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皓星社メールマガジン 
第39号
2024年9月2日
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皓星社メールマガジン、第39号をお届けします。月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、近代出版研究所の活動等を配信します。今月から、グループ会社の絵本出版・ハッピーオウル社の新刊案内も掲載します。読書の秋、ということで今月はイベント情報盛りだくさん! ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散をお願いいたします。

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 目 次
 ☆ 【連載】趣味の近代日本出版史 第37回(河原努)

 ★ 【連載】神保町のんしゃら日記8  2024年7月(晴山生菜)
 ☆ ざっさくプラスニュース
 ★ 皓星社出版ニュース 鎌田慧セレクション 9月刊行開始! 

 ☆ ハッピーオウル社出版ニュース

 ★ イベント案内

 ☆ 近代出版研究所だより
 ★「皓星社友の会」のご案内

 ☆ 編集後記
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【連載】趣味の近代日本出版史

第37回 出版社名簿の先頭・愛隆堂(あいりゅうどう)を興した今堀文一郎

                        河原努(皓星社・近代出版研究所)

■『第二 著者と出版社』から

先月取り上げた学風書院が刊行した山崎安雄『第二 著者と出版社』(昭和30年)。それが目の前にある。せっかくだから、今月はこの本から誰かを取り上げてみようかと、目次を眺めた。こんな項目が並ぶ。「小學館と佐々木邦」「再建社と矢田挿雲」「四季社と永井龍男」「ダヴィット社と河上徹太郎」「法政大學出版局とOtis Cary」「日本織物出版社と金子和代」「蒼樹社と水野浩」「愛隆堂と今堀文一郎」……。私は一応近代出版史周辺の人間なので、本のタイトルが“著者”と“出版社”なのに「愛隆堂と今堀文一郎」の今堀は愛隆堂の創業者で、著者じゃなくて出版人だよね、と気がついた。といっても彼について知っている情報はその程度なので、目を通すと、冒頭にこんなことが書いてあった。

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★【連載】神保町のんしゃら日記 第7回(皓星社・晴山生菜)

メールマガジンの配信日。今月から月はじめの月曜日に送ることにした。メールマガジンというのは金曜日の夜に配信すると開封率が伸びるらしいということで、月末に配信していた。でも月末の夜におくると、どうしても「ふりかえり」あるいは「反省」のような心持ちで出してしまう。それよりは月のはじめに、……(……続きを読む)

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ざっさくプラスニュース

【先月からの新規登載情報】

新規登載雑誌は、X(旧Twitter)ざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー&リアクションいただければ励みになります

 

〇独自登載分

「太宰治の人と芸術」創刊号(1974年12月)~7(1977年8月)
※太宰文学研究会発行の太宰治研究誌で、編集兼発行人は長篠康一郎。橘田茂樹、石岡まさよし、浦条依里、影山尚子、伊藤誠之、長谷川吉弘、清水茂雄、越次俱子、太田静子らが寄稿。創刊号と第1号が別にある。全8冊か。

 

「尊魚」1(1996年6月)~12(2007年3月)
※井伏鱒二文学研究会発行の井伏鱒二研究誌で、坂本博、清水凡平、皿海達哉、小山清、相馬正一、小林建雄、萩原得二、黒古一夫、市川速男らが執筆。お婆ちゃん女優・原ひさ子の回想なども。全12冊か。

 

「ヒロシマ・ナガサキの証言」創刊号(1982年2月)~第21号終刊号(1987年7月)
※広島・長崎証言の会発行の季刊誌で、編集発行人は秋月辰一郎、庄野直美、鎌田定夫。広島と長崎の証言の会が交互に編集。被爆者の証言の他、栗原貞子、山田かん、山口仙二らが寄稿。全21冊。

 

「原爆と文学」創刊号(1972年7月)~2007年版(2007年3月)
※原爆と文学の会編集発行の年刊誌で、増岡敏和と山口勇子が創刊。1977年に5号で休刊後、1995年に復刊、2007年版で廃刊。5号と2007年版は国会図書館未所蔵。小森香子、山岡和範、山上進、奥村徹行らが寄稿。

 

…続きはこちらから

 

【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】

ざっさくプラスは、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。かねてより、図書館関係者の方から「科研で作られたデータベースで、非常に有益なものなのに、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いておりました。そうしたデータを消さず、拾い上げたいと考えています。

過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。

どちらも検索結果に元のデータベースのデータであることを示すアイコンを表示します。

詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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★皓星社出版ニュース 

【今月の新刊】

鎌田慧セレクション 9月刊行開始!

