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第75号【2025年10月6日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、おはようございます。
いつもLBAの活動にご協力頂きましてありがとうございます。
 
10月に入り、ようやく秋晴れの気持ち良い季節になりました。
暑さに慣れた身体にとっては、20度台後半の気温でもかなり涼しく感じます。
それだけ今年の夏の暑さは厳しかったということなのでしょう。
来るべき寒さに向けて、夏の疲れを癒しておきたいものですね。
 
それでは、今月のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第75号】の内容 ―
 
・LBA関連情報
 ~LBAアワード第3回視察報告「流山グリーンチェーン戦略」~
 
・ランドスケープ関連情報1
 ~女性技術士の会シンポジウム2025「サスティナブルのその先に ー都市緑地の新たな試みー」のご案内~

・ランドスケープ関連情報2
 ~神戸市ミュージアムロード アイデアコンペのご案内~
 
・ランドスケープ関連情報3
 ~国営公園をフィールドとした技術実証の提案に関する募集のご案内~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
どうぞご覧ください!
Photo by Nico Ruge on Unsplash
LBA関連情報
~LBAアワード第3回視察報告「流山グリーンチェーン戦略」
流山市内の緑豊かな戸建て住宅街の様子
LBAアワードに向けた視察の第3回目として、8月7日に千葉県流山市を訪れ、「流山グリーンチェーン戦略」を視察しました。
当日は井崎市長から直接ご説明をいただき、意見交換の後、市内の現場を案内していただきました。

「流山グリーンチェーン戦略」は、つくばエクスプレス沿線開発に伴い、各事業での「緑の価値」づくりを支援し、それらを連鎖させることで街全体に緑を配置し、環境価値を高めることを目的としています。

具体的には、道路表面の温度上昇抑制や敷地間通風の確保など、7つの指標に基づいた取り組みが進められています。

 

井崎市長によれば、かつて流山市は沿線都市の中でも知名度が低く、イメージのない「白紙のまち」でした。

しかしTX建設に伴う区画整理を契機に生まれ変わる好機ととらえ、都心からのアクセスの良さと豊かなみどりの共存をめざし、2006年に戦略の柱となる「グリーンチェーン認定制度」を創設しました。

 

この制度は7つの指標を満たす住宅や施設を認定する仕組みで、認定を受けると資産価値の向上、住宅ローン金利の優遇、剪定枝処分費の免除などのメリットがあります。当初は市が取得を依頼していましたが、認定物件が完売したり高値で取引される事例が出ると、事業者や個人が自主的に申請するようになりました。

 

さらに流山市は、グリーンチェーン認定に加え子育て支援にも注力し、人口増加率全国1位を達成しました。転入者アンケートでは「住環境」を選んだ人が最多で、「都心から一番近い森のまち」というブランド発信と、住民によるSNSでの情報拡散が好循環を生み、企業進出にもつながっています。

市長との懇談後には、市内の認定物件を視察しました。
物流施設、小中学校、戸建街区、集合住宅など、緑豊かな景観を確認し、最後におおたかの森駅広場から続く成長段階ごとに並ぶケヤキ並木を巡りました。
おおたかの森駅広場のけやき並木の様子
グリーンチェーン戦略は、緑化の進展による環境改善、人口増加、資産価値の向上、市民参加とコミュニティ形成など、多面的な効果を生み出しています。
 
一本の木の植栽が隣家へとつながり、さらに面的に広がるグリーンチェーンは、行政・民間・住民の循環を生み出す仕組みを築いたものです。
また、街路樹整備のように行政の財政負担に頼らず、民有地を基盤に緑を増やす仕掛けである点も、他都市にとって大きな示唆を与える事例といえるでしょう。

ランドスケープ関連情報1
~女性技術士の会シンポジウム2025のご案内~

来る10月18日、「サスティナブルのその先に ー都市緑地の新たな試みー」と題した下記イベントが開催されます。
LBA幹事でもある髙橋和嗣氏も講師として登壇されます。
ぜひご参加ください!
 
<開催概要>
テーマ:サスティナブルのその先に ー都市緑地の新たな試みー
日時:2025年10月18日(土)14:00~16:00
開催方法:対面・オンライン(Zoom)
定員:50名(先着順。定員に達し次第締め切ります。)
 
<プログラム概要> ※多少前後する可能性があります。
14:00 開会
14:10-14:40 講演-1 「公共空間における創造的植栽管理」講師︓ 髙橋和嗣 氏
14:40-15:10 講演-2 「リジェネラティブモデルを考える」講師︓ 平松宏城 氏
15:10-15:30 対談 「サスティナブルの先をめざす」 高橋和嗣氏+平松宏城氏
15:30-15:50 質疑応答
16:00 閉会
16:20-18:00 懇親会
 
