このメールは、認定NPO法人地球市民の会の活動をご報告するメールマガジン8月号です。
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※本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
された方にお送りしています。配信解除を希望する方は最下部の「配信停止」ボタンよりお知らせください。
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いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます。
認定NPO法人 地球市民の会メールマガジン8月号です。
今月は、ミャンマー事業インターンの櫻井が担当いたします。
今年2月1日に起きたミャンマー国内での政変から、半年以上が経ちました。
最近日本では、ミャンマーの報道を新聞やテレビで目にすることが少なくなってきていると思います。
しかし、ミャンマー国内では今、この政治混乱の収まらない中、新型コロナウイルスの急速な感染拡大にも直面しています。ミャンマーの人々は現在、この不安定な政治情勢とコロナの二重苦で、悲しみと不安を抱えながら生活を続けている状況です。
今月のメールマガジンでは、地球市民の会のミャンマー事業の現状、現地駐在員・鈴木よりミャンマーの今について、そして今私たちにできるミャンマーへの支援・寄付についてお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
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ミャンマーはクーデターとコロナの二重苦で、本当に大変な状況です。
そんな中、「ミャンマー事業、どうなってるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。お答えは「できていることもあれば、止まっていることもある」です。
その中で、今日は実施中の事業をご紹介します!
1.チン州・ライレンピー地域でのコーヒー研修
「森を焼くから森を育てるへ」を合言葉に、アグロフォレストリー農法によるコーヒー栽培・ 加工普及事業を実施しています。
アグロフォレストリーを推進し、野生生物とヒトが共生できる森づくりと地域農民組織の充実,安定した出荷体制の構築、若い世代への啓発活動を実施します。
その中で、コロナの感染拡大が今ほど激しくなる前に苗作り研修を実施しました。
農業の研修は、研修の機会が1年に1回しかないものもあります。機会を逃さないため、感染拡大防止に配慮しての実施となりました。
今回はコーヒーを発芽ベッドから苗ポットに移植をする研修です。
簡単そうに思えるこの作業・・・しかし、日本でも「苗半作」という言葉があるように、苗の良しあしは、作物の生育のために重要なことです。丈夫な苗を育てる技術を習得し、コーヒーの名産地にしたいなと思っています。
2.シャン州・マインピン地域での農業堰整備
シャン州の方では、約200haの水田に配水が可能になる農業堰の整備を行っています。残念ながら同時に行う農業研修は思うように進んでいませんが、堰の整備は終了しました!

これで、天候不順の影響をダイレクトに受け、複数回田植えをしなければない等、農家さんの悩みが解決されます。
ミャンマーで天候不順による農業生産性の低下は深刻な問題になっています。安心して農業ができるって大切なことだなと思います。
なお、この農業堰整備の順調な建設の裏には、クーデターやコロナに負けず定期的に進捗確認を行ったローカルスタッフ達の活躍があったことを付け加えさせていただきます。
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ミンガラーバー(ミャンマー語でこんにちは)、タウンジー駐在の鈴木亜香里です。
ミャンマーは今、史上最長の連休中です。新型コロナウィルスの感染爆発を抑えるため、7月17日(土)から10日間が公休日となりました。その後も1週間ずつ延長が続けられ、8月31日までが公休日となりました。驚きの46連休です!この後も延長されるかもしれません。
公休日ですので、もともと通学率が低かった学校は完全にお休みとなっています。村に行けないため、スタッフたちは自宅勤務を続けています。
タウンジーでは、一軒につき1枚の外出許可カードが配られ、外出時にはそのカードを携帯していなければなりません。
カードなしで出歩いた人の中には、逮捕されたり、お尻を棒で叩かれた人もいたそうです。私もかれこれ3週間、家から一歩も出ていません。
身近な人がどんどん感染していき、亡くなる人も多いです。医療体制が万全でないため、人々は酸素ボンベや酸素発生器、パルスオキシメーター、薬、検査キット等のコロナ対策グッズを自宅に買いそろえています。卵や鶏肉など、栄養のある食べ物の需要も高まり、一時は値段が高騰しました。
幸いなことに、当会スタッフは皆、健康に過ごせています。これからも気を付けながら、自宅勤務を続けてもらう予定です。
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あの日から半年 — ミャンマー復興支援基金引き続き募集中
8月25日現在、273名の方より6,029,087円のご寄付をいただいております。ご寄付いただきました方、誠にありがとうございました。
今年2月1日のミャンマーでの政変発生から約半年が経ちました。依然として、ミャンマーの状況が良くなったわけではありません。
これまでに3回のチン州ミンダ町緊急支援を実施しました。本来は復興支援のための基金であるにも関わらず、緊急支援に支出しなければならない状況です。
そのため、目標金額を500万円としておりましたが、1000万円を次の目標として掲げさせていただいております。これから、もっと支援が必要になってくると思われます。
周囲の方にもご紹介いただけますと幸いです。ご支援をどうぞよろしくお願いします! |
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佐賀豪雨での緊急支援
このたびの豪雨により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
地球市民の会の本部がある佐賀県内では、8月11日以降の大雨により、200軒以上の床上浸水、1000軒以上の床下浸水が発生しました。令和元年8月の佐賀豪雨に続く災害で、被災者の心理的負荷はかなり重いものとなっております。
地球市民の会では、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)の一員として、発災当時から支援活動を続けています。現地では、床下を乾燥させるためのダクト送風機や、避難所やボランティアに配る飲み物、栄養補助ドリンクなどを求める声が上がっています。また、活動するNPOを支援する基金募集も始まりました。ぜひともプラットフォームのHPから、ご支援いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします! |
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お宝商品で支援する
ご家庭に眠る「お宝」を、私達が暮らす社会を良くするために活動しているNPO団体様の活動資金として物品支援を集めることができるサービスです。査定額を、アジアの子どもたちの寄付として充てさせていただきます。
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ふるさと納税で支援する
現在、盛り上がりを見せるふるさと納税。
佐賀県は、ふるさと納税を通じたNPO支援の仕組みがあり、地球市民の会をご支援いただけます! 手数料を除いた90%が、地球市民の会に寄付され、社会課題の解決に使われます。 |
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