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いつも当会をご支援いただき、ありがとうございます! 

認定NPO法人地球市民の会のメールマガジン10月号です。今月は、タイ事業担当・山路が担当します! 今回は、地球市民の会も参加した「タイフェスティバルinSAGA2018」についてご報告します!

◆タイと佐賀の強い絆 


 当メルマガでも過去にお伝えしましたが、現在、佐賀県には多くのタイ人観光客が訪れています。2013年には300人ほどしかいなかった観光客は、2017年度には5600人を超える数になっています。そのきっかけになったのが、ドラマや映画の成功。佐賀県内で撮られたタイのドラマや映画のロケ地をめぐろうと、多くの観光客が訪れています。
 
 そのような関係から、佐賀県とタイ政府文化芸術局では、文化交流に関する覚書を今年2月に締結。また、佐賀県は、2020年の東京オリンピックの際のホストタウンにも登録されており、アーチェリーとカヌーの事前キャンプが開かれることが決定しています。

 そのようなタイと佐賀の友好関係により開かれたのが、今回のタイフェスティバルです。

◆フェアから「フェスティバル」に

 実は、昨年10月にも、佐賀大で「タイフェアinSAGA2017」というイベントが開かれました。その際に、タイ文化の紹介やタイ料理のブースを出したのが、サワディー佐賀の前身の実行委員会。タイ支援30年の歴史を誇る当会が事務局となったのが縁で、その後のサワディー佐賀設立や運営を支援しています。

 今年は、佐賀県とタイ政府が覚書を結んだことや、10月に福岡市に在福岡タイ王国総領事館が開設されたことを記念し、「タイフェスティバル」とパワーアップして開催されたのでした。
今回、佐賀県内に住むタイ人とタイが好きな人のネットワークである「サワディー佐賀」としては、大変うれしいことがありました。フェスティバル開幕前日の前夜祭で、バンサーン・ブンナーク. 駐日タイ王国大使から「佐賀には『サワディー佐賀』という素敵なネットワークができました」と、名指しでお褒めいただいたこと。また、アッタカーン・ウォンチヤナマース在福岡タイ王国総領事館総領事からも「ぜひ一緒に九州とタイの関係を築いていきましょう」とお声かけいただきました。

◆タイ人住民の心のより所に

 フェスティバルの2日間は、地球市民の会では、タイやミャンマーの雑貨やコーヒーを販売するブースを出展。また、サワディー佐賀では、タイの雑貨を販売したり、タイ文字を白いトートバックに描くワークショップを行ったり、タイ風の焼き鳥やから揚げ、焼き豚を販売する屋台を出店したりと大忙しでした。

 そんな中、うれしい出来事もありました。あるタイ人女性がブースに来て「このような活動を待っていたんです!」と、涙を流さんばかりに喜んでくれたのです。聞けば、日本人の方と結婚して佐賀で暮らすのですが、タイ人の友達が少なかったと。サワディー佐賀の活動は、そうやってタイ人同士がつながり合い、仲良くなったり、悩みを話し合ったりできる関係を築くこと。「あぁ、団体を設立して良かったなぁ!」と思える瞬間でした。当会では昨年度から、「子どもの居場所づくり」事業を実施していますが、日本人コミュニティから孤立しがちな外国人住民の「心のより所」にも取り組んでいます。

 この2日間は、奨学金のさとおやさんがブースのお手伝いをしてくださったり、フェスティバル会場にお越ししいただいて声を掛けていただいたりと、とても励みになりました。ご来場いただいた皆様、一緒にタイフェスティバルを盛り上げてくれた皆様、どうもありがとうございました!
 

まだまだあなたの支援を必要とする子どもたちがいます
 

 奨学金事業よりお願いです。現在、ミャンマー・タンボジ奨学金を本年度お申込みいただいた方に、随時子どもたちからの手紙をお送りさせていただいてます。

 ただ、まだ、ご支援いただく「さとおやさん」が足りておりません。

 今年度より、新事業地であるチン州からも、タンボジ寮では学生を受け入れています。ミャンマーでは最貧地域であるチン州。村では満足に文房具も手に入らず、より良い勉学の環境を求め、故郷から離れたシャン州で勉学に励んでいます。

 そのほか、多くの子どもたちが、あなたの支援をお待ちしています。ぜひ彼らの「お父さんお母さん」になって、一緒に未来を築きませんか? お申込みをお待ちしています。
タンボジ寮で勉学に励むミャンマーの子どもたち。農作業をしながら、夜遅くまでノートや教科書に向かいます。より良い未来を自ら切り開くために―。
ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?

 
地球市民の会では、ふるさと納税の「佐賀県NPO支援」を活用し、国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。

 皆さまからいただいたご寄付は、例えば、困窮家庭などの子どもたちに対する学習支援や食事支援、居場所づくりに活用したり、日本の寮が閉鎖され、帰国を余儀なくされるタイ人留学生のホームステイ事業に充てたり…。「世界中のすべてのものの幸せを自分の幸せと感じられる社会」という当会の理念のもと、一つでも社会課題を乗り越えるために活用させていただいております。

 創設者である故・古賀武夫の言葉を借りれば、「世直しの会」である地球市民の会として、取り組みたい、いえ、取り組まなければいけない課題は数多く残されています。ふるさと納税を通じて、一緒により良い世界をつくっていきませんか?

 返礼品大幅リニューアル中!

【クレジットカード・ビットコインで500円から寄付できます!】

インターネット上で簡単に、ワンコインから地球市民の会に寄付していただけます!

人間の翼の製作秘話も載った古賀武夫伝記本発売!

40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本が発売となりました!

* 地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

認定NPO法人地球市民の会
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