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第47号【2023年6月5日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、おはようございます。
 
6月に入りました。
いつも通る道端にも色とりどりの紫陽花が美しく咲いています。
雨模様が続き体調管理も難しい時期ですが、紫陽花の涼しげな様子を目にすると少し爽やかな気持ちになれますね。
 
それでは、今月のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第47号】の内容 ―
・ランドスケープ関連情報
 ~2023年度開催の学会・国際会議特集~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
・Park-PFIレポート
 ~飛鳥山公園「shibusawa hat」@北区~
 
それでは、どうぞご覧ください!
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ランドスケープ関連情報
 ~2023年度開催の学会・国際会議特集~

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 

Park-PFIレポート
~飛鳥山公園「shibusawa hat」@北区

今回は2023年3月にPark-PFIを活用して生まれた、東京都北区の飛鳥山公園内の新エリア「shibusawa hat」をご紹介します。Park-PFIによる公園施設は「展望広場(パーゴラ)」と「れすとらん館(飲食施設)」です。

1枚目:れすとらん館の様子。この日は気温もちょうど良く、テラス席を利用する人もいました。(筆者撮影)

飛鳥山公園は、江戸時代に徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行われました。明治6年に太政官布達によって指定された日本最初の公園の一つで、2023年で都市公園制度制定から150周年を迎えます。

かつて渋沢栄一が住居を構えた飛鳥山は、国内外から著名人が集まる社交場でした。生まれ変わる飛鳥山公園が地域の社交場として多くの方が集う場となるよう願いを込め、渋沢栄一が愛用したシルクハットにちなんで「shibusawa hat」と名付けられたそうです。

2枚目:児童エリアの様子。(筆者撮影)3枚目:展望広場で景色を眺める人々の様子。(筆者撮影)

JR王子駅のすぐ南側にある小高い山が公園となっています。階段で山を登ると開放的な展望広場が広がっています。

すぐ隣の児童エリアでは遊具で子どもたちが遊んでいたり、保護者の方々が交流していたりする様子がみられました。

パーゴラが新設された展望部分では、景色を楽しんでいる人たちがいました。筆者も眺めてみようと柵の前に立ってみると、いい風が吹いていてとても気持ちが良かったです。

ここは、鉄道各線のビュースポットとなっており、新幹線が通過する様子を撮影している方もいました。

4枚目:カフェレストランのテラス席の様子。(筆者撮影)5枚目:カフェレストランの内部の様子。(筆者撮影)
れすとらん館では、おやつ屋「my me mine」とカフェレストラン「apron mark」が営業しています。筆者がカフェレストランで昼食をとっていると、多くのベビーカーが出入りしている様子がみられました。
レストラン内では通路が広くとられていたり、掘りごたつ席があったり、さらには無料の離乳食を提供していたりと、子ども連れのお客さんを意識したお店となっていました。
 
<関連Webサイト>
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第二十四候「麦秋至 (むぎのときいたる) 」
 

七十二候が小満の末候に変わり、初冬に蒔かれた麦が小麦色に熟す頃になりました。
刈り取りを待つ麦畑は、一面黄金色に輝き、新緑がまぶしいこの頃にコントラストが際立ちます。

収穫期を迎えたこの時期を「麦の秋・麦秋 (ばくしゅう)」といい、旧暦4月の異名にもなっています。
 
麦がたわわに実り、麦にとっての収穫の「秋」であることから名付けられました。
 
麦にも様々な種類がありますが、麦茶の原料になるのは六条大麦。

この時期はいわば“麦茶の新茶の季節”です。

緑茶と違って麦茶の新茶はあまり馴染みがありませんが、この時期の麦茶は特に風味が良いといわれています。

 

香ばしくてすっきりとした甘みの麦茶。

日本では昔から大麦を炒って飲む習慣があったそうで、それは緑茶が普及するよりもはるか前からだといわれています。

江戸時代には、現代の喫茶店のような「麦湯店」なるものがあり、おおいに賑わっていたとか。

麦茶は水分だけでなくミネラルも補給でき、熱中症予防にも良いとのことです。

 

既に真夏のような暑さを感じる日も増えてきました。

旬の麦茶で水分補給しつつ、蒸し暑い梅雨を乗り越えたいですね。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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