本メールは、地球市民の会の会員の皆さま、ふるさと納税でご支援いただいた皆様、スタッフと名刺交換を
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 いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます。  

 

 認NPO法人 地球市民の会メールマガジン2月号です。今月は国内事業担当・山路が担当します。

 

 地球市民の会が事務所を置く佐賀県でも、コロナウイルス感染症拡大による、まん延防止等重点措置が発令され、毎日のようにミャンマー語、タイ語、スリランカのシンハラ語、カンボジアのクメール語での発信を続けております。いつまで続くのだろうか・・・と憂鬱な気分にもなりますが、少しでも外国人住民たちが状況を知ることにつながればと、感染が落ち着くまで続けていく予定です。

 

 まだまだ対面での活動は制限されますが、オンラインなどで交流イベントや寄付の呼びかけなど、できる活動を続けていければと思います。

 

SDGsを共通言語に アジアの大学生たちがオンライン交流

 
 アジアの大学生が、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにオンラインで交流する「SDGs Academy SAGA」が、19日~26日の日程で開催されました。
 
 当会は、1983年の設立以来、地域の国際化を進め、地球市民的視点を養うために、国際交流事業を続けてきました。SDGs Academy SAGAは2019年よりスタート。交流だけなく、2030年に社会の中心となるアジアの大学生のパートナーシップをはぐくみ、SDGsのゴールである2030年に向けてともに課題解決ができる人材を育成するプログラムです。これまでは日本、中国、韓国の大学生が交流し、初年度は佐賀に大学生を招聘し、SDGs推進企業などを訪問しましたが、2020年以降はコロナ禍で対面交流は中止に。ただ、「交流を止めてはならない」と、オンラインでの交流の場づくりを行ってきました。
 
 2021年度は、新たにタイの学生も加わり、2月19日から事業がスタート。初日は、韓国・釜山市の釜山研究院で、同市のSDGs指標づくりに携わった梁鎭宇(ヤン・ジンウ)氏が基調講演。SDGsができた背景や、韓国で市ごとにSDGs指標をつくった事例、また、アジアの企業やNPOでSDGsを取り入れた事例などをもとに、大学生が何をすべきか、提言をいただきました。
 
 

 20日は、実際にSDGsアクションプランをつくるワークショップを開催。ワークでは、3つのテーマごとに、中国、韓国、タイ、日本にある問題について話し合い、対応するSDGsのターゲットやインジケーター(指標)を分析。そこに書かれた内容から、どのような解決方法が考えられるか、大学生なりの分析をしました。SDGsについて勉強するのが初めてのメンバーで、かつ、日本語が母語でないメンバーが大半の中、7時間半にわたった時間が短く感じられるほど、濃い時間を過ごせました。対面では交流できなくても、SDGsの目標自体は壮大でも、同じ目標に向かって未来を語り合い、パートナーシップを築く機会を提供できたのではないかと思います。

 

 

 26日は成果報告会を開催。水チームは、水の汚染や、都市部と地方では水へのアクセスに格差がある問題に言及。各地で渇水などの課題もあり、節水の重要性を訴えました。教育チームも、都市部と地方で教育格差があるとの詳細なデータを日中韓で探し、ターゲット4.5「教育への平等なアクセス」のために、オンライン教育の拡充を訴えました。貧困チームは、絶対的貧困率の高いタイや、相対的貧困率の高い日本、韓国などで、共通して、貧困を解決するための資金集めやボランティア活動の重要性などを指摘しました。

 国によって通信状況、SNSへのアクセス、時差などの問題もある中、本当に有意義な発表をしてくれました。そして、オンライン下でも国を超えた友情を育めたことを喜ぶと同時に、やっぱり対面で交流したい熱の高まりも感じました。

 


 来年度はぜひ、佐賀で対面交流ができるよう、一日も早いコロナ収束を願いながら、イベントは幕を閉じました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

トンガ支援への温かいご支援ありがとうございました
 

 

 1月に発生したトンガ王国の海底火山の大規模な噴火に際し、地球市民の会、佐賀県協力隊を育てる会、佐賀県海外協力協会の3者で実施していた支援キャンペーンは、28日の締め切りまでに820,000円のご寄付(28日午後5時現在)をいただきました。当初目標の30万円の264%ものご支援をいただきました。本当にありがとうございました。事務手数料を引いた額を、駐日トンガ大使館の口座に送金させていただきます。改めて、ご支援をいただいた皆様、ありがとうございました。

