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皓星社メールマガジン 
第12号
2022年5月27日
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このメルマガは、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報や、新刊案内等を配信します。弊社サイトから購読を申し込まれた方や、これまでご縁があった方にお送りしています。

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  目 次

   ★第12号をお届けします

   ☆【連載】長澤延子生誕90周年 母よ、黒い旗で遺骸を包み…… 第2回(福島泰樹)
   ★【連載】在野研究者のレファレンスチップス 第12回(小林昌樹)
   ☆【連載】趣味の日本近代出版史 第12回(河原努)

   ★ざっさくプラスニュース

   ☆出版ニュース

   近代出版研究所だより

   ☆『長澤延子全詩集』刊行記念イベント(桐生)のお知らせ

   編集後記

    

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★第12号をお届けします

 

皓星社メールマガジン第12号をお届けいたします。

このメルマガでは月に一回、弊社の本やデータベースの新着情報とともに、近代出版研究所の活動報告も配信してまいります。

お知り合いの方々へぜひ転送、拡散をお願いいたします。

 

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☆長澤延子生誕90周年 母よ、黒い旗で遺骸を包み…… 
第2回 折鶴、十四歳の詩 生と死の複合

福島泰樹(歌人)

  

昭和21年1月、13歳の長澤延子は、詩「白雲」を書き、2月11日、14歳の誕生日を迎えた。3月に、5行3連からにる「うた」を書き、「友よ冬のうれいを捨て去れ/新しい喜びに声高く歌おう/春のうたを」と友に呼びかけ、7月には、短詩「わかれ」をしるしている。

 

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在野研究者のレファレンスチップス

第12回 自分の調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには――記事索引の採録年代、得意ジャンルを知っておく

小林昌樹(図書館情報学研究者)

 

■本は今、わりあいと見つかる

むかしは読みたい本を見つけるのも一苦労だったが、現在では国会図書館(NDL)の全国書誌データがネット検索できるようになって、ひととおり探すことが誰にでもできるようになっている。また、そこで分類や件名を使えば、見たことも聞いたこともない本を見つけることもできるはず(第3回 見たことも、聞いたこともない本を見つけるワザ)。
しかし、NDLに明治以来の和図書が1000万冊あったところで、自分の知りたいことがちょうど良く1冊の本になっているとは限らない。その場合、どうするか? 雑誌の記事を探すということになる。

 

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☆趣味の日本近代出版史

第12回 『性生活の知恵』池田書店に前史『葉隠』教材社あり

河原努(皓星社)

 

■ピンポイントで「レファ協」が出版史調査に役立った!

前々回に取り上げた全日空羽田沖墜落事故。この事故で亡くなった業界人の一人に池田書店専務の池田五郎という人がいた。その池田書店の創業者は「池田」敏子だったので、五郎の項目を仕上げるために敏子との血縁関係を調べようとインターネットを検索したら「レファレンス協同データベース」(レファ協)の質問が引っかかった。
「池田書店を創立した山形県出身の池田敏子について、彼女の生い立ちや経歴が詳しくわかる資料があれば調べてみたい。」(山形県立図書館の調査回答)
……ピンポイントで調べている人がいるんだなあ。
 

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ざっさくプラスニュース

【先月からの新規登載情報】
〇独自登載分

 

「スペイン圖書」第1号(1960年6月)~第9号(1964年6月)
※イタリア、スペイン、ポルトガル、中南米の本の専門店であるイタリア書房のPR誌。宮城昇、矢崎源九郎、大島正、橋本一郎、中川和郎、会田由、桑名一博、小林英夫、佐久間正らが寄稿。19号までのうち6号及び10号以降は未見。
 
「田舎教師研究」第1号(昭和54年3月)~第7号(昭和60年9月)
※田山花袋の小説「田舎教師」の舞台となった羽生市で設立された田舎教師研究会の会報・研究誌。花袋や小説のモデル・小林秀三を中心に、太田玉茗やモデルになった人物の研究を収録。継続後誌「弥勒野」(8号)は未見。
 
