さて、マインドフルネスとは何かというと、「今ここで起きていること(自分の内側と自分の周り)に意図的に意識を向け、状況に気づき、それをありのままに受け止めている心の状態」です。そして、この「ありのままに気づく」力が、忙しさから来るストレスに効果があるのです。
なぜかというと、
忙しいと感じている自分の頭の中で何が起きているのかを客観的に観察することによって、忙しさを軽減するヒントが見つかるからなんです。
ここでは実際に私が使っている2つのヒントをご紹介しますね。
ヒントその1:「今できること」、「今はできないこと」を区別し、タスクに優先順位をつける
さんが忙しさを感じている時、結構な確率で「今ここではできないこと」をぐるぐると当てもなく考えているんじゃないかと思います。
例えば、仕事帰りの電車の中で、「そうだ、クリーニングに出したあの服、取りに行かなきゃ」「学校から来てたお知らせ、まだ読んでないや」「Aさんに電話しようと思ってたのに、忘れてた」…とかね。
タスクについて考えたり、思い出したりすることはとても大切です。でも、こんな風に、頭の中でタスクを次から次へとあげつらっているだけだと、「忙しさ感」だけが増していきますよね。
だからこそ、ちょっと立ち止まり、頭の中に渦巻くタスクを落ち着いて眺めた上で
「今ここでできることは何だろう」
「今日これからできることは何だろう」
と考えてみて欲しいのです。
そして「今ここ」あるいは「今日」できることを最優先に片付けてみてください。
電車の中ではプリントは読めないけど、家に着いたらすぐに読む。今はAさんに電話できないけど、夕食の後ならできる。クリーニング店には週末に行ける。今日できることは今日やり、今日できないことはいつやるか決めておく。そんな風にタスク整理ができるだけで、心が軽くなります。