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皓星社メールマガジン 
創刊号
2021年6月25日
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このメルマガは、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報や、新刊案内等を配信します。弊社サイトから購読を申し込まれた方や、これまでご縁があった方にお送りしています。
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  目 次
   ★メールマガジン創刊します
   ☆近代出版研究所、開設!(小林昌樹)
   ★在野研究者のレファレンスチップス 第一回(小林昌樹)
   ☆書評未満/抄記以上 第一回(森洋介)
   ★趣味の日本近代出版史 第一回(河原努)
   ☆ざっさくプラスニュース
   ★出版ニュース
   ☆編集後記
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★メールマガジン創刊します
いつも弊社刊行物をご愛読、またデータベースをご愛用いただき誠に有難うございます。記念すべき創刊号をお届けいたします。
この1年数ヶ月、コロナ禍を発端として資料のデジタル化ニーズが顕在化する中で、私たちも今後の在り方について強く意識するようになりました。今、私たちは、グーテンベルクの印刷革命並みの、大きな時代の転換点に立っているのかもしれない……そんな怒濤のなかで「出版社」の私たちは何ができるか? そんなことを試行錯誤しつつ、私たちの出版の1テーマである近代出版史研究のため、心強い著者陣とともに「近代出版研究所」を開設することにしました。
このメルマガでは、弊社の本やデータベースの新着情報とともに、近代出版研究所の活動報告も配信ししてまいります。出版にまつわるディープな連載も、今号より始まります。
月1回の配信予定です。お知り合いの方々へぜひ転送、拡散をお願いいたします。
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☆近代出版研究所、開設!
小林昌樹

 昭和の始めから書誌学は日本にありましたが、近代のものは学問の対象にあらずと近代書籍への学問的アプローチは遅れてきました。昭和30年に近代書誌学も必要と指摘した齋藤昌三は、同時に古本コレクターの趣味人であり、いまだ近代書誌学も、近代出版史も発展途上のままです。

 私たちは趣味から出発しながら、近代書誌学、近代出版史を楽しい学問たらしむるべく、その準備段階としての環境整備を行いたいと願ってきました。

 今回、「ざっさくプラス」など公共性の強い事業を行っており、また様々な偶然から古本マニアの梁山泊となりつつある皓星社とともに、そのための研究所を開設することができました。当面の目標として次のような事業を行います。

 

…続きは http://www.libro-koseisha.co.jp/info/kindaishuppan_kenkyujo01/

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★在野研究者のレファレンスチップス
第一回 現に今、使えるネット情報源の置き場所――人文リンク集のこと
小林昌樹(図書館情報学研究者)
 
■はじめの口上ーー正直に……

三ヶ月前まで国立国会図書館という巨大館で調べ物担当をしていたのが私である。子どもの頃、本を書く人はどうして自分が体験したこと以外のことを書けるのかフシギだった。大学で文献注のある本に出会って、頓悟した。彼らは皆、調べ書きをしていたのである。でも、彼らはどうやって本を知ったのだろう? 膨大な図書を所有し、それらを全部読み、かつ憶えているのだろうか? 実はアメリカだと、図書館は文献参照(レファレンス)をサービスの中核にしており、どうやら本の調べ書きにはレファレンスが重要らしいぞ、と知ったのは、就職のため図書館情報学専攻に入り直してからだった。

今回、縁あって皓星社メルマガの連載記事に、先月まで15年ほど従事したレファレンス業務で身についた文献参照の技術――ここでは「参照スキル」と呼ぶ――について書き連ねることになった。30年弱、上記の「大きすぎる図書館」(造語)で司書もどきをして、今回、思い立って早めに一民間人――これは退官時にあるOBが言ったことば――になったので、組織人だった際には書けなかったようなことも、正直に、わかりやすく書いてみたい。それは違うよ、と議論が巻き起こればなお結構、というスタンスで。

 
…続きは http://www.libro-koseisha.co.jp/webcolumn/reference_tips01/
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☆書評未満/抄記以上
第一回 宮崎芳三, 水越久哉『イギリス文学者論』は出版史、読書史でもある――「読書公衆」の初出はコールリッジ?
森洋介(書物蔵・選)
 
