妬みと羨み-「比較」があなたを苦しめる時の対処法
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   さん、こんにちは!今回もメールを開封していただき、有難うございます。マインドフルネス、セルフコンパッション、アドラー心理学を使って、自由で優しい心を育てるメンタルヘルス講師、ジュバ智子です。

   さん、こんにちは!9月になりましたね!

 

私は昨夜無事に日本に到着し、待ちに待った一時帰国が始まりました!このメ-ルが配信される9月6日は、アドラ-心理学の研修機関ヒューマンギルドの新講座”ALIVE”を受講する日、そして翌日の7日も学びは続きます。この講座は今のところオンライン開催されていないため、今回の帰国に合わせて受講できたのが奇蹟のようです!いつか   さんにこの講座で学んだことを還元したいと思います。

 

さて、今月のメルマガは「ブラックな私との付き合い方」としてみました。重たいテ-マではありませすが、どんな自分も大切にするためには避けて通れないテ-マでもあります。できるだけ軽快に書いていきますので、深刻にならず、リラックスしてお楽しみいただければと思います。

今回考えてみたいのはブラックな感情の代表格、「妬み」「羨み」の気持ちです。これらは自分と人を比べた時、望む成功や幸せを簡単に手に入れている(ように見える)人に対して感じる気持ちですが、人間ならだれでも知っている感情だと思います。

 

妬みや羨みの気持ちが強くなると、「あの人はズルい」とか「(あんな成功を手にしたのは)運が良かっただけで実力じゃないんだ」といった、いわゆる「どす黒い思考」が出てくることもあります。これも「お馴染み」ではないでしょうか。そしてそんな自分が嫌になってしまうこともあるでしょう。

 

ですが、感情や思考に何一つ「ダメ」なものはありません。人を妬み羨む自分を否定する必要もありません。…と言われても、ブラックな自分をどうやって受け入れていいのかわかりませんよね。

 

そんな   さんの疑問にこたえるべく、今回はアドラ-心理学の観点から、妬みと羨みの気持ちをどう捉えたら受け入れやすくなるか考え見ましょう。

 

ここでちょっと考えてみて下さい。相手に対して妬みや羨みの気持ちが出て来る時、   さんは相手を「敵」と見ているのではないでしょうか?   さんが妬んでいるあの人は、自分と似ている能力を持っていて、自分と似たような立場にある、自分と「競いあっている人」ではないですか?

 

ちなみに、相手の能力や立場が自分のそれと大きくかけ離れている場合、相手を羨んだり妬んだりはしません。むしろ「神的存在」として憧れたりします(例えば少年野球のチ-ムで頑張っている小学生は、大谷選手を妬んだりしませんよね)。   さんが誰かを妬む時、   さんは無意識に相手を(勝手に)「敵認定」している可能性がとても高いのです。

ですが、アドラ-心理学では他者を「敵」とみると、そこから人間関係の苦しみが生まれると考えます。他者は「仲間」であり、お互いに刺激を与え合う関係ではあっても、敵対する関係ではないのです。

 

ですので、   さんが誰かに妬みを感じているのなら、その相手を「敵」と見るのはやめて、「これからの私の姿を見せてくれる人」「   さんの到達点を示してくれる人」と考えてみてください。

 

そもそもの話、ゴールに到着する順番が速いから、その人の人生は優れているというわけではありません。相手が少し早くゴ-ルのテープを切ったからといって、   さんが「劣っている」ということにはならないのです。

 

また、相手が幸せになったから、成功したからと言って、   さんの幸せ/成功が減るわけではありません。もちろんコンテストやトーナメントでは順位があり、順位を奪い合うことにはなりますが、日常の幸せや成功は、人がそれを手に入れたから「自分の取り分が減る」なんてことにはなりませんよね。

 

だから焦らず、自分が求める理想に向かって努力すればいいのです。誰かが先を歩いているのなら、その人から成功の秘訣を学び、自分に足りない知識や経験を積めばいい。「あの人はズルい」を「あの人のようになるには私は何をしようか」に変えていきましょう。

