あなたは雑談は、お好きですか?
雑談というのは
・人との何気ない会話
・店員さんとのちょっとしたやり取り
・お天気の話し
など、軽い会話のことですね。
今日は、この「雑談が苦手です!」
というお悩みについて。
毎朝、出勤するとロッカーで会う同僚。
「おはようございます」
と声を掛け合ったら、あとは無言
「・・・」
この沈黙に耐えられないけど
何を話せばいいのかわからない。
体が緊張して、喉が詰まって
余計に言葉が出てこない。
こんなふうに、
・人との何気ない会話ができない
・人といると緊張して言葉が出てこない
・気の利いた会話をしなきゃと思って、話し出せない
あなたにも、そんな経験はありませんか?
実はこれ、私の実体験です。
昔の私はこう思っていました。
「雑談って必要?目的のない会話って、意味ないよね。
お天気の話なんて、わかりきったことを
わざわざ話すなんて、取ってつけたようで恥ずかしい!」
そうして、黙々と自分の目的に集中していました。
人といると緊張してカチコチになる私は
雑談がと〜〜っっても、苦手だったんです。
運よく相手から話しかけてくれたとしても
一言返したら終わり。
会話のラリーは続きません。
「今日は寒いね〜」
「そうですね・・・」
チーン
気、気まずい・・・
そしてますます緊張する、負のループ。
一方で、他の同僚たちは
「朝から、子供がああしてこうしてさ〜
「来る時、電車の中でこういうことがあってさ〜
などと、ポンポンと会話が弾んでいます。
「ふ〜ん、そうですか」
などと、心で強がりながら内心
私は孤独感や寂しさを感じていました。
なんで、皆んなあんな風に
わいわい盛り上がれるんだろう・・・
孤独だし
自分が情けないし
恥ずかしいしで
いろんな気持ちが刺激されるのが、
朝のロッカールームでした。
*雑談は、人をつなげるクッション
さて、過去の私は緊張や強がりも手伝って
「雑談なんてくだらない!」と
わざわざお天気の話題など持ち出すのを
恥ずかしいと思っていましたが、、、
雑談を通して、人は一体何をしているのでしょうか。
ー実はこれ、雑談の内容って、さほど重要じゃないんです。
私たちは、声のトーンや表情、しぐさ、気持ち…
言葉以外でのコミュニケーションを通して
無意識に仲間であることを確認したり
心を落ち着けあったりしているんです。
どういうことかと言うと
例えば
「おはようございます。今日はいいお天気ですね〜。」
そんなふうにごくごく当たり前の会話を通して
「私はあなたの敵ではありませんよ。
あなたとコミュニケーションを取る準備ができてますよ〜」
というサインを送ることができます。
友好の合図を送って、警戒を解いているんですね。
そして、必ず、「はいそうですね」と
答えられるような話しであることで、
私たちは、共感を持ち合うことができます。
「いい天気で、いいですね」
「うん、晴れてよかったですね」
「あいにくの雨で、気が滅入りますね」
「本当に〜」
そうすることで、「あなたと私は同じ」
というつながりや安心感を持つことができるんです♡
そう、「〜ですね。」「そうですね」
と、「yes!」の回答が出る当たり前の会話だからいいんですね。
そこに共感や気持ちのつながり、そして安心感が生まれます。
堂々と、当たり前の会話を投げていいんです!
(あたりまえ体操〜♪)
お天気のこと、今日のスケジュール、
来るまでにあったちょっとしたこと。
そんなたわいもないことです。
気の利いた話しや、笑える会話とかしなくていいんですよ〜
気持ちが楽になりませんか?
最初はぎこちなくても、ギクシャクしても大丈夫。
だいたい、相手も緊張してます。
初対面やあまり親しくない間柄なら緊張は当たり前。
そうして、つながりを感じられると私たちはホッとして
ここに居場所があると感じられるんですよね。
こちらが安全の合図を送ると、相手もそれを受け取って、心をゆるめることができます。
相手の心がゆるまると、それを受け取って、自分の心もほぐれます。
私たちの緊張と緩和のリズムは、お互いに影響し合ってるんですね。
そうやって、無意識に心を落ち着け合っているのです。
相手が話しかけてくれるのも同じこと。
にこやかに、当たり前の会話を投げてきたら
それは、友好を示す優しさの合図。
視線、声のトーン、口元から、
これまで見逃していた友好の合図を
探してみるといいと思います。
(緊張してて、見えてなかったりするからね)
もしも、返ってくるのがネガティブな反応だったら
「あの人には近づかないようにしよう」
「今日は、機嫌が悪いのかもしれない」
と判断することもできます。
そうすることで、自分を守ることもできますよね。
さらに、私たちは何気ない会話を通して
無意識に、心を整えています。
「朝、電車の中で舌打ちをされて、ほんと嫌だった」
「ええ〜それは嫌だったね〜」
なんて、人に話して、相手が何らか打ち返してくれることで
朝から高ぶった心を落ち着かせることができます。
*私たちは人間である前に、動物
これらは、動物でも同じなんです。
お散歩で、すれ違うわんちゃんを想像してください。
最初は警戒して近づきつつ
クンクン、とお互いに匂いを嗅ぎ合い
「ふむふむ、君はこういうやつなんだね」と
安心したらしっぽ振ってじゃれ合う
慣れてくると、元気がない時には、心配する様子を見せたりします。
寄り添ってくれると、言葉はなくとも落ち着いてきます。
これです。
私たちは、人間である以前に、動物的本能で
相手と交流してるんです。わん!にゃ〜ん❤︎
仲間か、敵か?
警戒を解いて、相手と関わり合う入り口に雑談があるんですね。
そして、その先の会話を円滑にするのに、とっても役に立つんです。
もしもその先の会話に困ったときのおすすめは
相手の、「好きなもの」を聞くこと。
「そのお菓子好きなんですか?」
「その洋服、素敵ですね」
「ハマってるものは?」
「好き」は心をゆるめる、魔法です。
相手も、自分も「好きなこと」を話し合う場面があると
関係は深まります。
共感やつながり生む会話の秘訣は
いっぱいありますが
今日はここまで。
雑談が苦手な方にお伝えしたいのは
・わかりきっている当たり前の会話で大丈夫
・緊張したままで大丈夫
の、この2つだけ!
失敗しても大丈夫。
雑談を味方につけて、言葉以外の交流を
楽しんでみてくださいね。
私も当時、このことを知ってたらな〜と思います。
もっと職場で円滑な人間関係を作れていたかもしれません・・・
でも、いつからでも人とのつながりを
回復するのは遅くはありません。
今ここからできることを、
一緒にやってみましょう^^
それでも、
・人に対する警戒が強く出てしまう
・緊張が止まらない
・頭がフリーズして言葉が出なくなっちゃう
という場合は、
体がずっと警戒していて、そこから抜け出せない状態になっているかもしれません。
その場合は、過去の人間関係でのネガティブな体験を癒していくことが先決。
一歩一歩、一緒にステップを踏んでいきましょうね!