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第73号【2025年8月5日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、おはようございます。
いつもLBAの活動にご協力頂きましてありがとうございます。
 
2019年8月に配信開始したこのメルマガも、おかげさまで6年目となりました!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
LBAの活動情報、ランドスケープ関連の情報など、これからも幅広くお届けしていきたいと思っております。
会員の皆様からの情報提供もお待ちしておりますので、ぜひお寄せください!
 
それでは、今月のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第73号】の内容 ―
 
・LBA関連情報
 ~LBAアワード第2回視察報告~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
・ランドスケープ関連情報
 ~夏休みの読書時間に…最新刊特集~
 
どうぞご覧ください!
Photo by Bailey Zindel on Unsplash
LBA関連情報
~LBAアワード第2回視察報告
LBAアワードはランドスケープ経営に秀でた成果を上げているプロジェクトを探索し、秀でた能力を有する人材との交流を広げることを目的として、LBA会員が推薦する対象候補をLBAメンバーが実際に現地に出かけ、体験・体感し、人と出会い、関係構築を行うものです。
 
今回はその現地視察の第2回目として、東京の奥多摩で展開する「沿線まるごとホテル」の視察報告です。
(第1回目は鶴見「みどりのルート1」を視察しました。視察の様子はバックナンバーの第71号をご覧ください。)
7月8日に沿線丸ごとホテルを主宰する「さとゆめ」の代表嶋田俊平氏へのインタビューと意見交換、施設の見学を行いました。
また、今回は視察メンバーのうち2名が体験宿泊も行いました!
「沿線まるごとホテル」とは、無人駅の駅舎等をホテルのフロントやロビーとして活用し、沿線集落の空き家をホテルの客室に改修し、地域住民とともにホテル運営を行うことで、沿線をまるごと楽しめる「ホテル」のようなサービスを作り出すことを目指した地域創生プロジェクトです。
 
嶋田氏は山梨県小菅村でプロデュースした村をひとつのホテルに見立てた分散型ホテルが、沿線まるごとホテルの原点で、それを評価したJR東日本と共同出資で会社を立ち上げました。

「地域に伴走して支援する」が基本姿勢で計画だけに終わらず、それを実現するまで地域に寄り添って取り組んでいきます。
 
また、「人起点の事業作り」を地域創生で重視しています。そのため人材発掘・育成、コミュニティの育成にも力を入れてます。
「3人、30人、300人」の順で人を増やす。地域を動かすキーパーソン3人と関係を作る。
その3人が信頼してくれると、地域で重要な役割を担う30人を紹介してもらえ、今度はその30人が事業のコアなファンやサポーターとして、次の300人とつながっていき、じわじわと事業の関係人口を増やしていくことできていきます。
意見交換の後は、核となる施設の「Satologue(さとローグ)」を案内して頂きました。
 
建物は古民家を回収し客室、レストラン、サウナを設け、立地特性を活かし、周辺環境になじむとともに、景観を上手くとりこんだものとなっています。
庭には、畑、ワサビ田、ビオトープがあり、宿泊者の収穫体験にも使われています。
 
今は宿泊施設も「さとローグ」に限られますが、今後は青梅線の他の駅にも事業を展開していく予定で、本当の「沿線まるごと」ホテルを目指して伴走を続けることでしょう。
 
なお、この視察の詳細は後日グリーン情報誌に掲載され、LBAホームページでもリンクする予定です。

次回は流山グリーンチェーン戦略の視察を8月に行います。
 
LBAでは今後も会員が興味を持った取り組みについて主たる人物及び関係者を訪ねて学び、交流する企画を検討していきます。
会員の皆さまには、このような面白い取組みやアワード候補の推薦を、事務局までお願いいたします!

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ランドスケープ関連情報
~夏休みの読書時間に…最新刊特集~

LBAメルマガの夏・冬の恒例となっている最新刊特集。
今回は前回の特集後となる2025年1月~現在までに発行された最新刊を集めました。
お盆の帰省やどこか遠くへお出かけされるという方も、また、自宅でゆっくり過ごすという方も、夏休みの読書時間のお供になる一冊が見つかったら何よりです。
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Photo by Janis Ringli on Unsplash
<公共空間・まちづくり関連>(日付は発行日)
 
 
 
 
 
 
<ランドスケープ・農・緑関連>(日付は発行日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<建築・都市論,都市政策関連(日付は発行日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Photo by Tuyen Vo on Unsplash
二十四節気「立秋 (りっしゅう)」8/7~8/22頃
 

まもなく二十四節気が大暑から立秋へと変わります。

 

暦の上では、この立秋から立冬(2025年は11月7日)の前日までを「秋」としています。

とはいえ日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も気温が高くなる時期です。

 

この時期に旬となる食べ物の一つに「スイカ」があります。

スイカは漢字では「西瓜」と書きますが、なぜスイカは「西の瓜(うり)」と書くのでしょうか。

 

実はスイカはアフリカ原産。

そのスイカが中国の西に位置するウイグルから中国に伝わり、のちに(室町時代などの説があります)日本にも伝わりました。

つまり、スイカは中国よりも西方の地域から中国に伝わった瓜だから「西瓜」と書くとのこと。

 

そして「西瓜」は、秋の季語。

意外に思われるかもしれませんが、本来は初秋のものであったそうです。

 

水分が豊富なスイカは、良質な水分補給に最適。

熱中症の予防にも良い食材です。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次号は、9月5日に配信予定です。

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