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いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます!

認定NPO法人地球市民の会のメールマガジン6月号です。今月は国内事業・奨学金事業担当の秀島がNPOで働き始めて1年経つ中での気づきと、現在、国内事業の最近の活動についてお届けします。

6月号の内容
  1. 新卒NPO就職から1年
  2. お寺を舞台にした新たな子どもの居場所の活動
  3. 奨学金の主担当になりました
  4. あなたのキフを“ギフト“に

★新卒NPO就職から1年★


 去年の2月より地球市民の会に入職し、2年目に入りました。新卒で未熟な面も多々ありますが、仕事や人生においてたくさんのアドバイスを日々周りの方々にいただけることに感謝しています。

 大学時代は好きなことに自由に取り組み、お金にコントロールされた生き方をしたくないと思っていた私ですが、実際にNPOという組織で働く中で資金調達の重要性に気づかされました。社会にある問題を解決しながら資金を調達し、継続できる仕組みを作りが必要だと感じています。

 そして日々頑張っているすべての人に伝えたいことがあります。それは忙しい仕事、生活の中でも、自分自身を大切にすることです。自分自身が幸せであってこそ周りの人のために行動でき、人の幸せのために努力することができると改めてこの仕事を始めて気づきました。

★お寺を舞台にした新たな子どもの居場所の活動★

 この1年間、子どもの居場所づくり事業でコーディネーターとして取り組む中で、だんだんと地域の方や行政、学校の先生、子どもたちとの距離が縮まってきました。お互いに信頼し、協力しあって、それぞれが無理なくできる範囲のことに取り組んでいくことが課題解決につながっていくと思います。この仕事を行う上で、子どもたちの笑顔と地域のみなさんの感謝の言葉がこの事業に取り組む上での一番の原動力です。

 6月より子どもの居場所の活動場所がお寺に変更になりました。お寺は昔から寺子屋や駆け込み寺として地域の中心的な存在でしたが、今では普段からお寺に行くという機会も減っていると思います。みなさん実はお寺はコンビニよりたくさんあることをご存知ですか? 全国のお寺の数は75,744、コンビニの数は47,000と明らかにお寺の数が多いんです! この度居場所を一緒に運営してくださっている民生児童委員さんにお寺を紹介いただき、子どもの居場所として利用させていただけないかを尋ねたところ、住職さんに快く了承していただきお寺での子どもの居場所運営が実現しました。

 お寺が子どもの居場所になることで、お寺がもっと地域の人、子どもたちにとって身近な場所になっていきます。お寺にきて仏様に手を合わせることにより、子どもたちは感謝する心を育むことができます。感謝する心を育むと自分を大切にすること、周りの人を大切にする心が育っていきます。お寺で子どもの居場所ゆうゆうを開催することがきっかけに、さらに地域の人がつながり、子どもたちもまた地域とつながっていくことを期待しています。

 2年目となった子どもの居場所運営の今後の課題として、やはりヒト・モノ・カネの3つの資源をどのように継続して確保していくかということです。現在行っている子どもの居場所づくりは行政からの委託金で運営されています。これらはずっと続くものではないので、この委託が終わった後もどのように今の居場所運営を続けていけるかを考えなければなりません。すでに毎回の集まりを楽しみにしている子どもたち、自分らしくいられる場所を必要としている子どもたちが多くいます。そんな大切な居場所を守っていくために今年度も居場所運営に関わるみなさんと共に取り組んでいきます。

★今年度より奨学金事業の主担当になりました★

 私秀島はまだ、ミャンマー、スリランカには行ったことがなく、子どもたちのことを直接知っているわけではありませんが、現地スタッフやさとおやの皆様から子どもたちが大変な状況の中でも、夢を持って国や家族のために努力しているということを教えてもらいました。さとおやの皆様から子どもたちへのお手紙には思いやり、励ましの言葉が詰まっていて、読んでいる私もあたたかな気持ちになります。
 そんな子どもたち、さとおやの皆様のサポートができることを嬉しく思います。長年、継続的にご支援いただいているさとおやの皆様、また新規で支援をしてくださるさとおやの皆様の温かいご支援に感謝しています。2019年度まだまだ里親さんを募集しております。9月30日が締め切りです!