〇東京大学法学部附属明治新聞雑誌文庫所蔵雑誌目次総覧
大空社から刊行されている『東京大学法学部附属明治新聞雑誌文庫所蔵雑誌目次総覧』(150冊)をもとに、少しずつですが明治大正期の雑誌の増強を行っています。約1年分の登載情報です。
 
「毎旬経済新誌」第1號(1880年12月)~第7號(1881年3月)
「仏教大家論集」第1集(1894年1月)~第9集(1894年10月)
「つぼ美(つぼみ)」第1開(1890年1月)~第6開(1890年6月)
「東亞の光」第1卷第1号(1906年5月)~第15卷第7號(1919年7月)
 

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新規登載情報につきましては、Twitter皓星社ざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)でも随時お知らせしております。どうぞご覧ください。

 

Zoom商談・使い方ガイダンス 承ります】

Zoomを使ったご案内を無料で受け付けております。

ご契約機関様には使い方のご案内を、導入をご検討中の機関様には商品説明をさせていただきます。画面を共有し、具体的な検索例をご紹介しながら進めますので、その場でのご質問にもお答えできます。周知期間として終了後の一週間程度アクセス数を増やすなど、個別の対応も承っております。1回30分からご予約いただけます。

 

ご予約や、トライアルのお申込みはこちらから。

 

【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】

ざっさくプラスは、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。かねてより、図書館関係者の方から「科研で作られたデータベースで、非常に有益なものなのに、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いておりました。そうしたデータを消さず、拾い上げたいと考えています。方法は主に以下の2通り。

 ①データを引き取り「ざっさくプラス」に登載。(無償)

 ②独立したデータベースとして引き取り連携検索して検索結果を「ざっさくプラス」と共に一覧表示。(費用等応相談)

 

どちらも検索結果に元のデータベースのデータであることを示すアイコンを表示します。

詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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出版ニュース

【新刊

歌集 暁の星

5月27日刊行、定価2,000円
テロリストと呼ばれしわれは秋ならば桔梗コスモス吾亦紅が好き
元日本赤軍リーダー・重信房子が21年に及ぶ刑期を終え、この5月に出獄する。本書は獄中で書き溜めてきた短歌をまとめた第二歌集となる。著者は、連合赤軍事件で粛清された友・遠山美枝子を「雪山に倒れし友は……」と歌い、世界の悲惨を「別れるために……」と嘆じる。本書の歌は、著者の踠きと葛藤の発露であると同時に、歴史の証言でもある。
 
【近刊
5月31日刊行予定、定価8,000円
日中戦争および太平洋戦争で亡くなった画学生を中心とする、510名の経歴と遺作品を収録した人名録。2009年に戦没画学生慰霊美術館 無言館が刊行した『新版 戦没画学生人名録』を底本として大幅に増補改定を行い、今年開館25周年を迎える無言館の収蔵作品を中心に図版335点(カラー多数)を収録する他、人物経歴には韓国語・中国語・英語訳を併記。出身地別・出身校別・分野別の3種類の索引に加え、戦没者年表を付す。
 
※定価は全て税別表示です。

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近代出版研究所だより

 

近代出版研究 創刊号
4月7日刊行、定価2,000円
創刊号は、“江戸時代の書肆がどうして明治以降に生き残れなかったのか”という問題を論じた研究座談会、“「図書館」という言葉がどうやってできたのか” を説明した画期的な論文の再掲の他、「立ち読み」や「独学書」「奥付」の歴史などを取り上げました。
寄稿者には、近代日本出版史、図書館学、西洋書誌学、民俗学の研究者に加え、弊社刊『古本マニア採集帖』に登場した在野研究者・出版人ら、ユニークな執筆陣が揃いました!
 
