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国連開発計画(UNDP)
駐日代表事務所
ニュースレター54号

UNDP駐日代表事務所が発刊するニュースレターです。新人間開発報告書から世界の開発や平和構築現場でのUNDPの活動や日本とのパートナーシップ、2019年11月に東京で開催されたYouth Co:Lab、日本人職員の活躍などを紹介します。
(各画像をクリックするとリンクにとびます)

人間開発報告書2019 発刊
「所得を越えて、平均を越えて、現在を越えて:21世紀の人間開発格差」

 

2019年版の人間開発報告書を発刊。新報告書では、新世代型の「格差」に着目しています。所得を越えて、平均を越えて、現在を越えてという3つのステップで格差を分析する一方で、格差は解決できない問題ではないとして、これに取り組むための一連の政策オプションを提案しています。
UNDP駐日事務所ウェブサイトでは報告書概要版、基本メッセージ、解説資料「日本」、プレスリリースの日本語版をダウンロードできます。

SDGsとユース

社会変革を目指す若者向け起業支援活動「Youth Co:Lab」を日本で初開催

Youth Co:Lab は2017年、国連開発計画とシティ・ファウンデーションが、若者によるイノベーションと起業を支援するため、アジア太平洋地域で立ち上げたプログラムで、現在、域内25の国と地域で展開されています。この活動が日本でも始まり、昨年11月22日にSDGs起業家コンテスト「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2019」、11月26日にはシンポジウム「Youth Co:Lab日本ダイアローグ」を開催しました。熱気に包まれたコンテストの最優秀賞は「世界に広げたいコーヒーかすの二次利用方法」(青木望さん)、スケーラビリティ(汎用性)賞に「Bio Fishing Items」(安藤日向さん)、WeWork賞に「交わらなかった人生をCo-Livingという形でつなぐ」(三原尚人さん、所 七海さん)、観客賞に「日本初の無料給水アプリ MyMizu」(ルイスロビン敬さん)が選ばれました。

 

多様で平等な社会を目指す~ユース連携担当者の原点~

Youth Co:Labの日本での活動を担当したユース連携コンサルタントの大阿久裕子にインタビューを行いました。大阿久が現在の活動や国際協力業界に足を踏み入れた原点、国際協力を志す人へのメッセ―ジなどを語ります。UNDP駐日代表事務所インターンによる、職員インタビューシリーズ第4弾をぜひご一読ください。

Youth Co:Lab スプリングボードプログラム・キックオフ

 

今年1月、昨年のYouth Co:Lab「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ」日本大会で受賞した4チームを対象として、「スプリングボード・プログラム」が始まりました。4チームは共催団体であるシティ・グループによるメンタリングを通し、投資、法務、経営などについて学び、3ヶ月間でビジネスプランを改善していきます。

TICAD7をふりかえる

UNDP総裁 TICAD7にてアフリカ開発とSDGs達成に向けた民間セクターの重要性を強調

第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が、「アフリカに躍進を!ひと、技術、イノベーションで。」のテーマの下、8月28日から30日まで横浜で開催されました。会期を終え、シュタイナーUNDP総裁は「UNDPは、特に我々の開発支援の中心であるアフリカ諸国において、SDGsの達成につながる活動への民間投資を促進し、その可能性を探求する取り組みを支援していきます」と誓いました。

SDGsの達成にカギ:ローカライゼーションとイノベーションを推進するマルチセクター・パートナーシップ


官民の著名な登壇者と共に、アフリカと日本でSDGsの達成を加速するためのパートナーシップについて検討しました。アヒム・シュタイナーUNDP総裁はSDGs達成に向けたパートナーシップとローカライゼーションの重要性を強調。本イベントには黒岩祐治 神奈川県知事やガンビア初の女性市長であるロイ・マリーク・ロウェ バンジュール市長が登壇しました。 

国境を越えた起業:TICAD7でSDGsに焦点をあてたアフリカ・日本スタートアップ・ピッチを開催

TICAD7サイドイベント「アフリカ・日本スタートアップ・ピッチ:SDGs達成へのイノベーション推進とパートナーシップ発掘」には、アフリカと日本からスタートアップ計24社が登壇し、SDGsに体現された今日の課題に対する解決策を披露しました。各方面からの参加者は350人に上り、3社が協賛企業賞を受賞しました。

イベント案内 | AFRI CONVERSEが帰ってきます!

新AFRI CONVERSEシリーズは、偶数月開催(最終金曜日)。記念すべき第一弾は2月28日(金)に「躍進するアフリカ:イノベーションとスタートアップの展望」と題して開催します。TICAD7の主要アジェンダの1つであったアフリカにおける経済の構造転換とビジネス・投資促進に着目して議論を行います。是非ご参加ください。(詳細はイメージをクリック)
News

「行動の10年」SDGs達成を見据えて

SDGs達成に向けた「行動の10年」の活動の一環として、UNDPおよびSustainable Partners社は7名のインフルエンサーと協働し、SDGs達成におけるデジタル・ソーシャリメディアSDGsの達成を促進するための動画を作成しました。

備えあれば憂いなし: 津波防災と啓発


UNDP総裁補 兼 危機局長である岡井朝子より世界津波の日(11月15日)に寄せた寄稿では津波防災と啓発活動の重要性を説いています。UNDPが行っているアジア太平洋地域にある災害リスクの高い国々の児童生徒を対象とした津波啓発活動も紹介されていますので、ぜひご一読ください。

医薬品・医療技術のアクセスとデリバリー


2019年の国連総会において、国連加盟国はユニバーサルヘルス(UHC)政治宣言を採択し、世界中の人々の健康を改善するための歴史的なコミットメントを表明しました。この政治宣言は、保健医療ケアへのアクセスー適切な保健医療サービスを、必要な時に支払い可能な費用で受けられる状態ーを、持続可能な社会のための2030アジェンダの中心に位置づけました。

出版物

「日本とUNDP 2019 持続可能な開発のためのパートナーシップ」発行

新パンフレット「日本とUNDP」を発行しました。UNDPは貧困と不平等に終止符を打ち、SDGsの達成に向かうため、様々な分野で日本と協働しています。本パンフレットでは具体的な取り組みも紹介しています。

 

「NTDsのジェンダー的側面」発行

日本政府の支援のもとUNDPが主導するADP(アクセスと提供に関するパートナーシップ)の活動の一環として、「NTDsのジェンダー的側面」を出版しました。顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases, 略称NTDs )のリスクと経過に対してジェンダーが与える影響について検証し、今後NTDsのジェンダー的側面をどのように理解し解決していくか、5つの提言を行っています。

本メールは event.japan@undp.org よりevent.japan@undp.org 宛に送信しております。
東京都渋谷区神宮前5丁目53の70 UNハウス8階 国連開発計画(UNDP)


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