<第一部会(Park-PFI企画活用部会)>
新年あけましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍の影響を受け、本来の活動ができずに残念な一年でありましたが、本年はその反省の元、リモートによる活動も検討してゆきたいと思います。
一方、第一部会の活動から始まった「さいたまプロジェクト」の活動は年末にマチミチコンペへの参加し、着実に充実した内容に進化してまいりました。
今後、部会全体の活動内容をどのようにして充実したものにするか、皆様と一緒に考えてゆきたいと思いますので、本年もよろしくお願いいたします。
第一部会 部会長 二宮晴夫
<第二部会(パークファンド部会)>
新年明けましておめでとうございます。
昨年もコロナ禍の中でありましたが、定期的に部会活動を続けてくることが出来ました。
11月には、部会活動報告会にてその活動報告をさせて頂きましたが、昨年度より進めてきた「あたらしい生活の様式とみどりの処方」と言うパンフレットが完成しました。
このパンフレットは、コロナ禍を受けた屋外空間としての公園や緑地の役割を再認識し、新しい生活様式に対応したまちづくりにどう繋げていくかと言った行政に向けた提案を盛り込んだものとなっています。
年度末へ向けての多忙な時期となりますが、このパンフレットの活用と今年度のテーマの一つであったクラウドファンディングの実践に向けての検討を引き続きメンバーの皆さんと共に取り組んで行きます。
今年も宜しくお願い致します。
第二部会 部会長 鈴木綾
<第三部会(都市農地及び私的領域のオープンスペース活用部会)>
恭賀新年
今年は、生産緑地の「2022年問題」の年です。
従前に危惧されていた生産緑地解除による開発用地の供給増加で不動産市場に大きな影響を与えるとの見方は、かなり限定的に済みそうです。
首都圏1都3県では2022年に優遇措置の期限が切れる生産緑地面積の8割近くの所有者が延長を申請しているとの新聞報道もあり、国が進めた「生産緑地での行為制限の緩和」や「特定生産緑地指定の創設」等の対策が功を奏したと言えるでしょう。
同時に、基礎自治体や生産緑地所有者が都市における農地を再評価した節目のスタートを切ったと捉えることができます。
今後は、借り手の付きにくい農地の対応や農と暮らしを組合せた都市空間づくりの実現が重要となってきます。会員共々部会活動を通じて、この実現に寄与できれば幸いです。
本年もよろしくお願いいたします。
第三部会 部会長 落合直文
<第四部会(コミュニティ部会)>
新年あけましておめでとうございます。
第4部会では、今年も「コミュニティ」をテーマにLBAとしての可能性を追求していきたいと思います。
第4部会のことを改めて説明させていただくと、部会が目指すことは、公園の指定管理者などが主催者となって企画実施するイベントとは異なり、主体形成された個人と個人が出会い相互に連携しながら、共有の「場」を暮らしの一部として使いこなす日常を生み出すことです。
そうした暮らしを生み出す上で重要となるのが、自律的な「コミュニティ」の存在であると捉えています。
そうした観点から捉えると、ランドスケープの仕事は、「コミュニティ」が機能するフィールドを整えることです。そして、ランドスケープに関わるクリエイターは、自身の「コミュニティ」についてのリテラシーを高めることが求められます。
LBAの存在は、それぞれの会員が所属している組織の枠を超えて多彩なクリエイターが出会うことのできる「コミュニティ」だという側面があります。そうした「コミュニティ」としての個々の能力の出会いは、組織を超えたクリエイティビティを発揮する可能性を広げるはずです。
第4部会では、今年もそうしたLBAの可能性を追求していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
第四部会 部会長 甲斐徹郎