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2023.2.15 Vol.041
井川さんの本音
三寒四温、まもなく春ですね。

小さいときから、虫やカエルを飼ったりしてました。

トンボの羽を片側だけ引っこ抜いてみたり、

カブトムシの角の中を解剖してみたりもしました。

残酷ですね。

罰が当たったのか、蜂には何回も刺されました。

 

花や草は根っこに興味があって、引っこ抜き、乾かして煎じてみたり、

油で揚げて食べてみたりもしました。

 

もう40年も前の話です。

いまの子たちとは随分違う遊びをしていたなという気がします。

 

小学生の後半になると、機械を見ては分解したくなり、

印刷機やタイプライター、ウォークマンにラジカセ、

片っ端から分解し、組み立て直す、できないものもある、

というのをやってました。

 

そのなかで二回ほど、ひどく感電した経験もあります。

ボクの少年期は、半導体やチップで作られてるスマホ

のような機械はなくて、

ピンセットやラジオペンチ、はんだごてで、なんとかなった、

そんな時代でした。

 

そんな子供時代だったけれど、

思春期になると、関心は人間に移っていきました。

人間の体もそうですが、なにより心や気持ちに対する興味が強くなりました。

親は医者になるようにしきりに勧めました。

けれどボクは人の体を診るよりも、

文学や哲学の方にうんと興味が湧いたんですね。

 

それはいまでも変わっていません。 

人間は一筋縄ではいかない。謎ばかりです。

なぞ? ナゾ? ? NAZO?

 

すました顔の女性が、とてもエネルギッシュだったり、

順風満帆に見えるエリートサラリーマンが、コンプレックスの塊だったり。

 

ずっと付き合ってると目に見えない

オーラや運気が出たり引っ込んだりするのも面白い。

 

まぁ、とにかく。人間ほど厄介でややこしく、

飽くなき研究対象はありません。

 そういう意味で、カフェの店主というのはいいんですよ。

研究対象者はいくらだっているんですから。

(ここだけのはなし笑

 

MAMEHICOをやるというのは地道です。

まぁ、なにごともそうか。

嫌になっちゃうことも多いですが、

ずっとコツコツと続けてこられたのは、

ボクが子供時代に培ってきた研究者的性分のおかげな気がしています。

 

みなさんの子供時代はどうでしたか?

メンバー登録の方法
ボタンを押すと説明サイトに飛びます。そこでメンバーになってください。
メンバーのご利用について

 

メンバーですが、メンバーではない家族や友人と一緒に利用できますか?

 

はい。メンバーのお連れさまは、メンバーではなくてもご利用可能です。皆さんでお楽しみください。

 

イベントは、メンバー限定ですか?

いいえ。どなたでも参加可能です。ただし、メンバーは割引価格が適用されるので、ちょっぴりお得です。

 

子どもは、入店することが出来ますか?

はい。年齢制限は特に設けていません。大人も子どもも居心地の良い場所を目指しています。ベビーカーも、コミュニケーションを取り合って、柔軟に対応したいと考えています。

 

会費の支払い方法を教えてください。

会費のお支払いはクレジットカード決済をお願いしております。
毎月1日に電子請求書をご登録のメールアドレスにお送りしますので、毎月8日までに当月分の会費のお支払い手続きを行ってください。
(Square請求書の決済システムを使用しています。)

 

メンバーを退会したいのですが、どうすればいいですか?

お問い合わせフォームよりご連絡ください。
恐れ入りますが、退会月の会費の日割精算はありませんので、ご了承くださいませ。

新しい冊子ができてます

【MAMEHICO 最新号!】

 

こんにちは!
MAMEHICOのサチコです。

昨日は関東で雪が降りました❄️
雪って、小さな頃から心躍る光景です。
積もるかなぁと思ったけど、気付いたら
雨になっていました。ざんねん。

 

さて、今日は
店内でお配りしているMAMEHICO冊子について。

すべて井川さんが書いています。
去年の8月〜11月、飛んで、最新号の2月🌷
出来上がりました!!

