その時、あなたの心の状態は「大人」?「子ども」?

   さん、おはようございます。
 
心理セラピストのひがしさやかです。
 
お盆はいかがお過ごしですか^^
 
私は、友人家族とBBQにいって川遊び!なんていう、久しぶりに夏らしいアクティビティをしました。
 
自然に触れて、ご飯を食べて、遊ぶのは心も体も満たされますね。
 
さて、今回は自分の心の状態についてのお話しです。

◆自分がまるで子どものようだと感じることはないですか?

   さんには、こんなお悩みはないですか?

 

・誰かの指示に従っていないと、不安でたまらなくなる
・一人では何もできないという気持ちがふっと出てくる
・誰かに許可をもらわないと自由に行動してはいけない気がする
・パートナーの前で突然感情が爆発してしまう
・目の前のことに圧倒されて動けなくなってしまうことがある
・人に認めて欲しくて、躍起になって頑張り過ぎてしまう
・恋人や友達、先生や上司など、自分を守ってくれる存在をいつも探している
・不安になると誰かにしがみつきたくなる
・世間はいつも自分を不当に扱ってくる感じがする
 

そんな自分に気がついた時、ぜひ、ご自身に問いかけてみて欲しいのです。

 

「今の私って、大人だった?子どもだった?」

 

さて、その時の自分を振り返ってみて、なんだか自分が小さな子供のように感じるとしたら…

 

それはその時、あなたの自我状態(心の状態)が「子ども」に戻っていた、ということかもしれません。

ここでこのお話しをするのは、「大人だからいい」「子どもだからダメ」という単純なジャッジをするためではありません。

 

問題にぶつかった時に、自分の心の状態に気がついて、上手く対処できるようになるのが目的です。

 

決して、子どもだから恥ずかしい、大人だから優れていると言いたいわけではないので誤解しないでくださいね。

 

先ほど、「自我状態」という心理用語を使いましたが、自我」というのは、「私は〜という人」という自己意識の部分です。

 

「自我状態」というのは、自我はひとつではなく状況によって変わるのですが、その時の私が「どんな人」としてそこにいるかを表すものです。モードやパーツと表現することもできます。

 

Aの状況では「母親モード」であり、Bの状況では「妻モード」であり、Cの状況では子どもモード」であるといったように人の自我状態というのは、その時々や置かれた環境で多様に変化します。


今回は、この自我状態を「大人」か「子ども」かの2つの軸でみてみましょう。
 
ある時、ある場面、ある人の前で、あなたは「大人モード」ですか?「子どもモード」ですか?
 
さまざまな場面の自分を思い浮かべて、まずはチェックしてみてくださいね。

あなたの心をハイジャックする「子ども」の自我状態

さて、表面上では、成人した大人に見えるあなたの中にも、子どもの部分は存在しています。おそらく誰しもにいろんな子どもの状態が潜んでいます。

 

好奇心旺盛なところ、遊び心があるところ、自由なところ。これらは創造性を広げて、安心感や幸福感、可能性を広げてくれる大切なところですよね。

 

一方で、今回の項目にあげたように、自分を制限する子どもの部分も存在します。

 

「自分はまだ何もできない」
「誰かに守ってもらわないと生きていけない」
「人の言う通りに行動しなきゃいけない」
「自分の気持ちをわかって欲しい」
「ありのまま無条件に愛されたい」

 

といったような感覚を持っているところです。

 

(※「気持ちをわかって欲しい」「ありのまま愛されたい」は子どもにとって大切な欲求ですが、ここでは成人してから他者に求めると制限や問題となりうるものとして入れています)

 

これらの子どもの部分が、あなたの心をいっぱいにして、今の大人のあなたを乗っ取ってしまったとしたら、どうなるでしょうか?

・目の前の些細なことがとても影響力のある大問題に見えて、パニックになる(子どもの私には抱えきれない)

 

・大きな感情に圧倒されて、行動がコントロールできなくなってしまう(自分の気持ちを受け止めきれない)

 

・大人として経験してきた様々なことがあるはずなのに、いつまでも無力な子どもだと感じて自信を持てない(私は無力な子ども)

 

・誰かに承認して欲しいという気持ちから、他のことが見えなくなってしまう(特別に愛して、認めて欲しい)

 

・自分のことで精一杯で、相手のことを考える余裕がなくなる(私のことをわかって)

 

・人との関係が対等ではなく、支配と依存の関係にはまり込んでしまう(万能感を感じたい/庇護して欲しい)

 

・大人の顔で、大人の理論で、子どものような欲求を発散してしまう(欲求や感情の制御がうまくできない)

 

・与えられた環境は変えられないと、苦しい場所に我慢して居続ける(自分には何かを変える力がない)


このような問題として起こってくるかもしれません。

 

