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いつも温かいご支援をいただきありがとうございます。

ネットワークテラ1月号は、ミャンマー事業のお話しです!

ミャンマー事業担当の柴田、鈴木、神崎、諫山からお送りします♪

◆ミャンマー政府との覚書の署名式が執り行われました!

22018年12月4日11時より、ミャンマー政府国境省大臣出席の下、国境省・国境地域及び少数民族開発局との覚書の署名式が行われました。何度も署名式の日程変更がありましたが、やっと無事に署名が終わりました。4年間の事業期間が正式に始まりました。

この4年間の事業では、2003年からシャン州で実施してきた事業のまとめと共に、新事業地・チン州での活動が始まります。 これまでのシャン州での経験を活かし、またシャン州でしっかりと育ったスタッフと一緒に新しい事業に挑戦します。活動内容はメインとなるチン州での循環型農業普及の他に、農業堰建設、給水施設整備、学校建設、奨学金、環境保全の継続事業が含まれます。

チン州はミャンマーの中でも最貧地域とされ、経済や教育の遅れが目立ちます。しかし、地域の人たちは皆前向きに努力しています。これまで活動をする上で大切にしてきた「地域の人と共に歩む姿勢」を崩さず、今後も頑張っていきたいと思います。 大臣からもTPAの事業は素晴らしいとの一言を頂いたこと、チン州は政府の事業もなかなか進んでいないので是非力を貸してほしいと言われたことを付け加えさせていただきます。

スタッフ一同精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。

国境省大臣(中央)の下、国境省局長(右)と柴田(左)が署名を行いました

◆チン州ミンダ事務所開所式を行いました!

昨年12月19日、政府関係者や地元NGO関係者などを招き、ミンダ事務所の開所式を行いました。ミャンマー国代表の柴田より、シャン州での活動実績とチン州での今後の活動について説明を行い、カウンターパートである国境省国境地域・少数民族開発局からは「地球市民の会にチン州でも活動してほしいと長年願っていた」と歓迎の言葉を頂きました。

新しい土地で活動を始めるには、地元の方々の協力が必要不可欠です。幸運なことに、皆さんが大変温かく歓迎してくださっており、とても活動しやすい環境にあると感じています。

現在チン州では、ミンダ事務所にスタッフ3名、農業研修センターを開設予定のライレンピー町に3名、計6名体制でプロジェクトを進めています。初めてのことが多くつまずくこともありますが、日々頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

開所式にて。柴田(前列右から4人目)、神崎(前列一番右)と関係者およびミンダ事務所スタッフです

チン州ライレンピー町にてコーヒー研修を行いました!
 

チン州ライレンピー町とその周辺地域では、移動式焼畑が長年続けられてきました。十分な休耕期間を置かない過度な焼畑によって収量が年々落ち、今では作物を販売するどころか自家消費分の食糧すら確保できない状況です。現金収入はほとんど無く、1日2食、タケノコと米だけを数ヵ月食べ続ける人もいます。何とか収入源を作れないかと考え、この地域の環境に適したコーヒー栽培プロジェクトを計画しました。

1月8日から11日まで、日本からコーヒー専門家を招き、チン州ライレンピー町にてコーヒー研修を開催。参加者は9名で、一番遠い人はバイクで片道4時間かかる村から来ていました。座学にて「コーヒーとは」という基礎から、栽培から加工までの一連の流れ、コーヒーの木が病気になったときの対応などについて解説があり、実習では発芽ベッドを作って播種の方法を学んだり、卵の殻や鶏の骨など身近な物で液肥を作ったりしました。また、既に植えてあるコーヒーの収穫や果肉除去を体験するなど盛りだくさんの4日間でした。

参加者は村を代表して研修に参加しており、研修後は村の人々に学んだことを伝える“先生”となります。今後コーヒーが収入源の一つとなるよう、地元の人々共に、栽培から加工、販売までのルートを固めていきたいと思います。

日本からの専門家(左)と通訳として柴田(左奥)が研修に参加

◆エタヤ小学校の校舎修繕事業が終わりました!