■口上 正直森さんの本の本、学問史本の辛口書評

市隠。私が勝手に市井に隠れているとみなしている友人の森洋介さんは、私の古本フレンズたる恩師が「博覧強記」と評した人。少なくとも学問史や本の本について、彼のアドバイスを聞いて損したことがなかったのは、知友になってここ16年ほどの事実である。

そこで今回、彼を皓星社メルマガに引っ張り出したいと思ったのだが、この御仁、締切りを破ることにかけては実績がありまくる。そこで〈既に書いたもの〉なら、さすが締め切りを破れないだろうと、過去に書いた学問史や本の本についてのメモを出してもらった。

多くは断片のメモなのだが、そのうちから私が勝手に「これはオモシロ」と思ったものを随時、連載としてここに掲げて行きたいと思う。

 

…続きは http://www.libro-koseisha.co.jp/webcolumn/syohyoumiman_syourokuijou01/

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★趣味の日本近代出版史
第一回 連載にあたっての前口上、ならびに双林社の小野忠重
河原努(皓星社)
 
■余は如何にして近代日本出版史の基礎情報整理を始めし乎
昨年、約20年勤めた日外アソシエーツから皓星社に移籍した。前の職場では人物データベースの構築に携わる傍ら、その派生として様々な人名事典の項目執筆に関わった。その中でも編集者兼執筆者として最も主体的に関わった本の一つが『出版文化人物事典 : 江戸から近現代・出版人1600人』(平成25年)である。出版史はほぼ素人だったが、恩師の稲岡勝(明治出版史)を監修者にお迎えしたので「師の顔に泥を塗ることが無いように」と半年間の休日をほぼ全てつぶして作業にあてた。大学では学科が違うため一般教養で書誌学を教わった程度、そもそも出版史という授業は無かったはずで、卒業して十余年は、年に数回ご連絡を差し上げて散歩に同行させて頂くという(出版史家としての門人ではなく)話の合う“若い友人”としての間柄。しかしながら、さすがに半年間集中して資料調査・原稿執筆をすると、ぼんやりとこの分野の輪郭が見えてきた。
 
…続きは http://www.libro-koseisha.co.jp/webcolumn/kindainihon_shuppanshi01/
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☆ざっさくプラスニュース
【zoom商談・使い方ガイダンス 始めます】
Zoomを使ったご案内を始めます。ご契約機関様には使い方のご案内を、導入をご検討中の機関様には商品説明をさせていただきます。
1回30分単位~ご予約いただけます。ご予約や、トライアルのお申込みはこちらから。
http://www.libro-koseisha.co.jp/info/zassaku-trial/
【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】
ざっさくプラスは、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。かねてより、図書館関係者の方から「科研で作られたデータベースで、非常に有益なものなのに、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いておりました。そうしたデータを消さず、拾い上げたいと考えています。方法は主に以下の2通り。
 ①データを引き取り「ざっさくプラス」に登載。(無償)
 ②独立したデータベースとして引き取り連携検索して検索結果を「ざっさくプラス」と共に一覧表示。(費用等応相談)
どちらも検索結果に元のデータベースのデータであることを示すアイコンを表示します。
詳しいお話をお聞きになりたい方、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
http://www.libro-koseisha.co.jp/contact/
 
【先月からの新規登載情報】
〇独自登載分

「寺小屋語学・文化研究所論叢」創刊号(昭和577月)~第3号(昭和5912月)

 ※中世精神史研究会・荻生徂徠研究会・フランクフルト学派研究会(創刊号のみ)の共同雑誌。名波弘彰、山本ひろ子、末木恭彦、澤井啓一らが執筆。寺小屋語学文化研究所の活動停止により終刊。全3冊。

 

「農業研究」第8巻第1號(昭和131月)~第13巻第13號(昭和1812月)

 ※農業図書刊行会の専門誌。国立国会図書館デジタルコレクションより上記巻号中の26冊。デジコレでは「作物」「園藝」「土壤肥料」などという粗い目次を取り直して5285件の記事を登載。

