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第77号【2025年12月5日】
ランドスケープ経営研究会(LBA) 会員のみなさま、おはようございます。
いつもLBAの活動にご協力頂きましてありがとうございます。
 
2025年も残すところ1カ月となりました。
季節性の風邪やインフルエンザなども流行していますが、何かと気ぜわしい師走は元気に過ごしたいものですね。
 
それでは、今月のメルマガは以下の内容でお届けします。
― LBAメルマガ【第77号】の内容 ―
 
・LBA関連情報
 ~LBAアワード第4回視察報告~
 
・ランドスケープ関連業界の最新動向
 
・ランドスケープ関連情報
 ~冬休みの読書時間に…最新刊特集~
 
どうぞご覧ください!
Photo by Jessica Fadel on Unsplash
LBA関連情報
~LBAアワード第4回視察報告
LBAアワードの視察は今回で4回目となります。
今回は、北海道恵庭市における「奇跡のまちづくり」の取り組みについて、視察結果を報告します。
 
9月1日、長年このまちづくりの中心的役割を担ってこられた内倉真裕美さんとそのお仲間に市内をご案内いただき、意見交換を行いました。
恵庭市「奇跡のまちづくり」の経緯

内倉さんが恵庭に移住された当時、恵庭は原野の面影を残すニュータウンで、これから育っていく「白紙のキャンバス」のような場所でした。
 
その地で「子どもにふるさとをつくりたい」「花に囲まれた美しいまちにしたい」という思いから活動を始められたそうです。
 
最初は紙芝居による交流から始まり、住民とのつながりを深め、花の種をまき、苗木を植え、その第一歩から交流の輪はひろがり、仲間が増え、やがて“花のまちづくり”へと発展していきました。

転機となったのは、「ガーデンシティ(庭の街)」として知られるニュージーランド・クライストチャーチへの訪問でした。
一般家庭の庭づくりを評価するコンテストや、個人宅の庭を公開するオープンガーデンに触れ、恵庭でも同様の活動を展開し、こうした取り組みが広がり、日本有数の「花のまち」として知られるまでになりました。
 
そして2022年(令和4年)には、恵庭に誕生した「花の拠点・はなふる」で、第39回全国都市緑化北海道フェアが開催されました。
 
(内倉さんの企画・監修により恵庭市のまちづくりをまとめた書籍「北海道・恵庭 奇跡のまちづくり-チームの力で笑顔が弾けた!幸せなまちで暮らす人たちの証言」が2025年6月に刊行されています。)
当日は、内倉さんと鈴木さんのお二人と「恵みの駅」で待ち合わせ、市内をご案内いただきました。
駅前広場にも花が飾られ、まさに“花のまち”の玄関口の雰囲気が漂っていました。
駅前広場から続く「やすらぎストリート」では、街路樹が整えられ、沿道の店舗前にはそれぞれが手入れする庭が設けられています。

中には、看板がなければ歯科医院とは気づかないほど、花と緑で彩られた場所もありました。

「やすらぎストリート」から続く「花さんぽ通り」でも、同様に花と緑がふんだんに配されていました。

 

右の写真のように、店舗前につくられた庭も見られます。

 

これらは基本的に各店舗が管理していますが、恵み野花協のボランティアや近隣の中学生など、地域全体でサポートを行っているとのことです。

 
次に、3か所のオープンガーデンを案内していただきました。
庭の見学は原則として、事前に許可を得てから見学させて頂く仕組みになっています。

今回案内してくださった鈴木さんのご自宅もオープンガーデンとなっており、家の壁には在宅かどうかが分かる掲示もありました。

 

鈴木さんの庭はすべて手作業でつくられており、季節ごとの植え替えなど労力を要する作業も多いとのことですが、見に来た多くの人に楽しんでもらえていますと話してくださいました。

その後は、市内の住宅、学校、公園など、花と緑にあふれた場所を巡り、最後に「花の拠点 はなふる」を訪れました。
集会施設では、内倉さんからこれまでの活動と取り組みについてご説明いただき、質疑応答と意見交換を行いました。
 
さらに、ガーデンデザイナーの土谷美紀さんの案内で、「はなふる」の各ポイントについて、デザインや管理の視点から解説を受け、視察を締めくくりました。
今回の視察では、一人の情熱と行動が、花と緑を通じて多くの人々の関わりを生み、やがて大きな力となって実を結んだ、そのプロセスを知ることができました。大変有意義な視察となりました!

次回の視察先は現在検討中ですが、今後も会員の関心ある取り組みについて、中心人物および関係者を訪ね、学びと交流の機会をつくっていく予定です。
 
会員の皆さまにおかれましては、このような興味深い取り組みやアワード候補の推薦を、ぜひ事務局までお寄せください。

ランドスケープ関連業界の最新動向
~各種イベント情報・公募情報

<各種イベント・セミナーなどの開催予定等>(日付は開催日)
 
 
 
 
 
 
<国内の公募情報等>(日付はリンク先記事の公開日)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ランドスケープ関連情報
~冬休みの読書時間に…最新刊特集~

LBAメルマガの恒例となっている最新刊特集。
今回は前回の特集後となる2025年9月~現在までに発行された最新刊を集めました。
年末年始にかけてどこかへお出かけされるという方も、また、自宅でゆっくり過ごすという方も、冬休みの読書時間にぴったりの一冊が見つかったら何よりです。
Photo by kelly-sikkema on Unsplash
<まちづくり・公共空間関連>(日付は発行年月)
 
 
 
 
 
 
 
<ランドスケープ・農・緑関連>(日付は発行年月)
 
 
 
 
 
<建築・都市論関連>(日付は発行年月)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<まちあるき・その他>(日付は発行年月) 
 
 
 
 
 
 
 
 
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Photo by karlee leclair on Unsplash
二十四節気「大雪 (たいせつ)」12/7~12/21頃
 

二十四節気が小雪から大雪へと変わり、山だけでなく平野でも本格的に雪が降り出す頃となりました。

 

新年を迎える準備「正月事始め」もこの時期から行われます。

 

毎年12月13日が「正月事始め」の日とされており、新しい年に福をもたらすために下って来られる『年神様』をお迎えするため、清掃などを行って支度を整えます。

 

煤払い(すすはらい)をはじめとする大掃除、正月飾りの門松用の松をこの日に山から伐り出す「松迎え」などが、ほぼ全国的に神社や寺院、各家庭などで広く行われてきました。

 

なぜこの日付かというと、旧暦の12月13日は月に一度の吉日「鬼宿日(きしゅくにち/きしゅくび)」。

「鬼が宿にこもって外出しないため、何事もスムーズに運ぶ」とされる日本の暦上の吉日なのです。

 

漢字に「鬼」という字が入っているため誤解されがちですが、非常に縁起の良い日で、特にお祝い事や新しいことを始めるのに適しているそうです。

そこで年神様をお迎えする準備を始めるのにふさわしい日とされ、新暦になってからもそのまま12月13日が定着したとのこと。

 

クリスマスも目前の13日、まだお正月の準備にとりかかる余裕はなさそう…という方も少なくないと思いますが、少しずつ準備を始めるきっかけには良いかもしれませんね。

 

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みなさまが佳き年末年始を迎えられることを、心よりお祈りしております。

 

2026年最初のメルマガとなる次号は、1月9日に配信予定です。

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