本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
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 いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます!

 認定NPO法人地球市民の会のメールマガジン2020年2月号です。今月は事務局長の岩永が担当します。

 

 2月は「逃げる」というようにあっという間に2月が終わろうとしています。

また、昨今の新型ウィルスの拡大により世界的な経済への打撃や国内のイベント中止・延期など大きな影響が出ています。皆様におかれましてもくれぐれもご注意いただければと思います。

 今月号は、2019年度に実施してきましたSDGsの推進活動を紹介します。

佐賀龍谷学園と「SDGsにかかる教育協定」を結びました

 2019年6月12日に佐賀龍谷学園と、「SDGsにかかる教育協定」を結び、2019年度は龍谷中学生、高校生にSDGs(持続可能な開発目標)※を伝える活動を行ってきました。授業等にお邪魔させていただき講演会やワークショップを行いました。

 佐賀龍谷学園では、少子化が進む中、先進的なSDGsを教育に取り入れることで「選ばれる学校」をめざし、さらには学んだ子どもたちがSDGsを意識することで世界に羽ばたく人財となれるように、SDGs普及を進める当会に連携のお話をいただきました。当会としても、SDGsの期限である2030年に社会の中心となっている年代である中高生たちがSDGsを理解し、達成に向けた行動を起こすことが重要であると考え、協力させていただきました。

 生徒や学校側も学ぶだけでなく、学校説明会や文化祭にもSDGsを導入した内容を入れるなど学校内での広がりを感じました。

        SDGsについて学んだことを発表する生徒

※SDGs・・・国連が定めた「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称で、2030年までに、途上国・先進国関係なく達成しようという目標です。貧困や教育、エネルギー問題、消費やパートナーシップなど、世界中で抱える問題を17に分類し、その目標値を設定したものです。これまでのように途上国で貧困などに取り組むのではなく、先進国にも数値目標が設定されたということで、地球市民の会のようなNGOのみならず、企業も率先して「弊社は事業を通じてゴール〇番を達成します!」などと取り組むようになりました。

 SDGsは「誰一人取り残さない世界」を理念に掲げており、当会の地球市民運動と非常に親和性が高く、「SDGsの推進は当会の地球市民運動を推進することと同じ」であると考えています。
SDGsを会社に導入するための支援を行っています

 SDGsを導入したいがどうしていいか分からないという、中小企業の方々からのお声をいただき、当会で導入プログラムを構築しました。まずは、SDGsとは?の認識を深めるために全社員向け講座を行います。その後、社内有志チームをつくり、会社の理念にSDGsを導入するワークショップを行い、社長や役員に提案を行います。その第1弾として、佐賀市のサガプリンティング様で、導入プログラムを実施しました=写真㊦。


 

 次は3月もしくは4月になりますが、社員がつくったSDGsを導入した理念に沿ってアクションプランをこちらも有志チームで作成し、最後は社長や役員にプレゼンするという一連の流れになります。これまでの2回のセミナーやワークショップで社員のモチベーションが見る見るうちに上がっていくのを感じました。SDGsを社内に導入し、事業に繋げていくためには社員がどれだけ当事者意識をもってできるかが一番のポイントになります。最後どういうアクションプランができるのかが楽しみです!

SDGsアクションブックさがを製作しました

 

 SDGsをもっと身近に感じて理解をしてほしいという思いからこの度、佐賀の企業・団体のSDGsへの取り組みを紹介する「SDGsアクションブックさが」を製作しました。NPO法人Think the earthの監修のもと、佐賀で制作チームをつくり約半年かけて出来上がりました。

 SDGsの17個の目標それぞれに取り組む佐賀県内の企業や団体の事業紹介を行っています。また、最後には龍谷学園の生徒もSDGsに取り組む県内の企業や団体を調査し、自分たちでインタビューし、まとめるということも行っています。今後は県内の中学校、高校に数冊寄贈する予定です。



SDGsアクションブックさがは、当会HPよりダウンロードが可能です。ぜひともお読みください!

 SDGs人財育成に向けたクラウドファンディングは3月17日まで



 地球市民の会は「誰一人取り残さない」という「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念に共感し、2030年の目標達成に向けて行動できる人財育成のためのクラウドファンディングに挑戦中です。

 佐賀県民は昨夏の豪雨で、「気候変動」と、被災者を経験する「格差」という、SDGsの2大テーマに直面しました。SDGsの達成に向けたアクションを取れる人財の育成は急務です。そのための活動資金を、ぜひともご支援ください。

 3月17日までの挑戦ですが、なかなか支援の輪を広げきれず、苦戦をしています。下記ボタンのリンク先のシェアによる支援でも大歓迎です。ぜひとも、佐賀からSDGsアクションのうねりをつくりましょう!
地球市民サポーターを募集しています!

 

地球市民の会は「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会をつくる」という夢を叶えようと努力しております。私たちの夢の実現させるために「気軽に地球市民の会をサポートして、困っている人々の問題を解決したい」という方に会員になっていただきたいと地球市民の会は願っています。私たちとともに「世界中の人がお互いに支え合い、世界中の人の幸せを願える社会を作る」という夢を叶えませんか? 事業ごとに、月単位でご支援いただける地球市民サポーターを募集しています。

地球市民の会をつくった男、古賀武夫伝記本販売!

 40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本を販売しております。

地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

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認定NPO法人 地球市民の会  佐賀県佐賀市高木町3-10


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