ここでもう一つ、大切な点に触れておきます。妬みの感情から「あの人は運がよかっただけなんだ」「単にラッキーだっただけなんだ」といった思考が繰り返し出てくる場合は、「自分だって運がよければあのくらいできるんだ」と自分に言い訳をして、努力から逃げている可能性があります。

 

なぜこんな言い訳が必要になるのでしょうか。

 

自分と人を比較して、相手が「先を行っている場合」、どうしても自分と相手とのギャップを感じることになりますよね。そうすると

  • 少なくとも今の自分にはあんな成功は掴めない
  • だけどそれを認めてしまうと自分がしんどい
  • 努力して失敗したら相手とのギャップが広がり、余計つらくなる

…といった苦しさを感じることもあります。

 

ここで「自分だって運がよければ/人脈があれば/時間があれば…」といった言い訳を使えば、自分を「もし…だったら私にもできる」という仮想世界に置き、現実世界で自分が傷つかないように守ることができるからです。

 

これは自分を守るための実に賢い戦略です。戦略そのものを否定する必要は一切ありませんが、その戦略を使っている限り  さんは本当に望む成功に近づくことはできません。自分を仮想世界に閉じ込め自分を守るだけで、失敗の危険を恐れず一歩を踏み出すことができないからです(アドラ-心理学ではこの状態を「劣等コンプレックス」と呼んでいます)。

こんな状態になるのは、   さんが意気地なし/弱虫だからではありません。今ちょうどxxさんに勇気が溜まっていないからです。逆に言うと、   さんに勇気が溜まってくれば、仮想世界に引きこもることを止め、現実世界で努力したくなってきます。

 

だから言い訳したくなる自分にダメ出しをしなくても大丈夫!ダメ出しをする代わりに、   さんが今までした来た努力、   さんなりの苦労や工夫、全部認めて

  • 本当によく頑張ってきたね
  • 頑張っているの、ずっと見て来たよ
  • 人生は競争じゃないんだよ
  • 自分のペースで歩いていいんだよ
  • いつも隣を歩いているから安心してね

…といった声がけを通して自分を勇気づけてあげて下さい。

 

焦らず、少しずつ心に勇気が溜まり、一歩踏み出すことができるようになるまで、時には辛抱強く待ってあげましょう。

如何でしょうか?相手を敵と見ないこと、幸せや成功を奪い合う必要はないこと、そして自分を励まし勇気を与えることで、妬みは    さんを成長させるエネルギーに変わります。これらの感情は力強いエネルギーを持っています。上手に使って   さんの追い風にしてくださいね。

 

来週はマインドフルネスとセルフ・コンパッションの観点から妬み・羨みについて考えてみます。それではまた来週お会いしましょう!

11月開講!

マインドフル・セルフ・コンパッション
6週間ショ-トコース

 

お陰様で満席となりました!


https://tomoko-dziuba.com/self-compassion/private/msc-6weeks

 

 

ご提供しているプログラム
 
マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC™)6週間コース
お陰様で満席となりました!
 
アドラー心理学勇気づけELM講座
今年分は満席で終了いたしました
 
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)8週間コース
次回の講座は来年【2026年)頭を予定しています
 
しなやかでやさしい心を育むマインドフルネス基礎4回コ-ス
今年分は満席で終了しました
https://tomoko-dziuba.com/mindfulness/private/basic-course
 
個人セッション
下のリンクよりお問合せください
https://tomoko-dziuba.com/inquiry
9月のインスタライブは一時帰国中のため、お休みです。10月からまた再開いたしますので、お時間があれば是非お立ち寄りくださいね。
10月のインスタライブ
 
ゆったりと心を落ち着ける30分です
どなたでもお気軽にお立ち寄りください
 
10月25日(土)
日本時間21:15~
ドイツ時間14:15~
 
私のインスタアカウントはhttps://www.instagram.com/mindfultomoko/
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