本当に「あの人のせい!」にし続けていいの?
人に傷つけられた時のアドラ-心理学的な考え方
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   さん、こんにちは!今回もメールを開封していただき、有難うございます。マインドフルネス、セルフコンパッション、アドラー心理学を使って、自由で優しい心を育てるメンタルヘルス講師、ジュバ智子です。
4月のメルマガは、アドラ-心理学を中心テーマにしてお届けしようと思います。
 
アドラ-心理学の創始者アルフレッド・アドラーは、「すべての悩みは人間関係に起因する」と言いましたが、その言葉通り、私たちは日々、人間関係の難しさの中で生きていると思います。もちろん人間関係から沢山の喜びを感じることもありますが、人と接すれば、「人から傷つけられる」という悲しい経験をすることもあります。人から傷つけられるという体験は、誰にとってもつらいものですし、悲しみが怒りや恨みつらみに膨張し、更に自分が苦しくなることもあります。
 
ですので今回は、人から傷つけられた時に生まれやすい「自分は被害者だ」「あいつが悪い」という被害者意識と他責思考から抜け出す方法について考えてみたいと思います。

1.「私は悪くない」がもたらすもの

 

人付き合いの中で理不尽なことは起こります。親切にしたのにないがしろにされるとか、親身になって相談したのに、想いが全然通じないとか、裏切られるとか…。私も仕事上で信頼していた人に梯子を外されて愕然としたことが何度もありますし、誠心誠意丁寧にアドバイスをした人から「恩を仇で返す」ような対応をされたこともあります。

 

そんな経験をすれば、「あの人は赦せない」「どうして私ばかり」と思うのは自然なことです。真面目に生きている人こそ余計強く「私は誠実に生きているのに、どうしてこんな仕打ちを受けねばならないの!?」と感じたりもするでしょう。

 

ただ、そんな言葉が頭の中を駆け巡る時、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。それは、そんな言葉が出る時の自分は、どんな立場に立っているのかということです。

  • どうして私ばっかり…
  • 何でこんなことが私にだけ起こるの?
  • 私はちゃんとやっているのに…
  • 私をこんな目に合わせたあいつ、赦せない!

こういった思考が提示しているのは、「私は被害者だ」という立場です。
いわゆる「被害者ポジション」というやつですね。

 

実害を受けた時などは特に、被害者ポジションを取りたくなるのはよくわかります。被害者の立場を取っていれば、自分を守り、これ以上傷つく可能性を減らせるといったメリットがありますので、無意識のうちにその立場を選ぶことも多いものです。

 

しかし同時に、被害者ポジションを取り続けることには大きな代償があります。それは、人生のハンドルを他人に渡してしまうことです。

 

もし   さんが「私は被害者だ」と思い続け、他者を責め続けるなら、    さんの人生は一体どこへ向かうのでしょうか?起きてしまったこと、過去に縛られ、いつまでも足踏み状態なのではないでしょうか?

2.人生の舵を取り戻せ

 

起きてしまった出来事をなかったことにすることはできません。それがどんなに理不尽なものであったとしても、です。過去の出来事そのものを変えることはできないのです。

 

ですが、その出来事をどう解釈し、どう向き合うかという選択肢は、いつでも   さんの手の中にあります。「起きてしまったことはどうしようもない」と絶望に陥る必要などないのです。過去の事象がどんなことであったにしても、その出来事に対する意味づけ/解釈は、いつでも変えることができるのですから。

 

そもそもの話、

  • 怒り続けることに意味があるのか?
  • 恨みつらみは本当にあなたのためになるのか?
  • 怒り、恨む以外に、今ここでできることは本当にないのか?

自分を傷つけた相手にどれほど怒り、恨んだとしても、傷ついた事実は変わらないどころか、怒り/恨みであなたの心は更に貧しく、すさんでいくのではないでしょうか?

 

よくよく考えてみることです。

 

アドラー心理学の創始者アルフレッド・アドラーは、人は原因に押し流されて生きるのではなく、目的に沿って行動を選ぶ存在だと考えました

 

あなたの目的が、「自己憐憫」「他責」から「過去から学び、今ここから未来を創る」という目的にシフトした時、あなたの人生は更に深くなっていきます。傷ついた分だけ、あなたは強く、やさしい人間になれるのです。

 

私は何度仕事で梯子を外されても、仲間と仕事をすることを選んでいます。恩を仇で返すような受講者さんに出逢ったこともありますが、それは例外的であり、講師活動を続け、沢山の素晴らしいご縁を頂いてきました。すべては私の解釈次第、「ここからどうしたいか」なのです。

 

相手を赦すことができなくても構いません。苦々しい想いを持ちながらであっても、今ここからあなたの人生を変えていくことはできます。変えられない過去の虜になるのは止めて、自分を楽にすること、自分を幸せにすることに注力してください。あなたは恨みつらみで過去に自分を縛り付けるためではなく、幸せでいるために生きているのですから!

 

次回のメルマガ(4月20日)では、4月26日の最後のお話会のリンクもお知らせします。

取り上げて欲しいトピックやお悩みがありましたら、このメ-ルに返信する形でご教示くださいね。

 

それでは   さん、4月20日のメルマガでお会いしましょう!

メルマガ読者様限定・最後のお話会のお知らせ
 

4月26日(日)

日本時間 20:00-21:30

ドイツ時間 13:00-14:30

  • 出欠の事前連絡不要
  • 顔出し不要
  • 参加無料
取り上げて欲しいテ-マやご質問をお寄せください!
4月のインスタライブはお休み
次回は5月、最後のインスタライブとなります
 
ゆったりと心を落ち着ける30分です
どなたでもお気軽にお立ち寄りください
 
5月24日(
日本時間21:15~
ドイツ時間14:15~
 
私のインスタアカウントはhttps://www.instagram.com/mindfultomoko/
5月末に講師活動を終了いたします
  • 今年ご提供する講座は4月スタ-トのアドラ-心理学ELM講座が最後となりますが、お陰様で予定募集人数を大きく超えて満席となりました。ありがとうございました。
  • メルマガ発行頻度も今後少しずつ落としていきますので、何卒ご了承下さい。 
     3月から5月までは月に3回配信(10/20/30日と10の日に配信)
     それ以降は不定期、11月末に完全停止となります
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