*それでも浮き沈みが恐ろしい場合*
ただし、浮き沈みがあるのは自然なことと、お伝えしましたが、それでもその浮き沈みが人によっては、大きな心理的負担になってしまうことがあります。
例えば
・浮き沈みがジェットコースターのように大きい
・落ち込みか、ハイテンションかの極端な上下で、間がない
・高い気分で上下している(過活動で休めない)
・低い気分で上下している(無気力で動けない)
といったような場合。
考えられる、根本的な問題は
①感情を受け止めるための耐性領域が小さいこと
②感情が一度に受け止めるには大ききすぎること
の2つが考えられます。
①つ目の「感情を受け止めるため耐性領域が小さい」について
耐性領域というのは、感情を受け止めるための心の器のようなものです。
例えばこの器の許容量が50mlサイズだったとして、ここに100mlの感情がジャバジャバと注がれたとしたらどうでしょうか?
感情は溢れ出てしまいますよね。
器のサイズが小さい状態であれば、ちょっとした刺激で感情は溢れてすぐに容器はいっぱいになってしまいます。
②つ目は「感情が一度に受け止めるには大き過ぎること」
今度はこの容器は許容量は200mlです。先ほどの100mlであれば、ゆうに受け止めることができます。
ところが、本来は100ml程度の感情で済むはずの出来事が、過去のトラウマ体験などを刺激してしまうことで、一度に300mlくらいの未処理の感情がわっと噴き出してきてしまうことがあります。
これも、やはり感情は溢れ出てしまいます。
溢れた感情は、受け止められない程の大きな感情として、本人を圧倒してしまいます。
そのことで揺れが本来より大きくなって本人を苦しめたり、逆に固まって何も感じなくなってしまうということが起こります。
こうした大きな不快感情は、抱えきれないものとして、再び蓋をして自分の内側に保管しておくことになります。
このような場合は、自然な心身のリズムに身をゆだねるということが、そもそも恐ろしいはずです。
自分がどうなってしまうかわからないという恐怖を生み出すため、感情を感じることを避けたり、揺れ動くことを抑えるようになります。
・感情の浮き沈みが怖い
・自然な浮き沈みを受け止めるのが怖い
そんな方は、セラピーなどで誰かと一緒に感情を受け止める経験を重ねたり、過去の傷を癒して未処理の感情を整理することが役に立つはずです。
よろしければ、ご相談くださいね。
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それでは、また。 |