株式会社リソース・インターナショナルより
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暑中お見舞い申し上げます
 
厳しい暑さが続きます。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
朝露、夏空、蝉の声。アイスコーヒーのグラスの結露。夕暮れ時の解放感。
うだるような夏の日も、それはそれで趣きあるものです。
 
リソース・インターナショナルでは、暑さに負けず8月も通常どおり営業しております。
酷暑の折り、くれぐれもご自愛ください。
 
TOPICS

インスピレーションのヒント ~ S. Harrisのブログより

インテリア雑誌やインスタグラムを覗いていると、デザイナーは、いつでもどんな時も、アイデアやインスピレーションが泉のごとく湧き出ているかのように思えます。
既成概念にとらわれない創造的発想力。物事のつながりを感じ取り、アイデアを生み出す何か特別な力をふんだんに備えているのではないかと。
しかし、天賦の才に恵まれている人でも「打ち出の小槌」を振り続けるのは難しいものです。デザイナーと呼ばれる人たちは多くの雑務に追われ時間と戦っています。一流と言われる人たちも、時として微笑みかける女神を求めることがあると聞きます。
 
プロたちは、良い仕事をするためにどんなことを心掛けているのか。
米国最大手テキスタイル・エディターであるFABRICUT社傘下のS.Harrisのブログより、米国で活躍するインテリアデザイナー 5人への、想像力を掻き立てる方法についてのインタビューをご紹介いたします。
1)ケース 1 日常を見つめる 
ヒラリー・マット(Hilary Matt)は、ニューヨークを拠点に活躍するインテリア・デザイナーで、住宅および店舗インテリアを専門としています。視覚的なデザインアプローチと、大胆な異素材ミックスの手法が評価され、その作品はデザイン・インテリア雑誌で定期的に取り上げられています。
ヒラリーのインスピレーションの秘訣は?
それは、ペースを落として、日々の暮らしの中に潜んでいる美を見つめること。「自分らしさがあふれた空間で暮らしたいと思っています。そこは、特別な何かを感じられる場所にできたら。」と彼女は言います。
“I want to be able to live in my spaces while also making them feel special.”
2)ケース 2 雑から逃れる
インテリアデザイナーのケシャ・フランクリン(Kesha Franklin)は、ハルデン・インテリアズ(Halden Interiors)のプリンシパル・デザイナー。ケシャの信念は、クライアントの居所となる部屋そのものの声に耳を傾けること。そして、そこに住む人サポートする環境を作り出すことです。いつでも自分らしくいられるように。
クリエイティブなものを得ようと思った時、ケシャは集中できる環境に身を置きます。
「創造的な作業に没頭しているときは、静かで清潔なワークスペースが好き。気を散らすものや、ごちゃごちゃしたものから解放されることが必要なの。もし天気が良かったら、外に出てブレインストーミングをするのも好きです。太陽と自然が創作意欲を高めてくれます。」
“When I’m in the thick of the creative process,
 I like silence and a clean workspace.
 
I need to be free of distractions and clutter. ”
3)ケース 3 アイデア探しの沼にハマる
アイリーン・キャサリン・ボイド(Eileen Kathryn Boyd )は、色使いがとても印象的で、オートクチュールのようなインテリア・デザインで知られています。彼女は、プロジェクトに対して、アーティストのようにアプローチしていきます。ヴィジュアルとして活気を持たせ、幸福感を呼び起こすように空間を変えていくスタイルが評価を受けています。
アイリーンのクリエイティブなプロセスを後押しするのは、直感に従う時間と空間です。
「インターネットや本はアイデアの宝庫。ネットサーフィンの沼にハマることを自分に許し、そこで新しいアイデアを発見したり、古いアイデアを見直すの。」と彼女は言います。「私は学ぶことが大好きで、いつまでも好奇心を持ち続けています。」
“I allow myself  to go down the rabbit hole
of an idea on the internet or in a book, 
where I discover new ideas while revisiting old ones.
4)ケース 4 ゴール・イメージ
ニューイングランド(米国北東部)を拠点に活動するインテリア・デザイナーのリズ・カーン(Liz Caan は、個々に応じたオンデマンドなデザイン・アプローチで知られています。彼女の信条は、「不完全」な空間を完璧に作ること。そこには過ごす人の性格や個性、趣味嗜好という不完全さが温かく満ちています。
リズはインスピレーションを得ようとするとき、自問します。「最終的に、私はこの空間をどんなふうに機能させて、何を感じたいのだろう?」と。
 
「そして、それについてちょっとしたストーリーを書きます。主人公はお客様で、実話もつけ加えたりします。説明的な言葉を補うこともあります。このフレームワークができたら、私はいつもテキスタイルから始めます。フィーリングやストーリーに合うものは何でも引っ張ってきて、それから編集していきます。家具やアートワーク、床材、窓のディテール、アクセサリーはすべて、ストーリー、機能、フィーリングに沿わせます。」
 
“I then write a little story about it,
 or attach an existing story,
maybe assign some characters—the client—and some descriptive words. ” 
5)ケース 5 お気に入りストック
ロサンゼルスを拠点に活動するウェル・レシーブド(Well-Received)を率いるデザイナー、ジュリー・ヴァン・デール(Julie Van Daele)は、モノトーンで温和なインテリア・デザインで知られています。ジュリーならではのスタイルとカラートーンに惹かれ、依頼を求め多くのクライアントがジュリーのもとを訪れます。
ジュリーが創造力を発揮するのは、長い時間をかけて集めた宝物のコレクション(アイデア・ストック)に目を向ける時です。
 
「何年も何年も、イメージやパターン、テクスチャーなどヒントになる素材を集めてきました。新しいプロジェクトを始めるときは、あれこれと集めて保存してきたものをまさぐり掘り起こしていきます。そうやって新たなスタートを切るのが好きなんです。」と彼女は言います。
“W hen it’s time to start a new project,
I love  digging through
all I’ve saved to start fresh.
各デザイナーのポートフォリオにもリンクしています。作品や施工事例のほか、セルフ・プロモートの手法なども併せてお楽しみください。
PICK UP

新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

Luxury Carpet  /  Luxury Carpet Studio(イタリア)

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高級なカーペットとは、品質が優れていることが大きな要素です。

品質は、素材(材料)と製法に依るところで、厳選された材料を丁寧に処理し、高い技術で丁寧に作り上げられることで高級カーペットは生まれます。

 

ミラノに本社を構えるカーペット・ブランド「Luxury Carpet Studio」は、文字どおりラグジュアリーなカーペットを製造販売しています。同社は受注生産スタイルで、ピュアシルクやバージンウール、その他最高級の天然素材を使い、ハンドタフト・ハンドノット・ハンドウーブン・アキスミンスターのカーペットを手掛けます。その製品は高い評価を受け、様々な分野での納品実績を誇ります。

▲画像をクリックすると、各分野での納品例がご覧いただけます。

同社はオーダーメイドでの豊富な経験を活かし、「ラグジュアリー・スタンダード・コレクション」として既製品シリーズも展開しています。

 

スタンダードな無地で、マシンタフトのナイロン・カットパイルを中心に、ウール製のループ、ウィルトン、平織などがあります。仕上がりはどれも美しく、特に淡い色を中心とするカラーパレットはラグジュアリー感が漂います。

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