 

「上毛青年会雑誌」第1号(18891月)~第6号(18896月)

「上毛之青年」第7号(18897月)~第6号(復刊)(189610月)

 ※群馬県の上毛青年会の機関誌で、廃娼運動の先駆的雑誌。不二出版からの復刻版あり。

 

「上毛教界月報」第1号(189811月)~第459号(193612月)

 ※群馬県安中教会の牧師・柏木義円が創刊したキリスト教月刊誌。金沢常雄、津荷輔、正木辰雄、亀谷凌雲らが執筆。不二出版からの復刻版あり。

 

「図書評論」第1号(1934年12月)~別冊(1979年3月) ※東京学生消費組合図書部行の雑誌。会津隆吉、宇佐美誠次郎、宮本忍らが執筆。霞ケ関出版からの複製版があり、登載データの掲載頁は複製版の通し頁。複製の別冊「思い出の手記」掲載稿13編も収録。
 
「秩父民俗」第14号(昭和55年1月)~第15号(昭和56年10月)
 ※秩父民俗研究会の会誌。田島忠雄(凡海)、清水武甲、浅見清一郎、伊豆野輝らが執筆。1号(昭和48年)~13号(昭和53年)は登載済みで、欠号補充により全号(15冊)通しての検索が可能に。新たに掲載頁も付与。
 
「紫根」4月號(昭和8年4月)~6月號(昭和8年6月)
 ※草木染の命名者として知られる山崎斌が発行兼編輯者を務めた雑誌。室生犀星、島崎藤村、宮島寛明、武藤直治らが執筆。和紙製でノンブルは無し。全3冊。
 
「三蔵」創刊号(1992年1月)~終刊号(1995年1月)
 ※夏石番矢、四方田犬彦、石井辰彦が創刊した文学同人誌。井辻朱美、沼野充義、水原紫苑、立川健二らが執筆。特集は、エズラ・パウンド(2号)、口唇(3号)、吉岡実(4号)、罵倒(5号)、ロラン・バルト(6号)。全6冊。
 
「叢」第1號(1976年4月)
 ※沖積舎の文芸誌。1号は野呂邦暢を特集、野呂の「地峡の町にて-抄」「古本屋」2編の他、安宅夏夫、永田和宏、鈴木六林男、小松万佐子が執筆。僅々24頁。同誌は全5号予定で2号は加賀乙彦、3号は後藤明生の特集が予定されているが、1号以降未見。
 
「旗本家史研究」第1号(昭和47年9月)
 ※旗本家史研究会の雑誌で、編集・発行人は岡久雄。創刊号は備中猿掛城主だった花房家の特集。進士慶幹、花房正幸、花房啓充、金田近二、朝倉哲夫が執筆。1号以降未見。
 
「季刊レビュー」創刊号(1979年3月)
 ※京都の螺旋社の雑誌で、発行・編集者は武田好文。特集は「機械と植物」で塚本邦雄、日高敏隆、岩成達也、松岡正剛、小野耕世、川崎寿彦、海野弘、田所優、毛綱毅曠らが執筆。2号は「結界」の特集が予定されているが、1号以降未見。
 
「ブックレビュー批評精神」第1号(1985年3月)~第2号(1986年6月)
 ※批評社の雑誌で、同社「批評精神」誌のブックレビュー版として構想。特集は「精神医療の現在」(1号)、「マルクス経済学の現在」(2号)。3号は「都市=[東京]を解剖する」の特集が予定されているが、2号以降未見。
 
〇NDLデジタルコレクションからの追加分
「農業研究」第8巻第1號(昭和13年1月)~第13巻第13號(昭和18年12月)
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★出版ニュース
【新刊】
『長澤延子全詩集』6月30日刊
 17歳で夭折した詩人・長澤延子の現存する全ての詩稿、手記を掲載。没後70年を迎えた今年、その濃密な詩業の全てが明らかになります。また装丁は、テキスタイルデザイナー・新井淳一氏の布(青・紫の2種類)を使用した布クロス装です。
http://www.libro-koseisha.co.jp/literature_criticism/9784774407364/
 
