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5×緑の学校 2017
第2回は「里山住宅博 in 神戸」の新しい試み 5月13日

「5×緑の学校」で2015 年に行った「田瀬理夫のランドスケープ」では
1 セミナー で1 プロジェクトをとりあげ、
設計のデティールや考え方についてお話を聞く形をとりました。
今回はその住宅街区編ともいうべき講座です。

「里山住宅博 in 神戸」は、
三田に近い北神戸に開発された 37 区画(第 1 期)の住宅開発。
2016年 4 月から 2017年 1 月まで住宅展示場として一般公開されていました。

斜面地に面して買い手の見つからなかったフリンジの場所を「里山」をテーマに、
地元の複数の工務店が共同で開発しました。

「里山」のコンセプトを実現するために、外構デザインを統一し、
地域の緑が家々をつなぐ街並みをつくりました。
コンクリートやカーポートの並ぶ「エクステリア」とは一線 を画す取り組みです。
斜面地は、「里山トラスト用地」として住む方たちの果樹園となり、
柿、栗、梅、枇杷、甘夏が植えられました。

田瀬さんはこの街の「緑のディレクター」として、デザインコードを決め、
各住戸の庭の設計の監修を行いました。
街並みづくりを支えたのは緑化のできるフェンスや門柱、
高低差を整理するための金網の土留めや階段です。

「里山住宅博」のユニークなところは、デザインだけでなく事業の仕組みも新しい試みにチャレンジしているところです。
たとえば斜面地の「里山トラスト用地」は居住者の共有持分です。
外構予算も「共有の財産」という考え方が反映されています。
事業の視点でこのプロジェクトを捉えていただくのも面白いと思います。

4月8日の講座は満席で、とても和やかな会となりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

田瀬さんの取り組んだ、神戸三田の街並みづくりも興味深いプロジェクトです。
新緑のテラスへぜひお出かけください。

■ 5×緑の学校 2017 概要

日 時:5月13日(土)14時から17時

     お話は、14時から15時30分くらいまで。
     その後、17時まで「放課後カフェ」を開きます。
     お茶をご用意します。
     よろしければ、思い思いにお好きなお菓子を少しお持ちください。

場 所:東京都新宿区市谷仲之町2-10 合羽坂テラス2号室

参加費:3,000円

定 員:33名

  ■ 講師 プロフィール
田瀬理夫さんのプロフィール

プランタゴ代表。造園家。1949年東京都生まれ'73年千葉大学園芸学部造園学科(都市計画・造園史専攻)卒業。'73~'77(株)富士植木勤務。'77年ワークショップ・プランタゴを開設。'77~'86年SUM建築研究所の一連の集合住宅計画に参加、'90年~(株)プランタゴ代表、'08年より農業生産法人ノース代表を兼務。
主な仕事:コートハウス国立、アクロス福岡、Biosの丘、地球のたまご、現代町家、味の素スタジアム西競技場、クイーンズ・メドウ・カントリーハウス馬付住宅プロジェクトなど。
「5×緑の学校 2017」全講座の詳しい内容はこちらからご覧になれます。
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