無機質だった横浜市鶴見区北寺尾の国道1号沿いを、みどり豊かなまちなみに変貌させた
地主であり、(一社)鶴見みどりのルート1をつくる会代表理事でもある髙田房枝さんにこれまでの取組や活動にかける思いをお聞きしました。
かつては緑の多い地域でしたが、国道工事で開削され緑は失われ、大きな看板が並ぶ道となってしまい、何とか緑豊かなまちを取り戻したいとの思いから、高田さん所有地の店舗開発の際に既存樹木の保存など環境への配慮を要望し、それが実現されました。
それをきっかけに近隣店舗への働きかけ、横浜市の助成金の活用など事業者、住民を巻き込んでの取組が、現在の緑が連なる国道へと変えたのです。
びっくりドンキー、木曽路、ガストなど、看板が並ぶ北寺尾の国道1号沿いですが、どの店にも植物があり、左右にみどりが連なる道と変わりました。
一人の強い思い、行動が多くの関係者の共感を得て実現できた素晴らしい事例といえます。
なお、この視察の詳細は後日グリーン情報誌に掲載され、LBAホームページでもリンクしますので、そちらをご覧ください。
次回は 「沿線丸ごとホテル」の視察を7月に行います。
LBAでは今後もこのように会員が興味を持った取り組みについて主たる人物及び関係者を訪ねて学び、交流する企画を行います。
会員の皆さまには、是非このような面白い取り組み、アワード候補の推薦をお願いいたします! |