントをご紹介させていただきます。

　今回のワークショップでは、17あるゴールをグループごとで優先順位をつけたり、「2030年にどんな未来を築きたいか」について考えてもらうなど、ただ、聞いて学ぶだけでなく、話すことで自分の中で整理できたり、横のつながりを作ることを目的にしたものでした。

　年代も幅広く、下は中学生から、上は70代までの95人にご参加いただきました。幅広い年代の人たちが社会の問題について考え、自分たちがどのような行動を取っていけるか考える、良い機会になったかと思います。

　上田さんには、SDGsをかみ砕き、さまざまな事例を基にご紹介いただきました。特に印象に残っているのは、「SDGsは大人も子どものみんな1年生である」ということです。だからこそ、今後の子どもや孫世代に明るい未来を残せるように業種、年齢、国を超えての協議、行動が必要になってくるということです。

　これから、当会としても更なるSDGsの推進を行っていきます。このような定期的なイベントもそうですが、行政、企業、団体など様々な業種が一堂にSDGsを学び、行動するためのフォーラムを展開していきます。また、地元の学校とSDGs普及に向けた包括協定を結び、2030年の主役である学生たちが当事者意識をもって、今後SDGsの達成に向けた行動をとれる人材になるためのサポートも行っていきます。

• 介護人材の育成を通じて貧困を解決する「タイ・志学生プロジェクト」
• 持続可能な農業生産環境整備を目指す「ミャンマー・農村開発プロジェクト」
• 植林活動や環境教育を実施する「ミャンマー・環境保全プロジェクト」
• 経済的に恵まれない子どもたちの教育環境を整える「ミャンマー・人材開発プロジェクト」
• 開発の遅れた地域で校舎建設を進める「ミャンマー・学校建設プロジェクト」
• 子どもたちが安心して集える「日本の子どもの居場所プロジェクト」

◆奨学金さとおやさんが続々と集まっています！

2019年度の奨学金事業のさとおやさんの募集は、続々とさとおやさんが集まっています！　今年もミャンマーとスリランカの2つの国を支援しています。

このうち、昨年9月の招へい事業「カタランカ」で来日したスリランカの学生から、SNSを使ってメールが届きました！　「Miss you all everytime（いつもあなたたちを恋しく思っています）」。スリランカは、比較的通信事情もよく、子どもたちは英語が堪能なので、さとおやさんと直接、手紙のやりとりが可能です。また、2年に一度、スリランカから奨学生の中から選抜されたメンバーが来日します。あなたのさとごと、佐賀で会えるかも!?　積極的に子どもたちと交流をしたい方、お子さんの英語学習に役立てたい方におススメです。

【ミャンマー・タンボジ奨学金】　38口／80口（残り42口）
【シャン奨学金】　5口／30口（残り25口）
【スリランカ奨学金】　3口／10口（残り7口）

* 地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ（http://terrapeople.or.jp/main/73.html）をご覧ください。