このメールは、認定NPO法人地球市民の会の活動をご報告するメールマガジンです。
|
|
※本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
された方にお送りしています。配信解除を希望する方は最下部の「配信停止」ボタンよりお知らせください。
|
|
|
いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます!
ミャンマーからこんにちは! 認定NPO法人地球市民の会メールマガジン9月号です。今月は、農泊推進担当の田﨑が担当します!
皆さん、「農泊」って聞いたことがありますか? 今月号では、地球市民の会が昨年度から取り組む「農泊推進」についてお知らせします。
|
|
|
三瀬村で農泊推進をやっています!
昨年9月から三瀬村の方で農泊推進協議会が立ち上がり、そこで事務局として、認定NPO法人地球市民の会が活動を行なっています。
多分初めて聞かれる方が多いと思いますが、「農泊」とは、農林水産省が昨年6月に商標登録されており、「体験」「宿泊」「交流」の3つのキーワードがあります。農産漁村において日本ならではの伝統的な生活体験と農村地域の人々との交流を楽しみながら、宿泊施設なに泊まっていただき、旅行者にその自然の魅力を味わって貰うことです。つまり、泊食分離の形であり田舎で農業体験やお料理体験に楽しんでいただきながら、地域の名産観光してもらいながら、お土産を買いながら遊んでいただき、農家民宿や古民家を活用した宿泊施設で宿泊して貰う仕組みを農泊と言います。
地球市民の会は、「足元・佐賀での活動を」として、2007年より中山間地支援事業に取り組んでおり、今回、その一環で農水省に提案・採択され、私が研修生として、地球市民の会に席を置いて、三瀬村農泊推進協議会の事務局をしています。
|
|
なぜ佐賀の三瀬村で始めたのでしょうか。
現在三瀬村は人口減少が進んでおり、若者が村に残り仕事をするのではなく、村らか都心の方へ拠点を移し、農林業の後継者不足に頭を悩まされており、深刻な過疎化が進んでおります。また、山間部の地域にある三瀬村は8割が山林であり、地形により農地集約が困難であります。現代の農業機械はハイテク化が進み、大規模農業が一般的です。その中で少量ずつしかできない中間山地域での農業では経営が難しいのが現状です。しかし、三瀬村は佐賀市中心部と福岡中心部までの距離がそれぞれ約25kmと、県内市町と比較しても位置的に恵まれています。
また、「三瀬」という地名については、福岡都市圏において「三瀬蕎麦」や「自然豊かな景観」などで認知度が高いです。さらに、国道沿いの一部の直売所や飲食店、観光牧場は賑わっていますが、地域内への宿泊・滞在・交流は非常に限られています。
そこで三瀬村農泊推進協議会ではより多くの方々へ宿泊・交流して貰う為に、三瀬村で旅行しやすい地域づくりを目指し日本人観光客だけではなく、近年佐賀県は増加傾向にある海外観光客にも興味を持っていただき「自然豊かな日本の本物の田舎、三瀬村!」を世界中へPRできる地域として構築し、少量の農業経営を活かした新農村山ビジネスを展開するために三瀬村で始めました。
|
|
プログラム開発中。。。
只今、三瀬村の村民と検討をしながら、食事と体験を合体させた旅行プランの企画、使っていない裏山を活用した体験プログラム、耕作放棄地を活用した新事業の開拓、特に毎年賑わいを隠せない観光農園には沢山の海外観光客が訪れます。しかし、言語の壁は厳しく対応ができていないのが現状です。インバウンド旅行客へのプロモーションや受け入れ体制の強化も重要な課題です。
|
|
子ども向けふるさとスティについて
この事業は自然を通して、非日常的な農業や田舎文化に自然豊かな三瀬村で触れていただき、シニア世代等とのふれ合いを通じて、自然と共存した昔の知恵や遊び、さらには様々な知識を教えてもらいます。そして、食事から掃除まで子供たちですることで「自立」「協力」「共生」の心を育みながら「生きる力」を養い、逞しく正々堂々とした人を育成します。そして健やかな体と心を鍛え質実剛健な子供を育成するプログラムとなっております。
プログラムではリバートレッキング 、餅つき体験、葛リース作り体験、ブルーベリー収穫体験など、普段学校では教わることできない体験を実施しています。
ぜひ三瀬村に遊びに来てください!