目の前の出来事を子どもの目を通して、子どもの感覚で、受け止めてしまうんですね。

 

すると、本当は大人としてすでに持っている能力や良さが発揮できないばかりか、目の前のことが実際よりもはるかに大きな問題のように感じられて動けなくなってしまう、ということにつながります。

 

そうなってしまうと辛いですよね。

 

もうすでに充分に自分の力で自律する力があるのにも関わらず、自分で抱えられる課題さえ人に委ねてしまうということになりかねません。

 

もうあなたは大人であって、これまで培ってきた能力や生きる力があるはずなのに。その瞬間、すっかりそのことを忘れてしまうんですね。

 

これが続くと、自分の能力を過小評価して止めてしまう、ものごとに挑戦するのを諦める、どんなに頑張ってもいつまでも不全感がなくならない、人から軽く扱われてしまう…そんな問題にもつながっていきます。

 

もちろん、やりたくてやっているわけではないのに、無意識に子どもの自我状態に圧倒されて、苦しんでいらっしゃることが殆どです。そんな自分を責めたり、恥じたりして、さらに辛い思いをされているかもしれません。

 

根本の理由は、あなたの中にいる「子どもの心」が、その瞬間、大人のあなたをハイジャックすることで、子どもの頃の考え方や感覚に引き戻されていることが原因なんです。

 

そして、その背景には、小さな頃の傷つき体験や未完了の欲求が必ず潜んでいます。

自分の自我状態が「子ども」だと気がついたら・・・

このように、その時の心の状態が「小さな子どもだ」と気づいたら、まずは自分の中の「子ども」「大人」の状態を分けていくことが大切です。

 

これができると、問題に圧倒されてしまった時に、冷静に大人の自分に戻ることができるようになります。

 

①子どもの自我状態に気づく

 

まずは「今、子どもモードだ!」と気がついた時点で、子どもとして一杯いっぱいになっている状態から少し距離が取れるようになるはずです。

 

大人の思考で「今、私の子どもの心が反応しているんだ」と認識することができれば、主導権を子どもの自分から大人の自分に取り戻すことができます。

 

この時、大切なのは子どもの部分を「あっちいけ!」なんて言って邪険に扱わないこと。「大人しくしなさい!」と無理やり押さえつけないこと。

 

自分の中に「子ども」がいることを発見したら、そっとその部分に意識を向けて存在を感じてみてください。大切なのは子どもの部分を尊重してあげることです。

 

「そこにいたんだね」「怖かったね」

 

そんな言葉をかけてあげてください。

 

うまくいけば、取り乱している子どもの部分はホッとして、少し落ち着いてきます。

 

②大人の自我状態に戻る

 

次に自分の「大人」の部分に意識を向けてみましょう。

 

子どもの自我状態に気づくと、からだを覆っている「子ども」とは別に、「大人」としてのあなたを発見できると思います。

 

試しに足の裏を床につけて、重心が大地にひっぱられ、背筋が伸びるのを感じてみてください。からだの感覚を合わせていくと「大人の心」に留まりやすくなるはずです。

 

「大人」の自分が意識されて、さらに「子ども」と分離できます。

 

③子どもの自我状態の訴えに耳を傾ける

 

大人の自分が意識できたら、最後はその大人の心で、子どもの心を抱えていきます。

 

小さな子どもの心が出てくるとき、その原因の多くは、小さな頃の未完了になっている気持ちや体験、満たされない欲求を訴えていることがほとんどです。

 

そこに耳を傾けて、必要なことを、大人のあなたが一つひとつ満たして安心させてあげるのです。

「子ども」の自我状態が落ち着くと、見えてくる世界

これができるようになると、子どもの部分に圧倒されてしまう場面は次第に少なくなっていきます。

 

・苦手な場面で落ち着いて対応できるようになった

・自分で自分を受け止められるようになった

・自信を持てるようになった

・主体性をもって物事に取り組めるようになった

・自分の選択で選び取ることができるようになって、被害的に感じることが少なくなった

 

そんなことが起こってきます。

 

大人とはリスクを受け入れながら、自由に選択して行動し、主体的に自分の人生に関与できるようになることです。

 

そのために、自分の弱さや子どもの部分も知っていて、自分に快適な環境を用意し、心に安心安全を与えていくことがとても大切です。自分の心模様を知っていて、ケアをできることが重要なんですね。

 

言うは易しで、実際にやってみると、子どもの自我状態が通常モードで…これでは、到底、自分を受け止められない…ということに気づいて驚愕することもあるかもしれません。

 

セラピーや講座では、そんなポイントを押さえながら、生きづらさの解消に取り組んでいます。

 

気になる方は、ぜひ、初回のカウンセリングからどうぞ。

 

それでは、また!

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Hare Labo
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