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第70号【2025年5月8日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、おはようございます。
いつもLBAの活動にご協力頂きましてありがとうございます。
 
飛び石のお休みだった今年のゴールデンウィーク、みなさまどのように過ごされたのでしょうか。
五月晴れの気持ち良い季節ですが、既に夏日の気温となる日も増えてきました。
連休明けの疲れや気温差で体調を崩しがちな時期でもあります。
この時期はいつも以上に睡眠や食事など生活リズムを大事にしたいですね。
 
それでは、今月のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第70号】の内容 ―
 
・LBA関連情報1
 ~2025LBA定時総会のご報告~
 
・LBA関連情報2
 ~2025 LBA “Meetup Event” (交流会)のご報告~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
どうぞご覧ください!
Photo by Suhyeon Choi on Unsplash
LBA関連情報1
~2025LBA定時総会のご報告~

去る4月21日、2025年度のLBA定時総会が下記の通り開催されました。

 

<開催概要>

1.開催日時:2025年4月21日(月)午後4時から午後5時15分
2.開催場所:EAT GOOD PLACE(イケサンパーク内)
3.出席会員数と総会の成立
会員総数82個のうち出席55個(会場28、書面表決19、委任状8)で、総会は成立しました。


4.議事の結果
第1号議案 2024年度事業報告及び収支決算承認の件:全員一致で承認可決
第2号議案 2025年度事業計画及び収支予算承認の件:全員一致で承認可決

 

5.報告事項
報告事項1「LBAアワードの設立」
アワードの設立趣旨、背景と目的、審査方法、ノミネート候補予定の概要について甲斐幹事より説明が行われた。

報告事項2「研究会の会員状況」
2023年度末(3/31)から2024年度末(3/31)へは入会4、退会1の差し引き3個の増となり、会員数は84個となりました。ただし、2025年度は既に4月1日以降、会員が2個減、総会時点では82個となっていました。

 

6.特別講演「2027国際園芸博へのCLA出展」
2027国際園芸博特別委員会 加藤委員長からCLAが出展を申請している企画について、その内容の概略説明が行われました。

LBA関連情報2
~2025 LBA “Meetup Event” (交流会)のご報告

総会の後は、昨年度に引き続き"Meetup Event" (交流会)が開催され、55名の方々にご参加いただきました!

 

<開催概要>

日 時:4月21日(月)の総会終了後、17:30から開催
場 所:EAT GOOD PLACE(イケサンパーク内)
参加者:55名(うち会員43名)


<開催趣旨>
ランドスケープ領域と近しいフラワーやガーデンの領域との連携・協働に向けて、関係方々のX-TALK(クロストーク)による新たな交流と展開、明日を考える。


<プログラム>
1.X-TALK time「Flower×Landscape×LBAの明日」  
・ゲストスピーカー
藤原雅志:フラワートライアルジャパン、㈱ハクサン
小島理恵:ガーデンキュレーター協会、㈱Q-Garden

岡本晴雄:㈱グリーン情報
・コメンテーター:金清典広(LBA 会長)
・モデレーター:髙橋和嗣(LBA 幹事、㈱UR リンケージ)


2.Meetup time 
乾杯・交流


<概要>

まずは、ゲストスピーカーのお三方から、それぞれの会社における取り組みについてご紹介いただきました。

藤原氏(フラワートライアルジャパン、㈱ハクサン)のプレゼンテーション
 
フラワートライアルジャパンは国内でも最大級の品種を持っている会社で、業界最大級の屋外型見本市『フラワートライアルジャパン』を9月下旬に約80社集まって開催している。
ハクサンではブランドとして新種改良が進んでいる高い苗を販売している。
ローメンテナンスで手間いらず、長い開花時期というメリットがあり、ブランド苗のファンが年々増えている。
品種開発も世界にチーム(ハクサンも参加)があり、共同して品種改良をしている。
色々な環境に適応した品種を生み出すことが可能。
小島氏(ガーデンキュレーター協会、㈱Q-Garden)のプレゼンテーション
 
Q-Gardenはデザイン、施工、年間管理を一貫して行っている。
初めは個人邸からスタートし、徐々に大きな仕事(全国都市緑化フェア仙台、かわさき)に関わってきた。
造園のデザイン、施工、管理、は分断され、管理業者もクライアントの担当者も変わる事が一般的で、当初のデザインコンセプトが踏襲されるシステムが出来ていない。
その時の予算や人の都合優先させている場合が多く、そのような中で状況をきちんと見れる人がいるべきである。
ガーデンキュレーターという職能を仕事にして、能力のある方に緑地管理を効率的に良いものにしていきたい。
岡本氏(㈱グリーン情報)のプレゼンテーション
 
株式会社グリーン情報は生産者との連携・つながりを大切に、未来志向でグリーンビジネスを考える、グリーン産業唯一の業界紙。
創刊時より生産者の取材を重要視。注目している生産地が鈴鹿で、活気のある若手が頑張って、様々な品種も出てきている。
全国を取材していると各業界において困ったことや相談事を受ける事が非常に多い。
そこに注目しそれを事業化しようという事で、グリーンプラット事業を開始し、共創をモットーに、もっと新しい未来志向のグリーンビジネスを展開している。
(写真1枚目)会場の様子。
(写真2枚目)登壇者の皆様。左から、金清氏、藤原氏、小島氏、岡本氏、高橋氏。

3つのプレゼンテーションを踏まえ、金清会長からは
「北海道を拠点にランドスケープの活動していた20年前、花に関わる自然保護に意識ある人たちで連携し、どうやって北海道を花の島にするかを真面目に模索していた。
その結果、観光に使えるのではないかという考えが、民間だけではなく公共にも広がり、ガーデンアイランド北海道という活動の中で緑、観光、飲食関係の人との出会いがあり、色々な見解が起こってきた。全国でのこういった活動が広がれば良い。」

とのコメントを頂きました。


その後は会場の皆様を交え、フラワー×ランドスケープの交流が今後どのような形で芽生えていけるか、または妨げている課題について活発な意見交換が行われました。

そして意見交換の内容を踏まえ、今後、新生LBAとしては現場での実践の場を大きなテーマとして企画を考えていく方向性が確認されました。

 

続くMeetup timeは、町田特別参与の乾杯の掛け声とともに始まりました。

飲んで、食べて、そして会話をし、それぞれ交流の輪がいくつもでき、参加者同士の交流がより深まった様子で、とても有意義な時間を過ごすことができました。

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました!

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Photo by Rona Vorontsova on Unsplash
二十四節気「立夏 (りっか)」5/5~5/19頃
 

二十四節気が穀雨から立夏へと変わり、暦上では夏の始まりです。
 

立夏になるのはちょうど端午の節句と同時期。

古代中国では、端午の節句には、野に出て薬草摘みをする習慣があったそうです。

この日に採った薬草には、とりわけ薬効があるのだとか。

 

端午の節句の行事には、日本でも何種もの草木の葉を使います。

菖蒲や蓬の葉を軒に吊るしたり、柏の葉でくるんだ柏餅を食べたり。

粽(ちまき)は笹の葉でくるんであります。

また、菖蒲湯に入る習慣も。


これら草木の葉のどれもが邪気や悪魔を払うと考えられていたのと同時に、薬効のある植物だったのですね。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次号は、6月5日に配信予定です。

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