『中くらいの友だち vol.9』6月30日刊
 韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌、第9号。詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国にアプローチします。
http://www.libro-koseisha.co.jp/literature_criticism/9784774407470/
 
【近刊】
『天河庭園の夜』7月刊
 福島泰樹著。故・岡井隆を追懐する、第33歌集です。巻頭の一首を引きます。「歳月は蜜であったろ厳かな罰であったよ 雲ながれゆく」
http://www.libro-koseisha.co.jp/literature_criticism/9784774407463/
 
『増補 吹雪と細雨』7月刊
 清原工著。ハンセン病との闘いの日々を『いのちの初夜』などの作品に残した作家・北條民雄。その苦悩と功績を辿る評伝の増補版です。コロナ禍、そして国のハンセン病隔離政策を憲法違反とした熊本地裁判決から20年の今年だからこそ学ぶべき事実があります。
http://www.libro-koseisha.co.jp/leprosy/9784774407456/
 
(定価は全て税別です)
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☆編集後記

6月18日(金)、近代出版研究所開所式を、所長はじめ総勢6名で、盛大に執り行いました。写真の通り分厚い立派な看板もかかりました。所は杉並区阿佐ヶ谷、趣味から出発する研究の、ここが底無し沼への入口とならんことを。(晴山)

 

青蛙房〈シリーズ大正っ子〉の岩野喜久代『大正・三輪浄閑寺』(昭和53年)を読了。古書でよく見る随筆叢書で、大正期に青春を過ごした人たちが地元に関わることを描いた穏当なエッセイと思っていたら、三ノ輪のことはほとんど出てこない。少女時代を語りながら、いかに父の酒巻貞一郎(英語学者・新聞人)が家庭人として問題があったかの告発に終始しており、仰天した。岩野は歌人だが、夫が創業した大東出版社を継承した出版人でもある。青蛙房創業者である岡本経一も、一時大東出版社に在籍していた。(河原)

 

「ディスタンス」をテーマとした『短歌研究』5月号が異様な売上を記録し、同誌約90年の歴史で初の重版が決まったそう。最寄り駅の書店を覗くと、先月号にもかかわらず「前号をお買い逃がしのお客様!まだまだ旬な一冊をどうぞ!」というポップと共に陳列されていました。不透明な生活へ抱える言語化出来ないわだかまりを歌人の言葉の中に求めた読者が多かったのはもちろん、年齢や性別といったカテゴライズを廃し、単純な作者五十音順でフラットに並べる社の新たな試みへの反響でもあるのでしょう。(楠本)

 

グーテンベルグが真っ先に印刷したのは『聖書』だった。これによって特権的聖職者が独占していた『聖書』を平信徒も読めることになった。これが一因となって宗教改革が起こり、産業革命につながった。現在の変化は、グーテンベルグが『聖書』を特権聖職者の手から解放したのに対して、「情報」をいつでもどこでも、地理的、時間的制約から解放するものととらえることができる。このことが、どのような社会的変化につながるか予測するのは難しいが確実に変化の予感はある。この時にあたってあたかも「写本工房」の筆耕生がグーテンベルグに「俺たちの仕事を奪うな」とでもいうような、情けないまねだけはしたくないものである。(藤巻)

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創刊号をご一読いただきありがとうございました。
次号の小林昌樹さん(図書館情報学研究者)による【在野研究者のレファレンスチップス】は、「第二回 ネット上の人物情報で、確からしいものを拾うワザ――名称典拠を簡易人名事典として使う」。国会図書館が作っている本の著者名データベースは日本最大の〝有名でない人データベース〟として使える優れもの。でも、普通の人は誰もその存在を知らないといいます。
今号より小林さん、森さん、弊社編集者の河原の三人の連載がスタートいたしました。どれも調べ事の良き手掛かりになるような情報が詰まっています。毎号更新予定ですので、今後もご愛読いただきますようお願いいたします。
 
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