刊行から一週間経たずして神田神保町・東京堂書店の週間ランキングで総合1位を獲得しました! 

新文化

産経新聞

共同通信

日本の古本屋メールマガジン

仏教タイムス

などでも取り上げて頂きました。

今月の カレントアウェアネス-E  では所長の小林さんが本誌について語っています。

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☆『長澤延子全詩集』刊行記念イベント(桐生)のお知らせ

 

長澤延子生誕90年・『長澤延子全詩集』刊行記念
福島泰樹短歌絶叫コンサート
母よ、靜かな黒い旗で…… in 桐生市有鄰館

 

戦後まもなく17歳の命を断った詩人・長澤延子が遺した全詩稿と、 自殺失敗から絶命にいたる65日間の手記を収録した「全詩集」から1年。
延子を生んだ桐生の地で、生誕90年の今年、いよいよ開催!  この痛苦と忍耐と圧制の時代に、延子の詩は再び甦るか……。
福島泰樹編『長澤延子全詩集』はこちら
 
 【日時】
2022年5月28日(土)
OPEN:13:00 START:14:00
 【出演】
福島泰樹(短歌絶叫) 
永畑雅人ピアノ
【場所】
桐生市有鄰館 酒蔵
〒376-0031 群馬県桐生市本町二丁目6番32号
【入場料】
2500円

…お申し込み方法など、詳しくはこちら
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編集後記

 
弊社では、ご希望の機関様にざっさくプラスの使い方案内の講習会を行なっております。
今月開催した講習会の場では、書評の調べ方についての質問が出たのですが国会図書館作成の書評調べのページに助けられました」と言う学生に、同席くださっていた小林さんが「そのパスファインダーは昔私が作ったものだよ」と告白され、驚きと感謝の言葉が飛び交う場面も。オンラインだけでなく対面でのご案内も検討しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。(楠本)

 

月末に『決定版 戦没画学生人名録』が刊行されます。1年余にわたってデータの整形や収録人物の追加調査及び加筆、翻訳者の方々からの質問対応(レファレンス!)、索引・年表作成など、様々な作業に携わったので、感慨もひとしおです。タイトルに“画学生”とありますが、実際には学生だけではなく、美術学校を卒業した人や、絵を残した一般の兵士も含まれています。印象深い収録人物に藤川武男さんという方がいます。昭和19年に37歳で兵隊に取られ、敗戦後の20年11月に戦病死した方ですが、経歴に自宅を発行所にして月刊誌『手芸と洋裁』を発行していたとあって、こんな所にも出版人が、と思いました。藤川氏は歌人でもあり藤川東瑛の号で歌集『渓音』(昭和17年)を出しており、今月、個人向けデジタル化資料送信サービスが始まった「国立国会図書館デジタルコレクション」で容易に読めるようになりました。(河原)

 

ふらっと立ち寄った虔十書林で、十数年前に自分が初めて企画した本を見つけた。哲学関連の本が並んでいるその並びにそっと立っていた。本はどうやって作るのか? 右も左も分からないまま企画したこともあり、編集それ自体は当時の編集長に拠るところが大きかったのだけれど、忘れ難く思い出深い本だ。嬉しい再会だった。十余年経って、今日はいよいよ重信房子『歌集 暁の星』を、31日に無言館編『決定版 戦没画学生人名録』を出す。明日は桐生で、福島泰樹先生の短歌絶叫コンサートだ。(晴山)

 

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第12号をご一読いただきありがとうございました。


次号、小林昌樹さんの【在野研究者のレファレンス・チップス】では、「Library pathfinder(調べ方案内)の本当の見つけ方、使い方、読み方」をお届けいたします。パスファインダーとは、あるテーマについて調べる際に参考となる基本的な図書資料、そしてその探し方などを紹介したもの。国会図書館のリサーチ・ナビ内にも調べ方案内がありますが、使い方にはひと工夫が必要だとか……?

 

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