第29号【2021年12月6日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、こんにちは。
日頃から本研究会の活動にご参加・ご支援くださり、誠にありがとうございます。
 
もう12月、やっと12月…みなさまにとってはどのような1年でしたでしょうか。
コロナに翻弄されながらも、LBAでは4月の総会と合わせて講演会を開催したり、会員のみなさまとの交流を目的としたLBAサロンが始動したり、また、先月には研究部会の活動報告会を行ったりと、オンラインをフル活用しながら様々な取組みを行った年でもありました。
 
勿論、オンラインのメリットはたくさんありますが、そろそろ対面で会員のみなさまとお会いする機会も設けることができれば…と思う年の瀬です。
 
それでは、今年最後のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第29号】の内容 ―
・LBA関連情報1
 ~研究部会活動報告会のご報告~
 
・LBA関連情報2
 ~第2回 LBAサロン「アドベンチャーを通じたコミュニケーションの場」のご案内~

・ランドスケープ関連業界の最新動向
 ~各種イベント情報・公募情報~
 
・ランドスケープ関連情報
 ~冬休みの読書時間に…最新刊特集~
 
それでは、どうぞご覧ください!
Photo by  Unsplash

LBA関連情報1

第1回部会報告会のご報告

去る11月11日、部会の活動の様子を会員の皆様に広くお伝えする機会として、第1回研究部会活動報告会を開催致しました!
今回は4つの部会のうち第2部会「パークファンド部会」の活動報告を行いました。

<開催概要>
第1回部会報告会 新しい生活の様式とみどりの処方
日程:11月11日(木)15:00~17:00

当日は25名の会員のみなさまにご参加頂きました。
「新しい生活の様式とみどりの処方」と題した活動報告会では、第2部会の活動概要をはじめ主要な取り組みの紹介と共に、参加者を交えてのディスカッションが行われました。
 
まずは鈴木部会長による活動紹介です。
第2部会では、講演やみどり環境における資金調達方法とその有効活用を研究、実践を目的として、毎月定例の会議を開催しているそうです。
そして昨今のコロナ禍を受けて、公園の活性化と課題解決提案と資金調達方法をパッケージ化して取り組むように軌道修正をしているという、まさに「パークファンド部会」ならではの視点による活動の様子が紹介されました。

続いて、第2部会のパンフレットが紹介され、その内容と活用の方法について説明がありました。
パンフレットは、世界におけるコロナ以降の緑地に対する行政についての情報を収集し、キーワードから日本の行政でどう扱っていくかを発信する目的で作成。
ランドスケープからの視点、「新しい生活様式」「ここちよさとしなやかさ」「公園から始まる都市経営」「暮らしを支えるみどり」から、健康、教育、経済、総合政策の4つのジャンルにおいて具体的な提案を示したものとなっています。

その後、クラウドファンディングの検討、ロンドンナショナルパークウィーク参加報告が行われました。

最後は、ここまでの内容を踏まえたディスカッションです。
主に、「パンフレット作成に至る苦労や工夫」、「パンフの使われ方と発信先」、「緑の処方について海外での取り組み」、「コロナ禍の新しい生活様式における公園の使われ方の変化(施工者、メーカー、指定管理者から見た)、アメリカにける利用のあり方」、「クラウドファンディングにおけるSNS活用の有効性」などが議論されました。
 
*なお、当日の録画データはLBAのHP、会員専用コーナーで視聴できます。詳細についてはぜひ録画をご覧ください!
 
*部会活動に興味をお持ちの方、参加希望の方は、お気軽に「info@lba-j.org」までご連絡ください。会員のみなさまのご参加をお待ちしております!

LBA関連情報2
~第2回 LBAサロン「アドベンチャーを通じたコミュニケーションの場」のご案内

LBAでは会員相互の情報交換・交流の場としてサロンを開設しています。
サロンは会員間の気軽な情報交換、交流の場として、会員が業務や活動の事例紹介や可能な範囲でのノウハウの開示などの話題を提供いただき、それをもとに気楽に話し合える場となるものです。

好評を頂いた第1回につづき、この度第2回LBAサロンを開催いたします!
今回は、10名の限定ではございますが、会場に集まっていただき、また会場に来られない方も意見交換を行っていただけるよう、オンラインと併用での開催といたしました。
みなさまと有益な時間を過ごすことができればと思います。
多くのご参加をお待ちしております!
株式会社プロジェクトアドベンチャージャパン ホームページより
<開催概要>
日時:令和3年12月13日(月) 17:00~18:30
会場:CLA会議室(オンライン併用)
主催:ランドスケープ経営研究会(LBA)
話題提供者:小澤 新也 様(株式会社プロジェクトアドベンチャージャパン)
 