今現在毎週末になると安くて新鮮な野菜を買い求めに県外から沢山のお客さんが来られます。そこでもっともっと観光や宿泊をしていただき、以前よりも長く三瀬村に滞在していただきたいと思っています。三瀬村には皆さんが気づいていない魅力でいっぱいです。これからも魅力発信の挑戦と共に若者が好む地域づくりを目指していきたいと思っています。皆さんも是非三瀬村へ遊びに来てください。
|
|
シェア祭りへのご参加ありがとうございました!
24日に、ミャンマーとスリランカの奨学金を呼びかけるため、Facebookで支援を呼びかける文章をシェアしていただく「シェア祭り」を開催しました。ご参加いただき、シェア拡散いただいた皆様、ありがとうございました!
現在、お申込みいただいたさとおやさんへの確認作業を行っておりますが、無事に必要口数が集まりました! 本当にありがとうございました! あらためて精査の上、ご報告させていただきます。
さとおやさんには、現地からの手紙などをお送りさせていただきますので、今しばらくお待ちください。皆さまからいただいたご寄付は、現地へ届けて、子どもたちが未来を切り開くための教育へ使わせていただきます。よろしくお願いします!
|
|
ミャンマーモン州豪雨支援へのご協力ありがとうございました!
8月より呼びかけていたモン州豪雨災害への募金ですが、日本国内、またミャンマー各地からも多くのご寄付をいただき、合計13万1600円が集められました。
農村部での年間平均収入を大きく上回る額でもあり、ミャンマーではとても多くのものを買うことができる大金です。
先日、ウーレー村、ガピェーマ村で支援活動を続けているコ・ニーニールィン医師に
皆さまのご寄付をお渡ししました。
私たちが支援対象としているモン州のウーレー村、ガピェーマ村は、発災当初は物資が全く届いていない地域でした。現在は食料などの緊急物資は入るようになっているものの、村ごと屋根上の高さまで浸水してしまったため、建物や日用品などが必要とされているフェーズにあります。
また、1度目の洪水の後、2度目の洪水も発生しており、現在は2度目の洪水の水がまだ一部残っている状況とのことです。緊急期は脱したものの、地域の再建はまだまだこれからです。
皆さまにご寄付いただいたお金は、ウーレー村、ガピェーマ村の被災した地域住民が必要とする物資の購入に使用させていただきます。皆さまのお気持ちをモン州へ届けていきたいと思います。お金での支援だけでなく、情報拡散等の「伝える支援」にもご協力いただき、本当にありがとうございました。
|
|
ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?
地球市民の会では、佐賀県のふるさと納税NPO支援の仕組みを活用した寄附の受け付けをしています。いただいた浄財をもとに、タイ農村部の貧しい学生が佐賀で日本語と介護技術を学ぶ「志学生プロジェクト」や、2030年の国際社会の担い手を育成する日中韓交流事業「SDGs Academy SAGA」などに活用させていただきます。
※ 総務省からの通達により、佐賀県内にお住まいの方からのご寄付に対し、返礼品
等をお届けすることはできません。ご理解とご協力をいただきますようお願い申
し上げます。
|
|
地球市民サポーターを募集しています!
地球市民の会は「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会をつくる」という夢を叶えようと努力しております。私たちの夢の実現させるために「気軽に地球市民の会をサポートして、困っている人々の問題を解決したい」という方に会員になっていただきたいと地球市民の会は願っています。私たちとともに「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会を作る」という夢を叶えませんか? 事業ごとに、月単位でご支援いただける地球市民サポーターを募集しています。 |
|
地球市民の会をつくった男、古賀武夫伝記本販売!
40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本を販売しております。
|
|
|
| |
|
|