本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
 された方にお送りしています。配信解除を希望する方は最下部の「配信停止」ボタンよりお知らせください。

いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます! 

認定NPO法人地球市民の会メールマガジン11月号です。今月号は、タイ事業担当・山路が担当します。今月号は、本年度からスタートしたタイ介護留学事業「志学生プロジェクト」についてお知らせします!

また、ふるさと納税も、一年で一番の集中期に突入しました。おススメの返礼品についてもご紹介しますので、お楽しみに!

来日から半年 重要な戦力に

 今年4月からスタートした志学生プロジェクト。第1期生であるUranut Thanompolさん(ニックネーム・Yuさん)は、来日から半年が経ち、日本での生活もかなり慣れました。Yuさんは、午前は介護事業所でアルバイトをして、昼からは日本語学校に通う生活を続けています。介護事業所では、入所者の皆さまの着がえを準備したり、一緒に体操をしたり、おむつを替えたりなどの仕事をしています。介護の技術を身に付けるとともに、日本での生活費を稼いでいます。今や、立派な介護事業所の戦力になっています!



 今回のプロジェクトは、タイで急激に進む少子高齢化に対応するため、日本の介護技術を身に付けた人材を育成しようと始まりました。学生は、日本語学校で2年、介護の短期大学で2年間を過ごし、介護福祉士の国家資格を取得。その後は、就労ビザ「介護」の資格を持って、日本の介護事業所で正職員として働くことを目指します。また、将来的にはタイでも介護施設が増えていることが予想され、同プロジェクトで育った人材が経営者側として活躍してくれることを期待するプロジェクトです。このように技術を身に付けることで、タイの農村部出身の学生が貧困の連鎖から抜け出すことを期待しています。

留学生の身の回りを支援

 このプロジェクトを陰で支えてくれているのが、佐賀県内に住むタイ人たちです。県内で働いていたり、大学に留学したりする彼女たちは、タイ事業で設立を支援した「サワディー佐賀」の活動に参加してくれるメンバーたち。一緒にイベントに参加したり、休日に遊びに出たりなど、異国の地にいる同胞たちが、良き友人・家族として佐賀での生活を支えてくれます。


     留学生たちとイベントに参加したYuさん(左から2人目)

 もちろん、介護事業所で一緒に働く皆さまも、彼女を精一杯支えてくれています。仕事だけでなく、夏祭りに連れて行ってくれたり、職場の飲み会に招いてくれたり。おかげで、Yuさんはほとんど、日常会話には困らないほど、日本語が上達しています!


8月の視察で訪ねたYuさんのお母さん(中央)職場の馬渡社長(左)が来てくれたということで、この後、感動の涙を流していた
来年の新規学生の来日に向けて

 現在、来春に来日予定する学生の準備に向けて、詰めの確認作業をしているところです。この学生たちは、今年8月、受け入れ先である介護事業所「ライフサポートNEO」の皆さまと一緒にタイに渡航。現地の看護大学校や介護の専門学校などを訪問し、日本へ行きたい人たちの募集と面接をしてきました。現地では、柳川高校の滞留学校を運営する「タイ日人材育成協会」(テムラック・チャオ会長)のご協力を得て、訪問先や面接の段取りをしていただいております。 



 来年度は、最大3人の学生を受け入れ、さらに多くの学生が貧困の連鎖から抜け出すお手伝いをする予定です。

 ただ、同事業は、学生の面倒を見るための管理費や、現地で面接をするための渡航費などの資金を必要としております。現在、事業を支援いただけるマンスリーサポート制度「地球市民サポーター」を募集しております。ぜひとも、ご支援をよろしくお願いします。

 また、年明けから、彼女たちが寮で暮らすための家財道具や衣類などのご寄付も募る予定です。もし、年末の大掃除で不要な物があれば、お取り置きいただけると幸いです。よろしくお願いします。

求人:海外事業担当(佐賀本部勤務)=12/10まで延長しました!


 
 地球市民の会では、現在、海外事業担当(佐賀本部勤務)の職員を再募集しております。12月10日の締め切りです。一緒に働きたいという多くの方の応募をお待ちしております。もしお近くで、国際協力の仕事に興味をお持ちの方がいらっしゃれば、お声かけください。

 詳しくは下記リンク先をご覧ください。

ミャンマー・チン州に先生を派遣するためのご寄付を!

 当会理事長の山口久臣が、11月29日に65歳の誕生日を迎えます。誕生日に、お祝いの代わりに地球市民の会への寄付を呼びかけるバースデードネーションに挑戦中です!



 いただいたご寄付は、ミャンマー・チン州の学校に先生を呼ぶための事業費などに充てられます。チン州は、ミャンマーの中でも最貧地域とされ、あまりに僻地のため、学校に派遣される先生が辞令を拒否するという事態が発生しております。現在の1人の先生も産休間近。村で、臨時職員を雇う費用や、今後の自体に備えた基金づくりなどのために活用します。

 目標の15万円まであと一息。目標が達成されると、さらに支援先を拡大する「ストレッチゴール」も設定する予定です。ぜひとも、温かいご寄付をお待ちしております。山口の国際協力に懸ける思いなども合せてご覧ください。

ふるさと納税の定期便をご存知ですか?

 地球市民の会では、佐賀県のふるさと納税NPO支援の仕組みを活用した寄附の受け付けをしています。11月~12月は、一年間で最もふるさと納税のご寄附が集中する時期! 当会も「ふるさと納税強化月間」として、新たな返礼品も増やしてご寄附を受け付けています。

 今回はふるさと納税の返礼品の中でも「定期便」についてご紹介します。皆さま、定期便や頒布会という言葉をご存知ですか? こちらは、1回のふるさと納税のお申込みで、返礼品が複数回に分けて定期的に届くシステムです! そのため、複数の返礼品をそれぞれお申し込みをする手間も省け、欲しいときに欲しい返礼品が手元に届くため、現在人気をいただいています。


 地球市民の会の返礼品は、特にこの定期便・頒布会の商品が盛りだくさん! ぜひとも、

※ 総務省からの通達により、佐賀県内にお住まいの方からのご寄付に対し、返礼品

  等をお届けすることはできません。ご理解とご協力をいただきますようお願い申
  し上げます。

地球市民サポーターを募集しています!

 

地球市民の会は「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会をつくる」という夢を叶えようと努力しております。私たちの夢の実現させるために「気軽に地球市民の会をサポートして、困っている人々の問題を解決したい」という方に会員になっていただきたいと地球市民の会は願っています。私たちとともに「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会を作る」という夢を叶えませんか? 事業ごとに、月単位でご支援いただける地球市民サポーターを募集しています。

地球市民の会をつくった男、古賀武夫伝記本販売!

 40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本を販売しております。

地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

Facebook
Twitter
YouTube
Website
Email

認定NPO法人 地球市民の会  佐賀県佐賀市高木町3-10


配信停止
メールが正しく表示されない場合はこちらWebページ版をクリック