<参加方法等>
参加費:一般参加者:1,000円 ・ 女性技術士の会会員:無料
*女性技術士会の会員に紹介された方は参加費無料ですので、申込時に、フォーム末尾の「連絡事項」の欄に、紹介された会員氏名を記入してください。

支払い: 10月11日までに銀行振込(手数料は参加者負担となります)
みずほ銀行 所沢支店 普通 1185083 特定非営利活動法人女性技術士の会
口座名「トクヒ ジョセイギジュツシノカイ」
※ 振り込む方のお名前は、必ず、参加申込フォームに記載するお名前と同じにしてください。

参加申込フォーム:
下記のフォームから参加申込をしてください。前日(10/16)までに参加URLをお知らせします。
https://forms.gle/2mEkUx57M2Bb5iERA
申込締切:10月11日
 
詳細についてはこちらからチラシをダウンロードしてご覧ください。

ランドスケープ関連情報2
~神戸市ミュージアムロード アイデアコンペのご案内~

神戸市さまからアイディアコンペについてご案内を頂きましたのでお知らせいたします。

ミュージアムロード(兵庫県神戸市)は、兵庫県立美術館から王子動物園までの南北約1.2kmの道路愛称であり、芸術・文化薫るまちとなるよう、2010年に命名されました。

 

ミュージアムロードをより魅力的な空間にしていくため、10~20年後の姿を見据えた空間づくりに関するアイデアを募集します。

 

公式ウェブサイトをご覧の上、まずは事前応募登録(10/17〆)をお願いします。皆様のご応募お待ちしております。

 

【スケジュール】

・募集要項公表:2025年9月10日(水)

・事前応募登録:2025年9月10日(水)~2025年10月17日(金)17時まで

・応募作品提出 2025年12月8日(月)~2025年12月19日(金)17時まで

・1次審査:2026年1月中旬

・公開プレゼン:2026年3月8日(日)

・最終結果公表:2026年3月下旬(予定)

※事前応募登録締切日と応募作品提出締切日は異なります。十分にご注意ください。

 

【賞】

最優秀賞(1点)…賞金 100万円

優秀賞(2点以内)…賞金 50万円

入賞(3点以内)…賞金 10万円

 

【応募資格】

プロ・アマ・年齢・居住地・国籍問わず応募可能。

詳細は下記ページに掲載しております募集要領を参照ください。

https://www.city.kobe.lg.jp/a74227/museumroad_idea.html

ランドスケープ関連情報3
~国営公園をフィールドとした技術実証の提案に関する募集のご案内~

国営公園技術実証募集を担当されている日本工営さまから、情報を頂きましたのでお知らせします。

<国営公園をフィールドとした技術実証の提案に関する募集>

 

国土交通省では、都市公園における持続的な管理運営の実現や更なる魅力向上を目指しており、国営公園においても先進的な技術や取組の導入を進めております。

 

この度は、全国 17 箇所ある国営公園をフィールドとして、都市公園の課題解決や魅力向上につながる技術実証に向けた提案を募集します。応募技術が選定された場合、全国の国営公園担当者に自社の技術をPRいただくことができます。詳細は下記HPよりご確認ください。

 

応募対象者:民間企業、大学、研究機関等で、単独または共同により技術を開発または研究している組織

 

求める技術:都市公園における持続的な管理運営や魅力向上に資する技術・取り組み

 

募集期間:2025年9月16日(火)~2025年10月24日(金)

 

応募方法:国土交通省HP内の募集要領(以下URL参照)をご確認ください。

 

詳細(HP):https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000554.html

 

問合せ:事務局 日本工営株式会社(国土交通省 都市局 公園緑地・景観課 業務委託先) Email:park-demo@n-koei.co.jp

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
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Photo by Kumiko SHIMIZU on Unsplash
二十四節気「寒露 (かんろ)」10/8~10/22頃
 

まもなく二十四節気が秋分から寒露へと変わり、草木に冷たい露が宿る頃となりました。

朝夕はひんやりと肌寒く、本格的に秋も深まる季節です。
 
空気も澄み渡り、夜空を見上げると、冴え冴えと輝く月が見られます。

 

2025年のお月見、つまり「中秋の名月」は10月6日のまさに今夜。

中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことで、日本には「十五夜」として伝わり、ススキや月見団子をお供えして月を愛でる習慣があります。

 

十五夜にススキを飾るのは、収穫前の稲穂の代わりとし、豊作と魔除けを願うためです。

本来、収穫に感謝して稲穂を供えたいところですが、十五夜の時期にはまだ稲が実っていないため、姿が似ているススキを代わりに飾るようになったとのこと。

 

また、ススキは神様が宿るとされる「依り代」でもあり、災いを避ける力があると信じられていたそうです。

 

飾り方に決まりはありませんが、日本では奇数の方が縁起が良いとされており、ススキは1本、3本、5本など奇数で飾ると良いそうです。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次号は、11月5日に配信予定です。

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