20年以上前プライベートで能登にキャンプに行った。半島に入り、能登半島の先端にある鉢ヶ崎オートキャンプ場に向かったのだが、なかなかたどり着かなかったという印象が強い。能登半島の付け根の志賀町にあるリゾートエリア増穂ヶ浦はゴールデンウィークからボランティア以外の一般のキャンパーの宿泊が始まったが、半島先端の珠洲市では、水道などの復旧が進んでいないところもあるという。訪れた時に感じた「遠さ」が、インフラなどの復旧までの時間の理由なのだと思う。
キャンプに行く前に、地元で松葉ガニや能登牛を購入し(お手頃価格だった!)そのあとテントサイトでカニや肉を美味しく食べたのを覚えている。新聞の記事を見るたびに、一日も早くあの時のようなキャンプが楽しめるような日常が戻ってくることを願わずにいられない。(さ)