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皓星社メールマガジン 
創刊準備号
2021年5月26日
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このメルマガは、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報や、新刊案内等を配信します。弊社サイトから購読を申し込まれた方や、これまでご縁があった方にお送りしています。
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  目 次
   ★メールマガジン創刊します
   ☆ざっさくプラスニュース
   ★ざっさくプラス物語
   ☆著作権法改正は民業を圧迫するか?
   ★出版ニュース
   ☆編集後記
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★メールマガジン創刊します
いつも弊社刊行物をご愛読、またデータベースをご愛用いただき誠に有難うございます。メールマガジン創刊に際して、創刊準備号をお届けします。
コロナに際してのざっさくプラス無償公開から、もう1年が経ちました。この間、図書館や書店の休館・時短等にともない、資料のデジタル化をめぐる状況も大きく変わりました。
私たちもその中でどういう出版社・データベースベンダーでありたいか、試行錯誤の1年を過ごしました。そういう試行過程や結果を、弊社の本やデータベースの新着情報とともに、このメルマガでお知らせしていきたいと思います。
月1回程度の配信予定です。
今号は、弊社刊行物の読者の方、ざっさくプラスユーザーの皆様、また弊社スタッフの知己の方々にお送りしています。お知り合いの方々へぜひ転送、拡散をお願いいたします。
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☆ざっさくプラスニュース
【zoom商談・使い方ガイダンス 始めます】
Zoomを使ったご案内を始めます。ご契約機関様には使い方のご案内を、導入をご検討中の機関様には商品説明をさせていただきます。
1回30分単位~ご予約いただけます。ご予約や、トライアルのお申込みはこちらから。
http://www.libro-koseisha.co.jp/info/zassaku-trial/
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
ざっさくプラスは、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。かねてより、図書館関係者の方から「科研で作られたデータベースで、非常に有益なものなのに、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いておりました。そうしたデータを消さず、拾い上げたいと考えています。方法は主に以下の2通り。
 ①データを引き取り「ざっさくプラス」に登載。(無償)
 ②独立したデータベースとして引き取り連携検索して検索結果を「ざっさくプラス」と共に一覧表示。(費用等応相談)
どちらも検索結果に元のデータベースのデータであることを示すアイコンを表示します。
詳しいお話をお聞きになりたい方、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
http://www.libro-koseisha.co.jp/contact/
 
【昨年からの新規登載情報】
〇独自登載分
「石巻学」Vol.1(2016年1月)~Vol.4(2019年7月)
    ※利用者の方からのリクエストで採録。
「アルプ」200号(昭和49年10月)~終刊・300号(昭和58年2月)
    ※1~199号までは以前から登載していましたが、その後が未登載でした。これで創刊から終刊まで、すべて検索可能に。
「高村光太郎研究」1号(1971年1月)~34号(2013年4月)
    ※NDL雑誌記事索引採録以前の目次を採録。創刊号から全号分の検索が可能に。
「Energy(エナジー)」NO.1(1964年4月)~NO.39(1974年12月)
「エナジー対話」第1号(昭和50年5月)~第21号(昭和57年12月)
    ※2誌ともエッソスタンダード石油(現・ENEOS)の企業PR誌。当時一流の知性が数多く執筆しています。
「Poetica(ポエティカ)」1ー1(1991年9月)~3ー1(1993年3月)
    ※小沢書店の出版PR誌。
「旅と趣味」第1号(2007年)~第6号(2012年)
    ※串間努編集の趣味誌で、同人誌として頒布されたもの。
「理蕃の友」第1号(昭和7年1月)~第144号(昭和18年12月)
    ※台湾総督府警務局が発行していた雑誌。「ざっさくプラス」無償公開時のアンケートで登載要望があったもの。緑蔭書房からの復刻版あり。
…続きは http://info.zassaku-plus.com/nonmember/news#1/
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★ざっさくプラス物語 藤巻修一
  ※弊社サイトに掲載済みの文章ですが、メルマガ創刊にあたり再録します。是非ご一読ください。
 

1990年ころ、1953年に始まったテレビの民間放送が40周年を迎えようとして、記念事業の機運が盛り上がっていた。学生時代家永三郎さん(私たちの学校は、先生に面と向かっても「さん」づけが慣わしだった)から聞いた水野広徳の著作集出版を「記念事業」として水野の生まれ故郷・愛媛県の南海放送に提案して採用された。

水野広徳(1875―1945)は、少年の頃「弱きを助け強きをくじく侠客に憧れた」という人で、海軍士官として日露戦争に従軍後に書いた海戦記『此の一戦』(博文館 1911)がベストセラーになり、その印税で第一次世界大戦を観戦にヨーロッパに行った。そこで見たのは、無人の荒野で兵隊同士が戦った日露戦争とはまったく違う戦争だった。

…続きは http://www.libro-koseisha.co.jp/about/zassaku_story/
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☆著作権法改正は民業を圧迫するか? 晴山生菜
  ※一般社団法人日本出版者協議会のサイトにあります「ほんのひとこと」というコーナーに掲載された文章です。
 