インターン退職のお知らせ

 

昨年の4月から地球市民の会のミャンマー事業インターンとして、約1年弱大変お世話になりました、櫻井彩乃です。本日をもって地球市民の会を卒業することになりました。

 

デスクワークも団体の中で働く経験もない未熟な私をインターンとして迎え入れて頂き、沢山の経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

このコロナ禍やミャンマーでの政変下での活動で、「繋がり」の大切さを一番に感じ、改めてその大切さ学ぶことができました。

 

ここで頂いた繋がりから、ミャンマー事業での活動を通じてご縁を頂いた支援者さんの素敵な想いやりの心に触れ、改めて、この社会の温かさや人の温かさに気づかせて頂きました。

 

また、この社会をよくしていきたい!という熱い気持ちを持って活動している地球市民の会のスタッフや理事さんなど「かっこいい大人たち」に出会うことができ、一緒に活動する中で“自分ができること”への可能性に気づきを与えて頂きました。

 

ここで得た多くの学びや気づきを糧に、また更に自分をパワーアップさせ、社会で活躍できる「かっこいい大人」になれるようこれから頑張ります。

 

佐賀や活動を通じて出会えたすべての方に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

パソコン購入費の3%が地球市民の会の支援につながります!

 

地球市民の会は、環境負荷が少なく、難民問題にも取り組むピープルポート株式会社(神奈川県)のZERO PCの理念に賛同し、PC購入費の3%が支援につながる「想うプロジェクト」の支援先に選ばれました。
 

 同社では、日本で年間に6000トンものパソコンが処分されている現状に着目。廃棄されたパソコンを再利用し、リサイクルするエシカルパソコン「ZERO PC」を販売しております。リサイクルにより、新品のパソコンを作る際に排出されるより、二酸化炭素の排出量を90%以上カットできるそうです。また、日本で難民認定の結果を待つ外国人住民が、条件が悪い仕事に就いたり、孤立したりすることを防ごうと、パソコン再生のスキル教育などもされています。

 当会でも、ミャンマーにおける植林活動などの環境保全や、日本での外国人住民支援などを続けており、この理念に賛同。その購入費がNPOなどの支援につながる「想うプロジェクト」の「想うPartner」に選んでいただきました。
 
 購入費の3%が地球市民の会への支援につながります。また、毎月21日やキャンペーン期間は、寄付額が5%にアップします。パソコン購入をご検討の方は、ぜひ支援先として地球市民の会をお選びください。
企業版ふるさと納税を募集しています
 
 地球市民の会では2021年10月より、佐賀県が全国で初めて、NPOで企業版ふるさと納税を集めることができる仕組みをつくったことに合わせ、寄附先の企業を募集しております。県外企業(佐賀県外に本社・本店がある企業)が寄附をいただいた場合、損金算入や税額控除を合わせて、最大で約9割の税控除となる仕組みです。企業には、お得に社会貢献にご参加いただけます。
 

 今回いただいたご寄附では、日本で暮らす外国人住民の生活全般を支えるセーフティーネット構築事業を実施します。
 
 地球市民の会では、タイのサワディー佐賀を皮切りに、ミャンマー、スリランカのコミュニティ支援を実施し、災害時やコロナ禍でも母語で情報発信や生活相談ができる仕組みづくりをしております。さらにその対象の言語や地域を広げていくために、皆様からの浄財を活用させていただきます。
 
 ぜひ県外企業を経営される方には、ふるさと納税でのご支援をご検討いただければ幸いです。ぜひ企業経営者の方などもご紹介ください。ご支援よろしくお願いします。
 
お問い合わせ先:
認定NPO法人地球市民の会(担当・岩永/山路)
〒840-0822 佐賀市高木町3-10
Tel:0952-24-3334    Mail:office@terrapeople.or.jp

お宝商品で支援する

 
ご家庭に眠る「お宝」を、私達が暮らす社会を良くするために活動しているNPO団体様の活動資金として物品支援を集めることができるサービスです。査定額を、アジアの子どもたちの寄付として充てさせていただきます。
 

ふるさと納税で支援する

 

現在、盛り上がりを見せるふるさと納税。

佐賀県は、ふるさと納税を通じたNPO支援の仕組みがあり、地球市民の会をご支援いただけます! 手数料を除いた90%が、地球市民の会に寄付され、社会課題の解決に使われます。

地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

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認定NPO法人 地球市民の会  佐賀県佐賀市高木町3-10


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