相手を「巨人認定」してませんか?どんな相手ともリラックスして

会話する秘訣とは

…このメールは5日間マインドフルネス・メール講座とジュバ智子のメールマガジンにご登録いただいた皆様にお届けしています…
   さん、こんにちは!今回もメールを開封していただき、有難うございます。マインドフルネス、セルフコンパッション、アドラー心理学を使って、自由で優しい心を育てるメンタルヘルス講師、ジュバ智子です。

GWはゆっくりされましたか?ドイツはますます春らしく、新緑が眼に眩しい季節になりましたよ!

 

5月のメルマガは「コミュニケーション」をテーマに書いていますが、今日は、相手に委縮してしまい、話す時に緊張してしまう時の対処法についてお話しようと思います。

 

これはマインドフルネスやアドラー心理学の知識というより、私の30年を超えるサラリーマン生活を通して体験したこと、先輩の背中を見て学んだことのご紹介です。いつものメルマガとは違った、ストーリー仕立てになっていますが、ご参考になれば幸いです。

 

世の中には本当に色々な人がいますよね。威圧的に話してくる人もいれば、自分の立場や権力を振りかざして偉そうにする人など、 firstname  さんもきっと「その人を前にすると委縮する」とか「強く緊張する」といった体験をしたことがあると思います。

 

もちろん私も、何度もそういった体験をしてきましたが、ある体験をきっかけに、人前で委縮することが殆どなくなりました。どんな体験だったか、ご紹介しますね。

今まで担当した取引先の方で一番難しかった人は、怒りの感情を使い私を威圧してきたK社のSさんでした。Sさんは、少しでも自分の意向に沿わないと「バカにするんじゃないよ!」「自分の立場、わかってんの?」といった言葉で圧力をかけてくる人でした。納期の変更(前倒し)をお願いした時には、「ふざけるな!うちは宅配ピザ屋じゃないんだよ!」と頭ごなしに怒鳴られたこともありました。

 

当時の私はまだ駆け出しの営業担当でしたから、実際に私の対応にも不備があったでしょうし、ベテランのSさんから見れば「こんな若造を相手にするなんて」という不満もあったでしょう。それでも私にとってSさんは、「すぐにキレちらかす感情爆発モンスター」で、Sさんから電話が来るたびに身体がこわばるくらいでした。

 

そんなSさんですが、私の上司は全く動じず、いつも淡々と対応していたんですね(私が「もう無理です…」と半泣きでいうと「じゃあ僕が話すね」と電話を代わってくれた優しい上司でした)。

 

そしてある時、上司からSさんとの会食に誘われました。キレちらかすモンスターとは会いたくないので(笑)断ろうと思いましたが、せっかくの機会と思い、勇気を出して会食に参加することにしました。

 

そしてその時の会食で私が見たのは、「すぐにキレちらかす感情爆発モンスターのSさん」ではなく、「洋画が大好きな、お茶目なおじさん」だったのです。

仕事の内容で始まった会食中のトピックを、私の上司は少しずつ、プライベートな分野に変えていきました。休日はどんなことをしているのか、自分に影響を与えた本、感動した映画…と柔らかく質問していく上司に対して、Sさんは喜んで答えていきます。その過程で、Sさんが大の洋画好きであることがわかりました。

 

洋画の話をしている時のSさんは本当に楽しそうで、少年のような笑顔を見せながら、おすすめ映画のことを話してくれました(当時公開されて間もなかったKnoking on the Heaven's Doorを強くお勧めされましたのを覚えています。お好きな俳優はGene Hackmannでしたね)。

 

そしてSさんは突然、「ジュバさんの好きな映画は何?」と私に聞いてきました。「答えによっては怒鳴られるかも…汗」と思いつつ、「あの…アニメなんで…とっても恥ずかしいんですけど、「風の谷のナウシカ」が大好きです…」と言うと、Sさんの顔がパッと明るくなり、Sさんは「あれは良い映画だよね!僕も見たけど、感動して泣いた場面、沢山あるよ」と言いました。