まず、どれも表紙の写真やイラストが素敵で
印象に残ります。

さらに、井川さんの書く文章は、
分かりやすいけれど本質的で奥が深いのです。
そしていつもユーモアがあります。

最新号は、

特に新規の方にもわかりやすいと思うので、
ぜひお手にとってみてください!

最新号を推しときながらアレなんですが、
ちなみに私が特に好きなのは、

10月号の神様のおはなし。
何回も読み直しちゃう。ふふふ。
(内容気になる方は、

こちらもお店で見てみてくださいね!)

 

時代の大きな大きな変化の中で、
カフエの在り方をもう一度、見直す…
というのは、とってもいいなと思います。

毎日お店に立つ、毎朝お弁当をつくる、

これらを続けていて、
やはりメンバーシップ制であることは、
とてもいいなと思うのです。

見ず知らずの人につくり続けるご飯よりも、
「〇〇ちゃん、美味しいよ」と言ってくれる
あのヒトを思い浮かべる。

見ず知らずの人に、いらっしゃいませ
を言い続けるよりも、
「〇〇さん、こんにちは!
今日はいいお天気ですね!」と言える
関係性、ヒトタチがいること。

希薄な関係、混沌とした時代の中でも、
出会ったヒトタチと、
面白可笑しく生きていくには
どうしたらいいかしら。

改めて考えさせてもらえる内容です。

 

昨日みたいな日こそ❄️(お店静かでした)
あたたかいチャイでも飲んで、
なにか楽しいこと、ワイワイやりたい!

お福分けBOX
クリスマスの時期はクグロフ!大きい!
みなさん!ごきげんよう!
いかがお過ごしですか。
MAMEHICOの日野です。
MAMEHICOには、お福分けBOXなるものがあります。

MAMEHICOのおいしいものたちが詰まったBOXで、
月ごとに内容が変わります。
中身は、季節に合わせたものを。
MAMEHICOの珈琲豆かお茶は必ずあり、
メインのものに合うものを選んでいます。

メインのものは、パンだったり、グラノーラだったり。
クリスマスシーズンにはクグロフだったり!
今月はバレンタインということで、ガトーショコラだったり!
パンはMAMEHICOのお店でもお出ししている、
薪窯で焼いている塩見さんのパン。

まぁこれがまた、おいしいこと!おいしいこと!
とあるお客さんが、塩見さんのパンを持ってきてくれて、
食べてみたら、めちゃおいしい!!!
おいしすぎて、MAMEHICOで出したい!ということになり、
塩見さんにおそるおそる(笑)聞いてみたら、
いいですよ〜!という、快いお返事をいただき、
即メニューインしたパンです。
 
それと、クッキーを月替りで入れています。
クッキーのバリエーションは6種類で、お味は開けてからのお楽しみ。
まぁこれがまた、おいしいこと!おいしいこと!
どの味も甲乙つけがたいおいしさ!
 
例えば、ピーナッツだったら、
ピーナツバターとクラッシュピーナツをふんだんに使う。
ゴマだったら、黒すりごまをふんだんに使う。
チョコだったら、ココアパウダーとチョコをふんだんに使う。
スパイスだったら、マサラミックスをふんだんに使う。
けちけちしない!が、モットー!のクッキーなのです。

だって、全然味が違います。
けちけちしたら、けちけちした味になる。
ただ、これでもか!って、たくさん入れればいいってものでもない。
まぁなんでも塩梅は重要です。
 
さらに、おまけのひと品も入っています。
おまけということで、開けてからのお楽しみ!
季節のジャム(普段は販売していない特別なもの!)だったり、
特別クッキー(ショートブレッドや鬼の顔したクッキーとか!)だったり。
ブルーオニオンのデミタスカップを入れたこともありました。
おまけのひと品は、かなり気合い入れています!

月替りなので、作っているときも月イチ(あたりまえ。笑)。
一週間くらいかけて、ご注文順に作っていきます。
まぁこれがまた、作っているところを横目に見ていると、
とてつもなく楽しくなるのです!

