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第66号【2025年1月10日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
2025年が始まりました。
今回の年末年始は例年より長めのお休みをとられた方も多かったのではないでしょうか。
その分、仕事はじめの1週間もより長く感じられたかもしれませんね。
 
それでは、今年最初のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第66号】の内容 ―
 
・LBA関連情報1
 ~金清会長年頭ご挨拶~
 
・LBA関連情報2
 ~各WG長年頭ご挨拶~
 
・LBA関連情報3
 ~第9回LBAサロン開催のご案内~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
どうぞご覧ください!
Photo by Kyra Kleijnen on Unsplash
LBA関連情報1
~金清会長 年頭ご挨拶~

皆様 新年あけましておめでとうございます。

 

日本列島改造論の復刻版が出ていたので昨年の暮れに入手し見ておりました。
その中には新幹線網や工業の全国への展開などばかりでなく、緑の価値をとらえての多くの政策が示されておりました。

 

それは大平内閣の田園都市構想、岸田内閣のデジタル田園都市国家構想へと繋がっていったものでしょう。

 

私はこのような構想が引っ張る社会の変化を実感してきた世代ですが、今は、小さなところからアジャイルな取り組みの実践により、それぞれの場所でワクワクが実感され、それを共有することで活動が広がり、社会が変わっていくという時代に変わってきたものと思います。

 

ワクワクする実践を通して、緑から新たな時代を創造していきましょう。

 

LBA会長 金清典広

LBA関連情報2
~各WG長 年頭ご挨拶~

<開発WG>

新年あけましておめでとうございます。

 

開発WGで目指していることを一言でいうと「豊かな暮らしを生み出すイノベーション」です。

 

イノベーションで重要なことは、「個」のチカラだと思います。

始まりは「個」が面白がって自由にチカラを発揮すること。

イノベーションはそうした蠢きあった「個」の連携から生まれます。


これまでの私たちを取り巻く「環境」は、企業や行政組織のJOBとして造られ、私たちの「暮らし」はそうして造られた既定の枠組みに封じ込められているように思います。

 

開発WGがイノベーションを目指すのは、こうした枠を突破した先に広がる「個」の熱量が満ちた「暮らし」を実現させたいからです。


今年も、「組織」を超えた「個」の熱量に喜びを、皆さんと感じあいたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。


開発WGリーダー 甲斐 徹郎

<研究WG>
新年あけましておめでとうございます。


昨年4月に新生LBAとして新たな体制となりましたが、研究WGはこれまでのパークファンド部会の流れを引き継ぎ、新たなテーマを検討しながら活動を進めてきました。


パークファンド部会の成果の一つであるパンフレット「あたらしい生活の様式とみどりの処方」を活用し、引き続き緑の価値向上を進めるとともに、新たなメンバーが加わりパワーアップしたことを受け、緑の機能や自然再生エネルギーを活用しその効果を伝えるために見える化を図ること、さらには選ばれるまちづくりに向けて緑への投資を促す仕組みをつくることなどの視点を加えて新たな展開も検討してきました。


一方で昨秋には東京羽村市の公園でのイベントに参加し、LBAの活動を市民に向けて発信することができました。今後は市の公園を実証実験のフィールドとして活用することも視野に入れて準備を進めています。


このように今年度は、活動の新たな方向性を模索している段階ではありますが、都市におけるウェルビーイングの実現に向けての様々な検討を引き続きメンバーの皆さんと共に取り組んで行きます。
今年も宜しくお願い致します。


研究WGリーダー 鈴木 綾

<交流WG>
新年あけましておめでとうございます。


本年度4月の総会において新生LBAに「交流WG」が立ち上がりました。

その総会後の「Meetup Event」が示したように人と人が出会い交じり合う事で「ナニカ」が生まれ増進します。

 

そのための場やトリガーとなるランドスケープを重視し、更なる異業種や会員の交流・連携を図ることが「交流WG」のミッションです。


新生LBAのジェネレーター(発電機)となるべく、今年もLBA内外の魅力的なタレントの方々だけでなく「研究WG」「開発WG」「広報WG」とも連携し、様々な交流アクティビティを仕掛けて行きたいと思いますので、ご支援とご協力を宜しくお願い致します。


差し当たって、2/5(水)には「森林を活用した空間づくり」をテーマにシンLBAサロンを開催致します。

皆様ふるってご参加下さい。


交流WGリーダー 髙橋 和嗣

<広報WG>
新年あけましておめでとうございます。


新生LBAでは、外部発信の重要性を再認識し新たに「広報WG」が立ち上がりました。

現代社会では次々に新しいICTツールが開発されており、私たちがそこにキャッチアップできるか試される時代となっていますが、まずは手の着けられるところを手堅く押さえていきたいと思います。