参加費:無料
参加条件:会場参加は先着10名まで、オンライン参加はZoom配信の視聴環境がある方

問合先:ランドスケープ経営研究会:矢部 TEL03-3662-8270 Mail info@lba-j.org
申込方法:会場参加・オンライン参加の希望はこちらの申込フォームで選択ください。
(申込フォームが使用できない場合は、氏名、所属を明記の上、Mail を送信してください)
申込期限:令和3年12月10日(金)まで。
参加方法:開催2日前をめどにお申込みいただいたアドレスにZoomのアクセス先などを送信します。
 
<主旨>
プロジェクトアドベンチャー社が提供する、遊休地の活用と運営の取り組みを紹介いただきます。
プロジェクトアドベンチャージャパンは1995年よりアメリカで開発されたアドベンチャー教育の手法を取り入れた事業をベースに、15年前よりアドベンチャーをより身近に実践するべく個人などの少人数を対象にしたアドベンチャー施設を展開されています。
最近では、ジップラインが広まり始めている中で、どのような場所、運営方法などがあるのか実践を交えて紹介して頂きます。
 
みなさま、ぜひご参加ください!

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 
 

ランドスケープ関連情報
~冬休みの読書時間に…最新刊特集~

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<ランドスケープ・都市・建築関連>(日付は発行日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<Park-PFIレポートを随時受付け中!>
LBAメルマガでは会員の皆様から、Park-PFIなどにまつわる公園訪問レポートを募集しています!
 
コロナが落ち着いてきて、話題の公園に行ってみました!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
 
皆さまからのレポートをメルマガ上でシェアすることで、各地のPark-PFIの事例を旅するとともに、コロナ禍の公園の様子について取りまとめ、意見交換などにつなげていければと思っております。
お寄せ頂くレポートは、もちろん最新事例でなくても構いません。
皆さまがお仕事や普段の生活の中で訪れたことのあるPark-PFI事例を、ぜひお送りください!
 
<レポート募集 概要>
(上記のフォームから送信できない場合は、下記要領で作成し、メールでお送り頂いても構いません。email: info@lba-j.org )
 
記載頂きたい事項
・ご所属、氏名
・ご所属および氏名のメルマガへの掲載可否(掲載不可の場合はペンネームを記入してください)
・本文の書式は自由です(100~400文字程度を目安としてください)
・事例の様子がわかる写真を2枚程度添付してください
 
<テーマ例>
・最新のPark-PFI事例に行ってきました!
・以前話題になっていたPark-PFI事例の今…!
・まさにPark-PFIの取り組み進行中の公園の「Before」の姿
 
などなど…
 
お気軽に投稿ください。皆さまからのレポートをお待ちしています!
Photo by Chris Geirman on Unsplash
第六十二候「熊蟄穴 (くまあなにこもる)」
 

まもなく七十二候が大雪の次候に変わり、クマをはじめ、動物たちが冬ごもりをする頃となりました。
 
秋になってドングリや山ブドウが実ると、それまで草を食べていたクマは、これらの栄養価が高い木の実をたっぷり食べるようになります。
 
そして、皮下脂肪をたくわえ、穴にこもって飲まず食わずのまま、春を待ちます。

 

穴の中では、ほとんど身動きせず、脈拍や呼吸数も減少します。
ただ、わずかな物音やにおいなどの刺激で目を覚ますほど、眠りは浅いそうです。
 
このため、クマの場合は「冬眠」ではなく、「冬ごもり」という言い方をするそうです。
クマの冬ごもりは、この時期食料が不足する事と、体力温存の保身の習性だと考えられています。
 
また、クマの出産は、この「冬ごもり」の間に行われることが多いので、寒さから子グマを守る目的もあるそうです。
 
ところで、日本には北海道に生息する「ヒグマ」と、本州以南に生息する「ツキノワグマ」の2種類のクマがいます。
 冬ごもりの穴として、ツキノワグマは樹洞を利用し、ヒグマは斜面の土を掘って穴を作るそうです。
 こうした天敵に襲われない安全な場所で、1~2月頃に平均二頭の子を産み、春には穴から出てきます。

 

この年末年始も、クマさながらの冬ごもりを決めている方も少なくないと思われますが、来るべき春に向けて力を蓄えておきたいですね。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

会員の皆様が佳き年末年始を迎えられますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

次号は年明け、1月11日に配信予定です。
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