どんどん焼き上がるお菓子たち!いい香り…!
グツグツとマグマのように炊きあがるジャム!いい香り…!
おまけのひと品を用意しているときの楽しそうなこと!楽しそうなこと!
自分も買ったような気になって、
これが届くのかぁ。嬉しいなぁ!という気持ちになります。笑
 
お福分けBOXは、店頭受取でも発送でも承っています。
ご近所の方も遠方の方も食べられますよ〜!
 
お召し上がりいただいた方々からは、
ご感想が届き(お願いしているわけではないのに…!)、
それも楽しみになっています。嬉しいことです。

おすそ分けではなく、お福分けっていうのもいいですよね。
とっても楽しくておいしいBOXなので、ぜひお試しください!
 
あ!東京界隈の方は、25(土)に銀座にて、
お福分け試食会をやるので、どうぞ〜!
【お福分け試食会】
日時:2月25日(土)13時~15時  
場所:MAMEHICO銀座  
参加費:お福分けプレート 2,000円(税込)+1ドリンクご注文ください
お福分けプレートは檸檬パウンドケーキ、苺のグラノーラ、生蜂蜜のカトルカールを予定しております。
反省、反省、そして経験
バレンタインのケーキいろいろ。

はぁぁぁ、生きるのは大変である。
どうもバタバタ中のレイナです。

 

なぜバタバタだったかと言いますと、
私が若い人を誘いたい!と言って、
バレンタインのイベントをやることになったのですが、
直前まで他のことに頭がいっぱいになっていて、
イベント内容はおろか、
集客が全くできていない状態になり、
イベントの企画内容は変更になってしまいました。

 

さらには予約してくれたお客さんへも、
私がオロオロと動揺していたので
もうまるで人の気持ちを考えてない対応をしてしまって、
結局、日野さんとチカさんに引き取ってもらってしまったのでした。

この1週間ほどで、あっちもこっちもしっちゃかめっちゃかしまして、
人の仕事を増やし、
私は一つも自分の散らかしたゴミを拾えていない、
というのが今現在。


とほほ。

 

私、しっかりしようとすればするほど間違えてるみたいで、
というか、
私にとってしっかりするって怒られないようにする、
つまり保身ということだったみたいで。

 

保身のために視野が狭くなる。

 

「せめてここだけ完璧にして、

他のことには首突っ込んで怒られたくない」という気持ち。

 

でもずっと「全体を見なさい!」と怒られているわけだから、
怒られれば怒られるだけ視野が狭くなる私は、
全く逆の方向に大爆走。


周りも自分も疲れてしまって……………。

ここにいると、全体を考えることが求められます。

 

それは、最初から最後までという意味であり、
関わる人全員という意味でもあると思っています。

 

私にはそういう感覚がありません…。
完全に、経験不足です。

これからも前を向いて進んで、
つまずいて転んで立ち上がるしかないみたいです。

お冷から学ぶ

MAMEHICOのミカです。

有難いことに「MAMEHICOのお冷って美味しいですね」

って言っていただくことがちょこちょことあります。

 

MAMEHICOのお冷。
特別な湧水などではありませんが、

業務用の濾過器を通した浄水を、

備長炭と氷と一緒にタンクに準備しています。

 

結露し過ぎてしまうので基本的にグラスには氷を入れません。

ストローで飲むアイスドリンクと違って直接グラスに口をつけるので、

薄手の口当たりのいいグラスを選んでいます。

夏は暑くて喉が渇くし、冬は乾燥してこれまた渇く。


…なので、お冷は年中人気者で、お店に立つスタッフは、

お冷を注ぐのが大事な仕事の1つです。

 

ほしい時にキンと冷えたお冷が手元にあることが

美味しいですねという声につながっているんだと思いますが…。


慌ただしい店内で、オーダーを伺ったり、お会計をしたり、

お客さんとおしゃべりしたりしながらも、

きちんとお冷を行き渡らせる、って案外難しく。


目の前のことで精一杯になると、

お金をいただいている商品「ではない」

お冷まで注意が払い切れないのです…。

 

