🙋ホーリーのひとこと🙋
演出家の堀口さん(ホーリー)が、チェーホフの言葉を通して、思うこと、感じることを、キャストとスタッフに向けて、メッセージで送ってくれています。ワーニャおじさんを理解するヒントになると思うので、参考にしてくださいということから始まり、毎日欠かさずに、お知らせが届いています(笑)。MAMEHICOが大切にしている10のことにも通ずるのではと、堀口さんは熱く言います。
ホーリーのひとこととして、みなさまにもご紹介しますね!
by Anton Chekhov
"自らそうであると信じるもの - それが自分自身である"
〈Holii feels something special.〉
「僕が初めて、井川さんと話した時、最初に言われた言葉は、"生きづらくないですか?"、で、僕が返した言葉は、"そちらはどうですか?"、でした。
ワーニャおじさんの稽古中、ある役者に、素朴な質問をしました。"なぜ、今、あなたはここにいるのですか?"。役者の答えは、"単調な毎日の繰り返しから、違う何かに刺激されたくて"、でした。
マメヒコのスタッフさんに言われました。"もしかしたら、堀口さんが今までやってきたものとは違う道筋で着地するかもしれませんが、越えればすごい景色が見えるはず"
"自分に関心を持って"、"素直に"、"長い目で視て考えて"みました。ワーニャおじさんをやるのは、チェーホフのもっとも重要なメッセージ、"奴隷の血をしぼり出せ、自由な人間たれ"を伝えたいから。僕が信じているのは、"自由"です。自分自身がそうありたい。
マメヒコに関わる全ての人が、自由でありますように。」