第1巻は『冤罪を追う』

鎌田慧著、9月10日刊行 2,700円

行動するルポライター鎌田慧の、戦後日本の闇をえぐる作品から重要作品を自選し、さらに「拾遺」として「単行本未収録文集」 を加えた『鎌田慧セレクション』(全12巻)の刊行がはじまります。第一冊目は「冤罪を追う」。
冤罪という権力犯罪の追及、雪冤運動との同伴は鎌田さんの代名詞。財田川事件の『死刑台からの生還』、狭山事件、袴田事件、福岡事件、三鷹事件、菊池事件(藤本事件) などの論考を再編集して収録しました。袴田巌さんの無罪判決が期待される今月、この第1巻目をお届けします。死刑制度反対!

書店様で定期購読いただくと特典がつきます(詳細はお待ちください)。

 

『新版 〈海賊版〉の思想 18世紀英国の永久コピーライト闘争』

山田奨治著、9月10日刊行 2,700円

著作権保護期間をめぐる論争が起こるとき、たいてい「著作権を守ることは人格権を守ることだから、永久に(またはより長く)守られるべき」という意見と、「一定の年数がたった作品は自由に使える共有の文化になるべき」という意見が対立します。その論争が、250年前にすでにイギリスで起こっていたことをご存知でしょうか。大書店主たちとの法廷闘争のはてに、「パブリック・ドメイン」を勝ち取ったのは、なんとエジンバラの「海賊出版者」アレクサンダー・ドナルドソンでした。

いま、著作権をめぐる状況が急速に変わる時代の中で、保護と利用のバランスについてどう考えるべきか、本書を通じて考えてみたい。そんな視点から復刊しました。

 

【近刊】

『二代男と改革娘 日韓の人類学者が韓国を語ってみた』

金暻和、林史樹著、10月8日刊行 予価2,000円

日本のネット文化を研究する金暻和さんと、韓国の食文化や人の移動を研究する林史樹さん。研究関心も出身国も異なる文化人類学者の二人が、両国の社会事情について、肌で感じた経験からじっくり語り合います。

韓国の学生や社会人が抱える今日的な悩みは、例えば以下の言葉に象徴されます。「二代男」と「改革娘」、「デート通帳」「ソゲッティング」「N 放世代」「非婚宣言」……。猛烈な勢いで発展してきた韓国経済において、若者や勤労世代の抱える不安と上昇意識に着目し、新自由主義の功罪や、その根底に今なお息づく自然観や伝統的な風習についても読み解きます。

さらに、二人と接点のある神田外語大学で日韓の歴史・文化を学ぶ日本人学生と韓国人留学生の6人による座談会を収録しました。日韓の若者たちは同じ教室で学ぶ際、どのようなことを意識しているのでしょうか?

 

『長島愛生園・神谷書庫所蔵目録』

10月中旬刊行、B5判並製 約1500ページ 45,000円

岡山県瀬戸内市に位置する国立ハンセン病療養所・長島愛生園。その構内に、同園で働い
ていた精神科医・神谷美恵子(1914-1979)の名前を冠した「神谷書庫」という小さな図書室があります。長島愛生園に在籍していた患者有志が、全国のハンセン病療養所からこの図書室に集めたハンセン病関連の文献は日本屈指のものです。しかしながら、冊子体の蔵書目録はこれまで存在せず、機関紙「愛生」編集部に問い合わせるよりありませんでした。本書は、神谷書庫を管理する愛生編集部の駒林明代さんから所蔵データの提供を受けて刊行するものです。のちに寄贈された神谷自身の蔵書も含めて、その全貌が初めて明らかになります。

 

【ピックアップ】関東大震災

9月1日、関東大震災から101年が経ちました。100周年が終わっても9月にはこの災害、とりわけこの時におきた人災、虐殺された朝鮮の方々や社会主義者たちに思いを寄せたい。弊社の関連本を挙げます。

『シリーズ紙礫17文豪たちの関東大震災』児玉千尋編

  そのとき文学者たちはどう行動したのか。

『シリーズ紙礫18血の九月』皓星社編集部編

  表題作は、亀戸事件に取材した、知られざる名編。

『黒旗水滸伝 大正地獄編』上下巻 竹中労・かわぐちかいじ

  若き日のかわぐちかいじと竹中労がコラボした傑作。長く品切れでしたが100年に合わせて復刊。

『大正十二年九月一日』福島泰樹歌集

  大正という時代を短歌で描く。デビュー作『バリケード・一九六六年二月』以来の日付をタイトルとした歌集。

 

☆ハッピーオウル社出版ニュース

 ハッピーオウル社は、親と子のこころを結ぶ、絵本と読みものをお届けする出版社です。2003年にもと岩崎書店の飯野寿雄さんが創業され、2022年から皓星社のグループ会社になりました。今号からハッピーオウル社のご案内もこのメールマガジンでお届けしていきます。

 

【近刊】

『うえをみて!』

チョン・ジンホ著 斎藤真理子訳 9月20日刊行 1500円

米・中・仏・台・ベルギーの世界五カ国で翻訳!ボローニャラガッツィ賞オペラプリマ部門など、良書選定実績多数。車椅子の主人公が外の世界に出会い直すまでを丁寧に描く韓国絵本です。

車いすで生活をするスジの毎日は、家のベランダから下を通るひとたちの頭を眺めるだけの日々。「わたしここにいるよ。だれでもいいから……うえをみて!」。するとある日、誰かがスジに気づいて下から声をかけてきて……? 障害を持つこと、また障害を持つ人と共に暮らすとはどのようなことか、心をバリアフリーにするにはどうしたらいいか、子どもの目線から考えてみませんか?

