本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
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いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます。 

認定NPO法人 地球市民の会メールマガジン10月号です。 今月は国内事業より、武富がメルマガを担当いたします!(・ω・*)
(武富は奨学金事業と国内事業「子どもの居場所づくり事業」を兼任しています)

― 孤立し、孤独を感じている子どもたちに「居場所」を ―

 
 日本の子どもたちは7人に1人が相対的貧困下(2人世帯であれば、世帯収入が約200万円以下、3人世帯であれば約250万円以下)にあると言われています。貧困のもとで育った子どもは十分に勉強ができず学力が低い傾向にあり、将来的に安定的な生活ができず貧困のサイクルを繰り返してしまう傾向にあります。
 
 さらに経済的貧困に加え、「つながりの貧困=困ったときに頼れる人がいない、自分の居場所がない」という孤立の問題も起こっています。
何かあったときに、頼れる居場所があれば…。
 
 ありのままの自分を受け入れてもらえて安心できる、家庭でも学校でもない第三の「居場所」は子どもたちにとって必要不可欠な存在です。
当会の国内事業では、SDGs推進事業や多文化共生事業に加え、佐賀市からの委託のもと子どもの居場所づくり事業も展開し、コーディネーターとして新規の居場所立ち上げや、既存の居場所の活動継続のためのサポートも行っています。

― コロナ禍でも佐賀の子どもの居場所は活動しているの? ―

 

 佐賀県内で、月に一回以上開催している子どもの居場所や子ども食堂は、およそ40か所に上ります。大きく分けて「食べる」「遊ぶ」「学ぶ」の3カテゴリーをメインとして活動している団体が多い印象です。来る子どもの人数や活動内容も、団体によって様々です。

 

 現在は長引くコロナ禍で、密を避けるためにやむなく活動を休止している団体もありますが、「人同士の繋がりが薄れてしまっている今だからこそ居場所は必要!」という信念のもと、対策を徹底しながら活動を継続しているところもあります。
活動に関して明確な決まりや制限がないため、コロナ禍で活動をするかどうかで悩んでいる団体が多いのが現状です。

密を避ける必要があるため、子どもたち同士の距離感にも気を遣います

― 子どもの居場所支援のために。 立ち上がった日本郵便株式会社様 ―

 

 居場所の必要性が増す中、佐賀市内のとある郵便局から一件の相談が入りました。

「郵便局として、子どもの居場所支援のために何かをしたい。何かできることはないだろうか」

 

 このご相談に対し、フードドライブ()のご提案をさせていただいたところ…

佐賀北部の郵便局14局にて一斉にフードドライブの取り組みが正式に導入されることになり、去る1014日、日本郵便株式会社様と連携協定を結びました。

 

■□■□■□ ()フードドライブとは? ■□■□■□

ご家庭で食べきれない、買いすぎた等で余っている未使用の食品を、収集拠点となっているところにご提供いただき、その食品を子ども食堂やその他福祉団体などに無償で配布する取り組みです。

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  佐賀北部郵便局14局でのフードドライブ活動に関する連携協定を結びました

 

今後の取り組みとしては、当会と日本郵便株式会社様と連携して下のような支援活動を実施します!
 
①    佐賀北部の郵便局14局にて食品収集の拠点となっていただく。
②    そこで集まった食品を週に一度、地球市民の会の担当者が引き取りに伺う。
③    集まった食品は、佐賀市内の子どもの居場所運営団体へお声かけし、希望された団体へ無償で提供する。
 
  佐賀北部の郵便局14局にて、回収用BOXやのぼり旗を設置いただいています
 
 賞味期限まで一か月以上ある、常温保存の食品が対象です。
 
 現時点では佐賀北部の14局のみでの取り組みになりますが、今後は佐賀市全体へ、ゆくゆくは佐賀県内全域の郵便局へ活動を展開したいと思っています。
 
 フードロス削減になるのはもちろんのこと、子どもの居場所支援にもなるということで、今後更なる支援の輪を広げていくことができるのではないかと思っています♪
※    10月20日の佐賀新聞記事にも掲載いただきました ※
○●○● 地域おこし協力隊 募集しています!   ○●○●
 
 地球市民の会では、外国人を含めた地域の暮らしを守る「セーフティーネット構築サポーター」を募集しています。
 
 

 平時から繋がり合うことで、非常時にも助け合える強固なネットワークになります

これまで比較的災害が少ないと言われていた佐賀県でも、気候変動等の影響で令和元年から毎年大雨による災害が続いており、県民の方々の生活への影響も大きくなってきています。

 

 また、被災された方の置かれている状況(外国人、子どものいる家庭、高齢者など)によって必要な支援も大きく異なってきます。被災者に寄り添うきめ細やかな支援を行っていくには、それぞれの主体がもつノウハウやスキルを効果的に発揮するための平時からの連携が重要になります。そういった多様な主体の連携をコーディネートできる方を募集しています!

企業版ふるさと納税の募集をしています!
 
 地球市民の会では2021年10月より、佐賀県が全国で初めて、NPOで企業版ふるさと納税を集めることができる仕組みをつくったことに合わせ、寄附先の企業を募集しております。県外企業(佐賀県外に本社・本店がある企業)が寄附をいただいた場合、損金算入や税額控除を合わせて、最大で約9割の税額控除となる仕組みです。企業には、お得に社会貢献にご参加いただけます。
 
 今回いただいたご寄附では、日本で暮らす外国人住民の生活全般を支えるセーフティーネット構築事業を実施します。

 

 地球市民の会では、タイのサワディー佐賀を皮切りに、ミャンマー、スリランカのコミュニティ支援を実施し、災害時やコロナ禍でも母語で情報発信や生活相談ができる仕組みづくりをしております。さらにその対象の言語や地域を広げていくために、皆様からの浄財を活用させていただきます。

 

 ぜひ県外企業を経営される方には、ふるさと納税でのご支援をご検討いただければ幸いです。ぜひ企業経営者の方などもご紹介ください。ご支援よろしくお願いします。

 

お問い合わせ先:

認定NPO法人地球市民の会(担当・岩永/山路)

840-0822 佐賀市高木町3-10

Tel0952-24-3334    Mailoffice@terrapeople.or.jp

お宝商品で支援する

 
ご家庭に眠る「お宝」を、私達が暮らす社会を良くするために活動しているNPO団体様の活動資金として物品支援を集めることができるサービスです。査定額を、アジアの子どもたちの寄付として充てさせていただきます。
 

ふるさと納税で支援する

 

現在、盛り上がりを見せるふるさと納税。

佐賀県は、ふるさと納税を通じたNPO支援の仕組みがあり、地球市民の会をご支援いただけます! 手数料を除いた90%が、地球市民の会に寄付され、社会課題の解決に使われます。

地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

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認定NPO法人 地球市民の会  佐賀県佐賀市高木町3-10


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