ジカウイルスはエボラ出血熱を越える脅威を世界にもたらす!
エボラ出血熱と言えばアフリカを中心に11,000人もの死者を出した感染症だ。
それを超えると世界の専門家たちが指摘するジカウイルスは現在、アメリカ大陸を中心に爆発的に感染者を増やしている。
赤道付近の一部でしか発症が認められていなかったジカウイルスの拡大に手を貸したのが地球温暖化だ。
この夏に予定されるリオ五輪にも大きな影響が出る。
ジカウイルスを媒介するのはネッタイシマカだ。
この蚊はジカウイルス同様、黄熱、デング熱を媒介する。昨年、このジカウイルスが南米、中南米、カリブ海諸国に拡大した。
その背景に地球の温暖化によってネッタイシマカの生息域が広がったことが指摘される。ネッタイシマカは熱帯の都市部を好む。
なんと今年夏、オリンピックが予定されるリオデジャネイロもその感染域だ。