 これからもさとおやの皆様、子どもたちがお互いをもっと身近に感じられるよう一生懸命サポートしていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

◆ミャンマースタディツアー2019の参加者を募集しています!

今年のテーマは「自然と人の共生」。人の暮らしは自然資源があることで成り立っています。 しかし、近年の人口増加や人々の暮らし方の変化により環境破壊や汚染が深刻化し、人と自然の共生が大きな課題となっています。
今回のツアーでは、そんな課題を取り組むために当会が行っている環境保全型の循環型農業の普及や植林活動を訪問し、農作業や植樹を実際に現地の村の人と一緒に体験します✿

 

【スタディツアー詳細】

日程:2019年8月22日(木)~8月30日(金)7泊8日
場所:ミャンマー連邦共和国 シャン州、ヤンゴン
参加費:98,800円(税込み)
申込締切:2019年7月22日(月)
定員:9名(定員に達し次第募集を終了します)
最少催行人数:6名(申込者が6名を下回った場合は中止となります)
対象:高校生~シニアの方まで幅広くご参加いただいています!

 

◆地球市民サポーターで世界の課題解決を

 月単位でご支援いただけるマンスリーサポート制度「地球市民サポーター」。このたび、地球市民サポーターを通じて、タイ、スリランカ、日本国内で社会課題の解決に取り組む各事業をご支援いただけるようになりました!
ご支援いただけるのは、次の6つの事業です。

  • 介護人材の育成を通じて貧困を解決する「タイ・志学生プロジェクト」
  • 持続可能な農業生産環境整備を目指す「ミャンマー・農村開発プロジェクト」
  • 植林活動や環境教育を実施する「ミャンマー・環境保全プロジェクト」
  • 経済的に恵まれない子どもたちの教育環境を整える「ミャンマー・人材開発プロジェクト」
  • 開発の遅れた地域で校舎建設を進める「ミャンマー・学校建設プロジェクト」
  • 子どもたちが安心して集える「日本の子どもの居場所プロジェクト」
それぞれのプロジェクトごとに、地域が抱える課題やその解決方法、必要な資金などが異なります。まずは、下記リンク先のページで、世界が抱える課題を知っていただければ幸いです。いただいた資金を基に、世界中に「幸せの種」を広めていきます。
※地球市民サポーターへのご寄付は、認定NPO法人への寄付控除の対象です。詳しくは下部の「あなたのキフを“ギフト”に」をご覧ください。
ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?

 
地球市民の会では、ふるさと納税の「佐賀県NPO支援」を活用し、国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。

 皆さまからいただいたご寄付は、例えば、困窮家庭などの子どもたちに対する学習支援や食事支援、居場所づくりに活用したり、日本の寮が閉鎖され、帰国を余儀なくされるタイ人留学生のホームステイ事業に充てたり…。「世界中のすべてのものの幸せを自分の幸せと感じられる社会」という当会の理念のもと、一つでも社会課題を乗り越えるために活用させていただいております。

 創設者である故・古賀武夫の言葉を借りれば、「世直しの会」である地球市民の会として、取り組みたい、いえ、取り組まなければいけない課題は数多く残されています。ふるさと納税を通じて、一緒により良い世界をつくっていきませんか?

 ※総務省からの通知により、佐賀県内にお住まいの方からのご寄付に対し、返礼品等をお届けすることはできません。ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

【クレジットカード・ビットコインで500円から寄付できます!】

インターネット上で簡単に、ワンコインから地球市民の会に寄付していただけます!

人間の翼の製作秘話も載った古賀武夫伝記本発売!

40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本が発売となりました!

* 地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

認定NPO法人地球市民の会
〒840-0822 佐賀市高木町3-10
Tel:0952-24-3334
Fax:0952-26-4922
Mail: office@terrapeople.or.jp
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