妬みを上手に「受け止め解毒する」マインドフルネス的アプローチとは
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   さん、こんにちは!今回もメールを開封していただき、有難うございます。マインドフルネス、セルフコンパッション、アドラー心理学を使って、自由で優しい心を育てるメンタルヘルス講師、ジュバ智子です。

   さん、こんにちは!お変わりなくお過ごしですか?

 

前回のメルマガでは「妬み」の感情をアドラ-心理学的観点からとらえ、ポジティブなエネルギーに変換する考え方をご紹介しました(過去のメルマガはアーカイブでお読みいただくことができます。メルマガの下部にあるアーカイブのリンクをご参照ください)。

 

前回お話した通り、アドラ-心理学は理性を使ってバランスの取れた視点を取り戻し、自分を建設的な行動へと促すのにとても効果があります。ですが、感情の波が大きい時や、理性による説明に効果がみられない場合は、妬みという感情に向き合い、丸ごと受け入れ、落ち着かせる必要があります。まずは感情を落ち着かせてから、理性が語ることに耳を傾ける、という順番でアプローチしてみましょう。

 

この感情調整に役立つのが、私の大好きなマインドフルネスとセルフ・コンパッションです。今日のメルマガでは、この2つのスキルを使い、妬みの「毒性」を自然に解除する方法についてお話します。

まず最初にやることは、「自分が妬みという感情を感じている」という事実を正直に認めること。

 

「妬んでなんていないよ」「あんな人、気にしてなんていないよ」なんて強がるのはやめて、「私はあの人に妬みの気持ちを感じている」と認めてしまいましょう。妬みを感じる自分は「悪い自分」ではありませんし、感じてはいけない気持ちなど一つもありませんからね!

 

次に、妬みを身体のどこで感じるか探し当てて下さい。ネガティブ感情は不快な身体感覚として表れてきますから、    さんの妬みは身体のどこかに「いる」はずです。

 

胸がつかえる感じや胃が重くなる感じ、顔が火照ったり喉元が締まるような感じなどはありませんか?身体感覚をキャッチするのに不慣れな場合は場所を特定するのが難しいかもしれませんが、身体の内側を優しい懐中電灯で照らし出すように、好奇心を持って、不快な感覚の居場所を見つけてみましょう。

 

その場所がわかったら、その身体感覚をありのまま受け止めてください。不快な感覚は排除したくなるものですが、「自分へのメッセージを持ってそこにいる」と捉えてみて下さい。その感覚に向かって、「そこにいてもいいんだよ」「私に何か伝えたいことがあるんだね」といった声がけをしながら、その感覚に居場所をあたえてあげるイメ-ジを持ってもいいですよ。

身体感覚を受け止め、そこにいることを許可してあげたら、今度はその身体感覚そのものをなだめてみます。妬みという感情をなだめるのではなく、あくまでも身体感覚をなだめるのがポイントです。

 

例えば、胸のあたりが重いのであれば、胸を擦りながらゆっくり呼吸をしてもいいですし、喉元が締まる感じがするなら、そこに優しく手を当てて、「大丈夫だよ、緩んでいいんだよ」と心の中でささやいてもいいです。身体の声を聴きながら、一番やりやすい方法で身体の不快感を和らげてみて下さい。

 

不快な身体感覚が和らぐと、妬みの感情そのものも同時に落ち着いてきます。感情の波が小さくなったと感じたら、自分にこう問いかけてみましょう

  • 今自分が必要としていることは何だろう?
  • 今の私は、どんな言葉を聴きたいのだろう?
  • 自分に何をしてあげたら、楽になるだろう?

そして、自分の内側から答えが自然と立ち現れてくるのを待ちます。

 

もしかしたらこんな答えが返ってくるかも知れません:

 

  • 人と比較しないでほしい(=私をそのまま受け入れて欲しい)
  • 今は前に進めないけど、大丈夫だよって言って欲しい(=安心させてほしい)
  • 私なりに頑張ってること、わかってほしい(=結果ではなく努力の過程を認めて欲しい)
  • もう疲れた…休ませて!

…どれも大切な心の声、本音、   さんが心から求めていることです。

ですので、自分の心の声が聞こえたら、喜んでその声の求めることをしてあげましょう。かけて欲しい言葉をかけてあげたり、ゆっくり休ませてあげたり…   さんの望むことを、   さんがしてあげるのです。

 

上に挙げたような   さんの心の中の深い願いを満たしてあげると、妬みの「毒々しさ」が消え、心には自分に対する優しい愛情が残ります。その愛情の中にゆったりと安らいでみて下さい。妬みそのものが消えてしまい、愛情だけで心が満たされることもありますよ。

 

このように、今の自分に起きていることに気づき、ありのままに受け入れるのがマインドフルネスです。そして、身体感覚に優しさを向け、なだめ、深い理解と愛情を持って、今の自分に必要なものを与えるのがセルフ・コンパッションです。

 

この2つのスキルを組み合わせたプロセスは、怒りや悲しみといった他のネガティブ感情にも有効ですので、ぜひ試してみてください。

   さんの心が優しく、穏やかになったら、ここで理性の出番です。理想に届くために今日何ができるか躯体的に考えて、ひとつずつ行動に移してくださいね!応援しています!
 
それではまた来週のメルマガでお会いしましょう!
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