本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
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いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます! 

ミャンマーからこんにちは!  認定NPO法人地球市民の会メールマガジン8月号です。今月は、国内事業・奨学金事業担当の秀島が担当します。


現在、私はスタディーツアーでミャンマーのシャン州に来ています! 今回のメールマガジンではスタディーツアーの中で訪れたタンボジセンターで奨学金を受けて生活する子どもたちの様子をタイムリーにお届けします!

「自然と人の共生」をテーマに

今回は大学生、さとおやさんを含め11名が参加しています。 今年のスタディーツアーのテーマは「自然と人の共生」です。 今回のツアーでは、当会が行っている環境保全型の循環型農業の普及や植林活動を訪問し、農作業や植樹を実際に現地の村の人と一緒に体験します。 また当会の奨学金制度を受けて頑張る子どもたちに実際に会うことができます。私は今年度より奨学金事業の担当になり、いつも写真や手紙の中で見ていた子どもたちの笑顔や真剣に学ぶ姿を実際に見ることができ、とても嬉しく感じています。

タンボジセンターへの訪問、交流会

スタディツアー中、タンボジセンターに2日間滞在しました。 ここタンボジセンターでは9年生、10年生の17人の子どもたちが生活を共にしています。さとおやさんから頂く奨学金支援で、循環型農業を学びながら学校に通っています。 今回のツアーにはさとおやさんが参加され、支援しているさとごと実際に対面することができました! ミャンマーに来るのは初めてのさとおやさんですが、タンボジセンターの学生を長く支援をしてくださっています。今回は、過去に支援されすでに卒業した子と、今年度支援されている子の2名の奨学生と初めて対面することができました!



さとおやさんは実際に子どもたちが一生懸命農作業に取り組む姿、規則正しくまじめに生活している姿、そしてキラキラとした笑顔が見れてとても嬉しかったと話してくれました。

 さとおやさんの声「これからも諦めず自分の夢に向かって頑張って欲しいです」

 ミャンマーの子どもたちとSDGsについて勉強会

1日目の夜はタンボジセンターの子どもたちとSDGsについての勉強会を開催しました。まずは子どもたち自身が、自分たちがタンボジセンターに通うことでどんなSDGs が達成することができるのか、自分は何のためにタンボジで学んでいるのかを考えてもらいました。

 

子どもたちにタンボジセンターで学ぶ中で最も大切だと思うSDGs 目標はどれ?とたずねたところ意外な答えが返ってきました。 奨学金支援をする日本人の視点ではこどもたちは“教育を受けるため"という点を重視していると思っていましたが、彼らの答えは様々でした。 例えば、ここは男も女も関係なくみんなが平等に協力して暮らしているからSDGs では男女の平等を達成できる場所だという考え方、また循環型農業を学び野菜や、鶏、豚のお世話など生きるために必要な食べ物をつくるという点を重要視していました。



参加大学生はこの言葉を聞いて、これまで大学でこの国にはこんな支援が必要だと一方的に教わってきたけど、実際に支援を受けるひとたちの話を聞くことでその人たちが大切にしていることや本当に必要としているものは違うことがあるので、それが何なのかを考える必要があることに気づいたと話してくれました。

交流会で歌とダンスを披露しました

夜には子どもたちとの交流会が開かれ、それぞれ歌とダンスを披露しました。ミャンマーの子どもたちはこの日のために日本の歌を4曲、自分たちの民族のダンスも4曲を練習してくれていました。子どもたちの心のこもった歌声に心が温かくなりました! 日本チームからもお返しに、日本で人気の米津玄師の曲も披露しました。

そして日本でさとおやさんから預かった手紙とプレゼントを手渡しました。 手紙やプレゼントをもらって少し照れたような笑顔は遠くに離れていても心がつながってるんだなと改めて感じました。 私にとってこのスタディーツアーでこどもたちに実際に会えたこと、さとおやさんの喜ぶ笑顔が見れたことは大きな収穫です。今回ツアーに参加されていないさとおやの皆さんにも帰国後、こどもたちのことをたくさん伝えていきたいと思います! いつもご支援ありがとうございます。





2019年度奨学金募集残りわずか!締切迫る!(9月30日)

今年度の奨学金の募集枠が残りわずかになりました! 下記の二つの奨学金のさとおやさんを募集しています!! 9月30日が締め切りです。

・ミャンマータンボジ奨学金 15
・スリランカシショダヤ奨学金 9

※スリランカ奨学金は2019年度分が既に埋まっておりますが、支援期間の関係で2020年度分を先行してお申し込みを受け付けています。





※ミャンマー・タンボジ奨学金をご支援いただける方は、上記写真をクリックいただき、リンク先よりお申込みください。

 

どんなに困難な状況の中でも目標に向かって努力するミャンマーやスリランカの子どもたちの夢を一緒に叶えませんか? 

ミャンマーモン州豪雨災害の被災者支援にご協力お願い致します!

2019年8月にミャンマーで発生した豪雨により、南東部に位置するモン州では大規模な洪水や土砂災害が発生しました。60名以上が亡くなり、未だ行方不明者の捜索活動がミャンマー国軍や消防によって続けられています。

ミャンマー国内でも支援物資が集められるなど、被災した一部地域には十分な支援が届けられている様子ですが、甚大な被害にも関わらず、川の増水や土砂崩れなどで村への道路が遮断され、支援が一切届けられていない地域があります。


被災した地域住民は、土砂崩れにより家が全壊してしまったり、洪水により家財具がすべて流されるなどの被害を受け、全財産を失った人も少なくありません。


こうした被災が著しかったにも関わらず、支援が行き届いていない人々に対し、地球市民の会は募金を募り、被災した人々が必要なものを送ることを決めました。

 

【支援内容】
支援先:モン州、チャイマヨー郡、ウーレー村(人口1847人、339世帯)
    モン州、チャイマヨー郡、ガピェーマ村(人口2859人、533世帯)
寄付使途:全額、被災者支援に必要な物資の購入費として使用します
目標金額:10万円
募集期間:2019年9月15日まで

連絡先:office@terrapeople.or.jp
担当:諫山(イサヤマ)

どうぞよろしくお願いします! 詳細や振込先については、下記リンクをご覧ください。

ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?

地球市民の会では、佐賀県のふるさと納税NPO支援の仕組みを活用した寄附の受け付けをしています。いただいた浄財をもとに、タイ農村部の貧しい学生が佐賀で日本語と介護技術を学ぶ「志学生プロジェクト」や、2030年の国際社会の担い手を育成する日中韓交流事業「SDGs Academy SAGA」などに活用させていただきます。



※ 総務省からの通達により、佐賀県内にお住まいの方からのご寄付に対し、返礼品
  等をお届けすることはできません。ご理解とご協力をいただきますようお願い申
  し上げます。

地球市民サポーターを募集しています!

 

地球市民の会は「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会をつくる」という夢を叶えようと努力しております。私たちの夢の実現させるために「気軽に地球市民の会をサポートして、困っている人々の問題を解決したい」という方に会員になっていただきたいと地球市民の会は願っています。私たちとともに「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会を作る」という夢を叶えませんか? 事業ごとに、月単位でご支援いただける地球市民サポーターを募集しています。

地球市民の会をつくった男、古賀武夫伝記本販売!

 40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本を販売しております。

地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

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