カフェは水商売。
昨日と今日でも、同じ日の朝と夜でもガラリと変わります。
変化の絶えない中で変わらずにやり続けるには、

いそがしい時こそ余裕を持ち、ゆったりした時こそ緊張感を持つ、

ということなのだと思いますが…。


自分もやり切れていないことがあるからこそ尚更、

若いスタッフと一緒にお店に立っていると、

それを頭だけじゃなく体で理解するまでには

なかなか時間がかかるよなと思います。


「当たり前にやること」の難しさと大切さを水に学ぶ日々です。

初春の食事会

初春の食事会をおこないます🌸

 

MAMEHICOの井川さんが季節に合わせた創作料理を作って食べる会です。

コロナ前は定期的に行われていた会が、ひさしぶりに復活です。

 

メニューは毎回変わり、当日のお楽しみです

 

MAMEHICO銀座
・2/20(月)19:00
・2/24(金)19:00
5,000円(税込)+ドリンク代(お酒もあり)

 

※できれば、4名1組でお申し込みください。
※メンバー以外の方もご同席いただけます。

日にちとお名前(代表の1名様)をお書きください。

 

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MAMEHICOの坂本です。

食べることが好き。

そんなヒトはきっと世の中にはそれなりの数がいるはずで、

「じゃあどんなものを美味しいと思う?」と尋ねれば、

尋ねたヒトの数だけ答えがあるだろうと思います。

 

私の場合、両親ともに料理があまり得意ではなかったため、

外食で育ったようなもので、食事とは、家の外にあるものでした。

 

美味しいものを食べることが好きだけど、

家の外にこそ美味しいものはあると信じていた私は、

自分の好き勝手にできる年齢になったとき、日本国内に留まらず、

台湾の地元民が通うような屋台をはしごしたり、

半世紀も三つ星であり続けたリヨンのレストランに行ったり、

北イタリアの秘境にあるポルチーニのコース料理を食べたり、

アンテナを張って、まぁ随分と、色んなところに足を運んでいました。

 

そりゃあどれも美味しいには美味しい。

でも同時に感じる、少しの虚しさと違和感。

きっとこんなものなのだろう、と思っていたあるとき、

マメヒコの食事会に参加する機会がありました。

 

マメヒコの食事会では、井川さんが旬の食材をたっぷり使って料理を作ります。

レストランで言ったら、シェフのおまかせのコース料理一択、という感じです。

 

この食事会で気づいたのは、旬の食材を、センスあるヒトが料理すると、

どれもこれも本当に美味しいということ!見た目も味も、

レストランのように肩肘張ったものではなく、でも家庭料理にしてはとても洗練されていて、なんというか、過ぎたるもなく及ばざるもなく、中庸の美しさがあるのです。

 

そして、みんなで「わぁ美味しそう〜!」と大皿から取って食べること。

どんなものを美味しいと感じるかは、そのヒトの嗜好もありますが、美味しそう!と盛り上がりながら食べれば、本当により一層美味しくなるのです。笑

 

きっと、かつて、私が感じていた虚しさや違和感の正体は、

あまりにもお金の文脈で成り立っている料理が世の中に多いことだったのでしょう。

過度な手間や希少性で演出された料理をかしこまって頂くよりも、味のバランスを楽しみながら和洋中のジャンルを超えた創造性のある料理のほうが楽しいのです。

 

今月は、MAMEHICO銀座で、メンバー向けの食事会が何回か開催されます。
食材も料理も空間も居心地も、なんというか、全てのバランスの良さこそが、この食事会の伝わりにくくも、素晴らしいところだよなぁ、と思います。難しいこと抜きに、美味しい食事が並びますので、ぜひご一緒しましょう。

あなたのことを教えてください

井川です。ボクたちもせっせと、ボクたちの考えていることを伝えます。

そして、どうかみなさんも、みなさんの普段考えていること、本当のワタシを、フォームまたは、info@mamehico.comまで送ってください。

匿名でも構いません。

 

雑話会をやると「ああみんなこんなに、胸のうちを話したがっていたんだ。聞いてほしかったんだ」と感じています。

 

ここで掲載できそうな話題は掲載します。
そのときは「掲載していい?」と確認します。

 

ぜひ、あなたのことを教えてください。

お待ちしています。

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