国連開発計画（UNDP） 駐日代表事務所
ニュースレター22号（2013年12月13日発刊）
特集「ヘレン・クラークUNDP総裁来日報告」

UNDP駐日代表事務所が定期的に発刊するニュースレターです。世界の開発現場でのUNDPの活動や日本とのパートナーシップ、日本政府拠出によるUNDPの開発プロジェクト、日本人職員の活躍などを紹介していきます。

ヘレン・クラークUNDP総裁来日報告（2013年11月21、22日）

ヘレン・クラークUNDP総裁は、2013年11月21、22日に来日し、日本とUNDPのパートナーシップの更なる強化を目的として、日本政府をはじめとする様々なパートナーと精力的に会談・会合を行いました。また、「Business Call to Actionフォーラム東京2013」のレセプションで日本の企業や政府関係者を前に挨拶を行いました（続きは こちら  から）。

フィリピン台風被災地におけるUNDPの緊急支援活動への募金のお願い

11月8日にフィリピンに来襲した台風30号・ハイエンによって、5700人以上が犠牲になり、400万人以上が避難を強いられています。UNDPはその直後から「現金報酬・雇用創出プログラム」等を通じて、被災者と被災地への支援を開始しました。そして中長期にわたる復興・復旧支援を続けるために、 募金を呼びかけるウェブサイト（英語） を設け、紺野美沙子UNDP親善大使から日本の皆様への ビデオメッセージ をいただきました。どうぞビデオメッセージをご覧いただき、フィリピンの人々へのご支援をいただけますよう、お願いいたします。

「第46回愛の泉」イルミネーションの点灯式が12月2日、東京都・銀座のソニービルで開催され、UNDPの弓削昭子駐日代表・総裁特別顧問と紺野美沙子親善大使が登壇しました。「愛の泉」は、ソニーグループ19社2財団が共催で行うチャリティ募金で、12月2日から2014年1月13日まで開催されます。今回、寄せられた募金は、UNDPが主催するサッカー・チャリティー試合「貧困との闘い（Match Against Poverty）」の収益金・寄付金と共に、世界の貧困、災害、環境問題などの支援に活用されます（続きは こちら から）。

UNDP邦人職員リレーエッセイ「開発現場から」　
ベトナム事務所　斉藤貢さん

ベトナム戦争・・・枯葉剤・・・ダイオキシン
いきなり穏やかでない単語が並んでいますが、これは私が現在担当しているプロジェクトのキーワードです。地球環境ファシリティ（GEF）の資金提供を受け、UNDPはベトナムでダイオキシンに汚染されたホットスポットの環境修復を支援しています。私は、その業務のため、2010年12月からUNDPベトナム事務所でシニア・テクニカル・スペシャリストとして働いています（続きは こちら から）。

この度、UNDP駐日代表事務所は、冊子『日本・UNDPパートナーシップ：持続可能な人間開発に向けて』を発刊しました。日本は、UNDPにとり最も重要な開発パートナーのひとつです。本冊子では、日本からUNDPに対する資金拠出状況や日本とUNDPによる協働の模様を紹介しています。また、事例として、日本の資金協力を得てUNDPが実施してきた活動に加え、今後の連携が期待できるUNDPの独自性と強みを生かした取り組みも紹介しています。冊子は こちら からダウンロードいただけます。

UNDP駐日代表事務所ウェブサイト「キャリア・インターンシップ」ページ更新

UNDP駐日代表事務所ウェブサイトの「キャリア・インターンシップ」ページを更新しました。UNDPによる採用や空席公募、インターンシップについての情報は こちら からご覧いただけます。UNDP駐日代表事務所の空席公募も同ページでご覧いただけます。

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