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NEWS

新コレクションブック「ビニールレザーvol.5」を発刊いたしました。

イスバリやヘッドボード用の素材として人気が定着したビニールレザー。
シリーズコレクションとして5冊目となる「ビニールレザーvol.5」を7月に発刊いたしました。

前回に続き、様々なテクスチャーと豊富なカラーのバリエーションのアイテム27点を収録。
100,000~500,000 Double Rubsと優れた摩擦強度を有し、コントラクト用として十分な耐久性を備えています。

TOPICS
Mohawk Group 新コレクション

毎年6月にシカゴで開催されている展示会「NeoCon」も、今年度は開催中止となりました。
この展示会は例年各ブランドの新作発表の場となっていますが、今年は「Neo Connect」と称しスタイルを変え、2020年秋までオンライン上で展示会が開催されています。

米国の床材メーカー最大手のMohawk Group も、プラットフォームを積極的に活用し情報発信をしています。

今季Mohawk Groupの大きな柱となっているのは「Nutopia 2.0」コレクション。

2017年に発表したタイルカーペット・コレクション「Nutopia」は、自然との共生をテーマとし、素材・デザイン・製造工程に至るまでのあらゆる過程において自然との共生を考えてゆくという企業としての理念や社会的責任に対する姿勢を体現したコレクションとなり大きな話題を呼びました。

「Nutopia」の拡張版である「Nutopia 2.0」は、表面ループの構成と色をバージョンアップ。引き続き米国最大の建築事務所ゲンスラーとのコラボレーションで商品開発がすすめられました。

「Nutopia 2.0」 のユニークな点は、敷き方の組み合わせもデザインになっていること。
単色パターンとグラデーションのタイルがあり、揃えたりずらしたりして配置することでゾーニングやダイナミックな演出が可能になります。
植物や水、大地など自然を思わせる11色の展開です。

自然と対局にある「街」をモチーフにした「Smart City」も、ゲンスラーとのコラボレーションで開発したタイルカーペット・コレクションです。

商品開発の上で大きなテーマとなっているのは、共生。

  健康的で有害物質を含まない
  社会的責任を負い労働者の権利を尊重する
  人と環境の両方に利益をもたらす

こうした視点に立ち高い基準を設定した運動「Living Product Charenge / リビング・プロダクト・チャレンジ」に参加し、このコレクションも認定を受けています。

地下鉄路線図からのアイデアというランダムに引かれた線は、色によってそれぞれ違うグラフィック・パターンとなっています。
線のない地模様のみのデザインは3色、線が描かれたデザインは6色の展開です。

北米にはたくさんの種類のフクロウが生息しています。
その美しさは自然に溶け込み形や色を変えるところにあり、その姿をデザインとして留めるために丹念なフィールドワークとリサーチが行われたそうです。

このタイルカーペット「Owls」コレクションは、一昨年の大ヒットとなった「Lichen」コレクションに続き、グリーン・ビルディング運動で著名な建築家ジェイソン・F・マクナレンとのコラボレーションによってデザインされました。

コレクションに収録されているパターンは、「Feathe」と「Flight」という名の2種でそれぞれ5色展開ですが、色の組み合わせでまったく違った柄模様に感じられます。
タイルとタイルの継ぎ目が分かりにくいデザインになっています。
Mohawk Group 傘下ブランド「Durkan」からは、Definityプログラムによるブロードルームカーペットのコレクション「Influunt」が発表されました。

美しい色使いと、繊細さとダイナミックさが共存する緻密なデザインは、高速でマルチレベルテクスチャーを製造することができるタフトカーペット最上位マシン「Definity」によって再現が可能となりました。

「Durkan」ブランドは、複雑な仕上がりを可能にするタフト技術やプリント技術を駆使した「Definity」「CYP」「PDI」といったプログラムを中心に、美しいデザインをカーペットとして実現させています。
PICK UP

展示会で発表された新作商品やコレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

Scottish Lace collection  /   MYB Textils(イギリス)

1800年代にイギリスで発明されたリバーレース機で織られるリバーレースは、繊細で精巧優美、機械で作る最高級のレースです。19世紀スコットランドの織物の町アーバイン・バレーにレース機が持ち込まれ、この地でもレースが盛んに作られるようになりました。

MYB Textiles 社(Morton Young & Borland Ltd)は、その後の産業盛衰を経てなお残り、現在も生産を続けている世界でも唯一のメーカーです。
リバーレースは、細い糸を撚り合わせてより締まった複雑な組織を作るため、約10,000本以上の柄糸や芯糸を用いるという。

現在ではコンピューターとネットワーク接続されるよう機械が改良され、より繊細で複雑な紋様も正確に表現できるようになった。
レースのデザインは図面から起こされますが、同社はその歴史からアーカイブされているデザインは70,000点にものぼります。多くの映画やテレビ制作などで使われた歴史的なデザインも残り、正確に再現することができます。

近年では、元来の素材であるコットン・ウール・リネン・シルクなどの天然素材に加え、難燃機能を持ったポリエステル糸トレビラCSでの生産にも取り組んでいます。
オーダーメイドとなりますが、コントラクトの空間にも繊細で美しいレースを取り入れることが可能になりました。
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