ここ何年か、地方・地域のプロジェクトの方が、
都市のそれより 「断然オモシロイ!」 と感じています。
仕組みや構造ができあがってしまった大きな都市の仕事より、
自由で闊達、しなやかで健やか ―― そんな印象を受けるのです。
2015 年、本来アートに対して贈られるはずの英国のターナー賞が、
建築家集団「アセンブル」に与えられました。
受賞の対象になったのは、リバプールのグランビー・フォー・ストリーツの
地域住民と取り組んだプロジェクトでした。
見えてくるのは「市民的公共性」の復権。
そうした価値観は今、小さなコミュニティの方が発現しやすいのかもしれません。
「形をつくる」だけではない、社会的活動への志向がデザインの可能性を広げ、
プロジェクトを面白くバージョンアップさせるのではないでしょうか。
というわけで、「5× 緑の学校 2017」は、
地方のプロジェクトに焦点をあてながら、そのあたりを
みなさまと探ってみたい。。。と目論んでいます。