 

その時からSさんは、私にとって「感情モンスター」ではなく、「感情豊かな映画好きのおじさん」になりました。

私の上司がこの会食を企画したのは、私にSさんの人間的な面を見せるためだったのかどうかはわかりません。

 

ただ私は、この会食を通して、どんなに威嚇的に見える人、どんなに権力を振りかざす人も、所詮は生身の人間であり、どこかに愛すべき資質を隠し持っているのだ、ということを学びました。

 

あの会食以降、私は沢山の権威主義的な人、実際に高い地位の人と話す機会がありました。もちろん相手に対して委縮したり、怖いと思ったこともあります。でも、そんな時でも、「この人も所詮、一人の人間なんだ」と考えることで、緊張感を緩められるようになりました。

 

こうやっていきり散らかしている人も、家に帰ったら奥さんに頭が上がらないかも知れないし、娘さんにはメロメロだったりするかも知れません。大好きな女優さん、俳優さんの前では、威張るどころか、顔を真っ赤にして、しどろもどろになるでしょう(笑)。

 

そう言えば確か、Harry Potterのお話の中でも、Riddiculusという魔法を使って「怖いもの」を「笑えるもの」に変えることで、恐怖心を克服する練習の場面がありましたね(Lupin先生の授業だったと思います)。

こんな風に、相手が見せてくる権威、威圧、マウントの下には、かならず「ひとりの人間」がいるのです。そしてこの「ひとりの人間」は、   さんと同じように、いろいろなことに悩み、時には凹み、ドラマを見て感動して泣き、スタバの新しいドリンクにワクワクしていたりするのです。

 

こう考えると、相手に対する恐怖心が弱まりませんか?実は私、昨年は本社の専務さんと対談するという稀な機会がありましたが、全く緊張しませんでした(笑)。

 

   さんも「人が怖い」と感じる時は、その人の「人間くささ」や「不完全性」、「庶民性」を想像してみてください。恐怖心や緊張が緩まると思います。

 

どんな相手も、所詮は   さんと同じ、血の通ったひとりの人間なのであることを忘れないでくださいね。

 

それではまた、次回のメルマガでお会いしましょう!

6月開講!
マインドフルネス基礎4回講座

 

しなやかでやさしい心を育む
マインドフルネス基礎講座4回コ-ス

 

お陰様で募集人数を大きく超えて満席となりました!


https://tomoko-dziuba.com/mindfulness/private/basic-course

ご提供しているプログラム
 
しなやかでやさしい心を育むマインドフルネス基礎4回コ-ス
 
マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC™)8週間コース
次回の講座は今年後半、6回のショ-トコ-スを予定しています
 
アドラー心理学勇気づけELM講座
今年分は満席にて終了いたしました
 
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)8週間コース
次回の開催は来年(2026年)頭を予定しています
5月のインスタライブは5月24日(土)です。今回もゆったり、リラックスした優しい時間をご提供したいと思っています。お時間があれば是非お立ち寄りくださいね。
5月のインスタライブ
 
ゆったりと心を落ち着ける30分です
どなたでもお気軽にお立ち寄りください
 
5月24日(土)
日本時間21:15~
ドイツ時間14:15~
 
私のインスタアカウントはhttps://www.instagram.com/mindfultomoko/
メルマガに関するご感想、ご質問など、   さんのお声を
聴かせて頂けると嬉しいです!
 
このメールに返信する形でお送りいただければ、
できる限り迅速にお返事いたします。
Facebook
Twitter
Instagram
Website
正しく表示されない場合はこちら
このメールは、ジュバ智子からのメール配信をご希望された方に送信しております。今後も引き続きメールの受信を希望される方は こちらをクリック してください。 今後メールの受信をご希望されない方は、こちらから配信停止手続きが行えます。
本メールは info@tomoko-dziuba.com よりinfo@tomoko-dziuba.com 宛に送信しております。
Fabershof 50, Erkrath, NRW 40699, Germany


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新