チン州エタヤ小学校は、標高1500メートル以上の山の中に建つ、木造トタン屋根の小さな学校です。木材の老朽化により壁に大きな隙間がたくさん見られ、また天井板が無いために屋根と壁の間にも大きな隙間がある状態でした。雨季になると教室の中に雨が吹き込み、子供たちは濡れながら授業を受けなければならず、厳しい学習環境にありました。

今回のプロジェクトでは、壁をトタンで覆い、天井板を設置。また、割れた窓を厚紙で覆っている状態だったので、窓ガラスの設置も行いました。 地域の人で構成された学校建設委員会を中心に、休日も休むことなく工事が続けられ、1週間で完了することができました。

昨年のバースデードネーションで皆様に頂いたご寄付により、“安心して勉強できる教室”を作ることができました。本当にありがとうございました!

修繕が完了したエタヤ小学校

◆廣瀬が産休に入りました!

昨年夏より産休および育休から復帰した廣瀬ですが、今年1月11日を以て再び産休に入りました。半年間の短い間でしたが、皆さま大変お世話になりました。産後は1年間の育休となりますので、再び皆さまにお会いできます日を楽しみにしております。

バースデードネーションご寄付の御礼
 

昨年12月は、ミャンマー代表・柴田、奨学金担当・山路のバースデードネーション(誕生日のお祝い代わりに寄付を募る)にご協力いただき、ありがとうございました!46,614円のご寄付をいただきました。ありがとうございました!そのほか、バースデードネーション以外や手渡しでのご寄付も合わせると、6万円を超えるご寄付をいただきました。このご寄付は、ミャンマーで学ぶ子どもたちのための奨学金に活用させていただきます。本当にありがとうございました!

◆2019年度もアジアの子どもたちへの奨学金のさとおやを募集します!

 

2018年も奨学金事業に対し、多くのご支援をいただきありがとうございました。2019年度もスリランカ、ミャンマーへの奨学金支援を継続致します。

現在、現地で新しい奨学生の選考に向けた準備を進めています。

2019年度のさとおやさん募集期間は2019年9月末までとなりますが、募集口数に達した時点で締め切らせていただく場合もございますので、お問合せまたはお申込みはお早目にお願い致します。

さとおやさんになっていただくと、支援する現地の子どもたちと手紙のやりとりができます。海を越えたアジアの子どもたちと、真心で繋がれる奨学金支援です。ご興味のある方は、当会までお問い合わせください。

ふるさと納税を通して国内外の社会課題解決の応援をしませんか?

 
地球市民の会では、ふるさと納税の「佐賀県NPO支援」を活用し、国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。

 皆さまからいただいたご寄付は、例えば、困窮家庭などの子どもたちに対する学習支援や食事支援、居場所づくりに活用したり、日本の寮が閉鎖され、帰国を余儀なくされるタイ人留学生のホームステイ事業に充てたり…。「世界中のすべてのものの幸せを自分の幸せと感じられる社会」という当会の理念のもと、一つでも社会課題を乗り越えるために活用させていただいております。

 創設者である故・古賀武夫の言葉を借りれば、「世直しの会」である地球市民の会として、取り組みたい、いえ、取り組まなければいけない課題は数多く残されています。ふるさと納税を通じて、一緒により良い世界をつくっていきませんか?

 返礼品大幅リニューアル中!

【クレジットカード・ビットコインで500円から寄付できます!】

インターネット上で簡単に、ワンコインから地球市民の会に寄付していただけます!

人間の翼の製作秘話も載った古賀武夫伝記本発売!

40年前、異国との関わりが珍しかった時代に佐賀で先駆けて英語道場、そして地球市民の会を設立。異風者(いひゅうもん、佐賀弁で『変わり者』の意味)と揶揄されながらも、地球市民育成教育、国際交流、国際協力、怒涛のボランティア人生を全うした男、当会創設者「古賀武夫」の疾風の如く駆け抜けた60年の人生を収めた伝記本が発売となりました!

* 地球市民の会は、国税庁から認定された認定NPO法人です。皆さまからいただいたすべてのご寄付は税額控除の対象となります。詳しくは当会ホームページ(http://terrapeople.or.jp/main/73.html)をご覧ください。

 

認定NPO法人地球市民の会
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