消費税総額表示問題、物流運賃負担金問題、取次配本中4日問題など、直近数カ月だけでもさまざまなトピックスがありますが、さて、著作権法改正問題です。
すでに色々な媒体で書かれているので長々と繰り返しません。今回の法改正の要点は以下の2つ。①これまで国会図書館内か、認可された図書館内でしか見られなかったデジタル化資料を各家庭の端末にまで配信可能にするというもの。デジタル化の対象になるのは、市場での入手が困難な「特定絶版等資料」で、絶版等資料(入手困難資料)のうち三カ月以内に復刻等の予定があるものを除いたもの。こちらは補償金ナシ。②これまで図書館の複写物は図書館で現物を渡すか、複写物を郵送するしかできなかったものを、メールやファックス、ダウンロード等を使って提供できるようにするというもの。こちらは補償金アリ。
…続きは https://www.shuppankyo.or.jp/post/honnohitokoto20210320/
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★出版ニュース
【新刊】
『増補 射こまれた矢 能登恵美子遺稿集』4月15日刊 定価1000円
 弊社の『ハンセン病文学全集』の編集者・能登恵美子の遺稿集を没後10年を期に増補。いわゆる饅頭本です。創業者の藤巻以外、能登を直接知る人は、今の社内にいません。でも彼女の精神を引き継いで行こうと、社員総出で作りました。ぜひご一読を。
http://www.libro-koseisha.co.jp/leprosy/9784774407449/
 
『訴歌』阿部正子編 5月7日刊 定価1800円
 抗い、生き、歌った!千人のハンセン病療養者による短歌、俳句、川柳のハーモニーが深い余韻を残す異色のアンソロジー。「生きたい」「義眼」「猫」など様々なテーマで排列されており、気になった箇所から読みすすめることができます。
2021年4月29日「新文化」掲載
2021年5月17日「信濃毎日新聞」掲載
2021年5月21日 「週刊金曜日」掲載
http://www.libro-koseisha.co.jp/leprosy/9784774407418/
 
『大宅壮一文庫所蔵目録』公益財団法人大宅壮一文庫編、阪本博志解題 5月17日刊 定価30000円
 雑誌の専門図書館・大宅壮一文庫の創立50周年を記念し、同文庫に所蔵されている約1万2700誌・約80万冊の所蔵総目録がついに刊行。雑誌タイトルや出版者の変遷も記載しており、「雑誌事典」としてもご活用いただけます。今年12月末まで1割引きの特価価格で販売。
http://www.libro-koseisha.co.jp/publishing/9784774407401/
 
【近刊】
『長澤延子全詩集』6月刊
 17歳で夭折した詩人・長澤延子の現存する全ての詩、手記を掲載。没後70年を迎えた今年、その濃密な詩業の全てが明らかになります。
http://www.libro-koseisha.co.jp/literature_criticism/9784774407364/
 
『天河庭園の夜』6月刊
 福島泰樹著。故・岡井隆に献ずる、第33歌集です。巻頭の一首を引きます。「歳月は蜜であったろ厳かな罰であったよ 雲ながれゆく」
http://www.libro-koseisha.co.jp/literature_criticism/9784774407463/
(定価は全て税別です)
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☆編集後記
今年4月に入社いたしました楠本と申します。未経験にもかかわらず、出版業界への扉が開かれたことに未だに日々感動しています。メルマガを通し、弊社の姿勢や近況、また本を愛する皆様にとって有益な情報を伝えてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。(楠本)
2020年2月に日外アソシエーツから移ってきました。それまで人物情報一筋でしたが、移籍後は「ざっさくプラス」や『大宅壮一文庫所蔵総目録』に携わり、「ざっさくプラス」では主に登載雑誌の選定やツイッター告知を担当しています。個人では、金沢文圃閣のリーフレット『文献継承』37号(2021.3)でアンケートに回答しています。(河原)
創刊号編集中に、「出す出す詐欺」を続けていた『長澤延子全詩集』を下版しました。この痛苦と忍耐と圧制の時代に、1940年代に書かれた長澤延子の詩の言葉が蘇ります。先の見通せない状況が続きますが、弊社は新しいスタッフも増えて心強く、少しずついい風が吹いてきました。皆様どうぞご自愛を。(晴山)
 
創刊準備号をご一読いただきありがとうございました。
次号より、大串夏身著『レファレンスと図書館』(2019、弊社刊)で解説対談の相手役を務めてくださった小林昌樹さんによる「レファレンス・チップス」(レファレンス業務小技集)の連載がはじまります。
拡散、転載、引用など大歓迎。今後もご愛読いただけますようお願いいたします。
ざっさくプラス、出版物に関するお問い合わせや、メールマガジンの内容に対するご意見ご感想は、弊社ウェブサイトのお問い合わせフォームから送信してください。
http://www.libro-koseisha.co.jp/contact/
☆拡散、転載、引用歓迎。バックナンバーへのリンクを貼っていただければ幸いです。
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