このメールマガジンの継続はもちろんですが、ホームページや外部公開ツールの更新、他のメディアとの連携企画、などを実施していく予定です。

 

また他の3WGの活動成果もこれらメディアを駆使して発信し蓄積することで、LBAのプランディングの向上に寄与していくつもりです。


引き続きのご支援とご協力をお願いいたしますのと同時に、広報WGの活動にご期待いただければと思います。

広報WGリーダー 植田 直樹

LBA関連情報3
~第9回LBAサロン開催のご案内~

第9回目となるLBAサロン開催のご案内です。


LBAサロンは、会員間の気軽な情報交換、交流の場として、会員が業務や活動の事例紹介や可能な範囲でのノウハウの開示などの話題をご提供いただき、それをもとに気楽に話し合える交流(Meetup)の機会としています。

 

会場は、ここでつくったクラフトビールが味わえるステキな空間です。

オンライン・オフライン併催ですので、この機会に、ぜひ、ご参加ください。

 

<開催概要>

2024年度 第9回 LBAサロン(会場・WEB併用)

 

テーマ「森林を活用した空間づくり」

日時:令和7年2月5日(水) 18:00~19:30

会場: (株)トーシンコーポレーション1階FIVE TREES(オンライン併用)

主催: ランドスケープ経営研究会(LBA)

話題提供者:有限会社パシフィックネットワーク 田桑 正樹様

 

趣旨と進め方

今回で9回目の開催となるLBAサロンは、会員間の気軽な情報交換、交流の場として、会員が業務や活動の事例紹介や可能な範囲でのノウハウの開示などの話題をご提供いただき、それをもとに気楽に話し合える交流(Meetup)の場として拡げていきたいと思います。

 

今回は(有)パシフィックネットワークの田桑様をゲストにお招きします。

田桑様の手がけられたアウトドア施設「フォレストアドベンチャー」、そして昨今日本各地で荒廃が課題となると共に利活用の可能性が注目を浴びる森林の活用に関して話題提供いただきます。

 

フォレストアドベンチャーとは

フランス発祥の「自然共生型アウトドアパーク」の名称です。

国土の7割が森であるにもかかわらず、森を管理する人が不足している日本。

フォレストアドベンチャーは、森をそのまま活用してパークをつくるため、楽しく遊べて森の課題をも解決する事業です。

 

この素晴らしさを日本に伝えないわけにはいかない!という想いでフランスのアルタス社と業務提携を結び、富士山麓に日本初のフォレストアドベンチャーをオープン。

森林の活性化

フォレストアドベンチャーは大規模な開発をすることなく、森を森のまま活用出来るということ。

そのため環境負荷を最低限に抑えることができるのが大きな魅力の一つ。

 

これまでも遊休地の活用の提案として、また森林組合の新たな事業の活性化策として、地方自治体の管理する公園や、スキー場の夏季利用向上策として設置され、森の活性化の促進に役立っています。

参加費:1,000円(1ドリンク付き) :会場参加のみ

参加条件:会場参加は先着15名まで、オンライン参加はZoom配信の視聴環境がある方

問合先:ランドスケープ経営研究会:矢部 TEL03-3662-8270 Mail info@lba-j.org

申込期限:令和7年1月28日(火)まで。

申込方法:会場参加・オンライン参加の希望は下記の申込フォームで選択ください。

https://forms.gle/cAWpKzf5HVkCjEhNAから申込み願います。

※申込フォームが使用できない場合は、氏名、所属を明記の上、Mail を送信してください。

 

参加方法:申込フォーム送信後、アドレスにZoomのアクセス先などを送信します。

※ご利用のソフト・設定により、迷惑メール等に振り分けられる場合がございます。

届かない場合は、お手数ではございますが問合せ先にご連絡願います。

 

皆様のご参加をお待ちしています!

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Photo by Raimo Lantelankallio  on Unsplash
第六十九候「雉始雊 (きじはじめてなく)」
 

まもなく七十二候が小寒の末候に変わり、キジのオスがメスを求めて鳴き始める頃となりました。

 

キジの雄が「ケーン」と鳴いた後、羽を羽ばたいて大きな音を出すことを「母衣(ほろ)うち」というそうです。

 

オスが懸命にアピールをしても、メスがなかなか応じず素っ気ない様子から、キジの鳴き声の「けん」と羽音の「ほろろ」で「けんもほろろ」という慣用句が生まれたのだそうです。

他にも、「キジも鳴かずば撃たれまい」、「頭隠して尻隠さず」もキジにまつわることわざとのこと。

 

また、キジは宮廷や貴族の間では美味なるものとして好まれ、雉子の切身を焼いて熱燗の清酒をかけた「御雉子 (おきじ)=雉子酒」は、天皇が正月の祝いに用いたとされています。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次号は、2月5日に配信予定です。

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