 

★イベント案内

【イベント出店】

9/20(金)-21(土)お茶丸広場ブックマーケット2024 @丸善お茶の水店

10/6(日)きのもと秋の本まつり @滋賀県江北図書館

10/26(土)-27(日)神保町ブックフェスティバル&第4回 皓星社ふるほん市

11/5(木)-7(土)図書館総合展@パシフィコ横浜

以上4つのイベントに出店します。本&データベース談義を、読者・利用者の皆さんとできれば嬉しいです。ぜひ足をお運びください。

 

【刊行記念イベント】

9/26(木)19時〜20時 都内書店さんにて

『パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー』刊行記念イベント

山口守編、8月9日刊行 2700円

表題作「パパイヤのある街」ほか、日本統治期の台湾人作家による7篇の日本語文学作品を収録。多層的な言語空間をもつ台湾で生まれた作家たちは日本の言語政策の変遷にいかに翻弄され、そのアイデンティティを形成し、自己表現へと辿り着いたのか。

植民地・台湾の日本語作品は、これまで日本の文壇からは閑却され、ほとんど手に入らない状況でした。言語という枠組みからその過程に光を当てることで、植民地主義の歴史を考え直します。

作品解説は、台湾文学研究の第一人者である山口守さんと垂水千恵さん。9月末に、都内の書店さんで刊行記念イベントを開催予定です。場所や申し込みページ等は、書店さんでの告知開始後に号外でお知らせ予定です。

 

【刊行記念フェア】

@丸善丸の内本店

9月上旬〜『もっと調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス2』刊行記念「調べの本」50選!

小林昌樹著、6月18日刊行、定価2000円

前著『調べる技術』刊行時に全国15店舗以上の書店様で開催して好評を得た、小林昌樹さんが選書したブックフェア「『調べる技術』の小林昌樹が選んだ「調べ本」50選」の第2弾を行います!

50選のうち15タイトルほどを差し替え、新たに推薦コメントを付けています。コメントをまとめた無料小冊子も準備中です!

9月上旬から丸善丸の内本店様で開催予定です。実施希望の書店様は弊社までご連絡ください。 

 

@東京堂書店

9月中下旬〜 鎌田慧セレクション刊行記念「現代の記録」100冊フェア

本セレクション刊行を記念して、鎌田慧さんの選書&著書合わせて100冊をご展開いただきます。こちらも小冊子をご用意する予定。実施希望の書店様、ご連絡ください!

 

  【出版目録】

皓星社出版目録』2023年10月時点で、在庫のある書籍300点弱を、書影・紹介文付きで収録しています。「書名索引」「人名索引」付き。 ご希望の方はこちらから。送料は無料です。 

 

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近代出版研究所だより

「近代出版研究叢書・第1編」として、書物蔵著『あったかもしれない大東亜図書館学――ガラパゴス的日本主義図書館学の形成』(定価2,000円、B5判174頁)を8月12日の「コミックマーケット104」の「東X03a サークル「書物蔵」」で頒布しました。

 

来年4月発売予定で製作中の『近代出版研究』4号では、2号の横山茂雄さん以来となるロングインタビューを掲載します。

お相手は博覧強記の音楽評論家/政治思想史研究の片山杜秀さん! よく古書展で本を帳場脇に山積みにしている姿が目撃され、“本を目方で買う男”ともいわれる古本猛者です。幼少期の本との出会いから、90畳の書庫がある家に辿り着くまでを、たっぷり語ってもらいました! ここまで本のみに特化したインタビューは、今後の片山さんの人生でも無いかもしれません。乞うご期待。

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★「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」は毎年7月が切り替えの時期になります。

◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15%引、送料無料でご購入いただけます。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス利用権(基本プラン)
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載(時期は相談)。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント(お好きな弊社の本を1冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります)

◉価格
一般:年間12,000円    学生:6,000円 (税別)
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。

 

友の会会員は通年募集しておりますが、価格は固定ですので、「ざっさくプラス」利用権の観点からみると、早く入るほどお得になります。学割もございますので、学生の方は「12000円以内のお好きな弊社の本を1冊プレゼントします」だけでもお得感があると思います。

「ご参加の条件」「ご契約期間、更新方法」などにつきましては、こちらをご覧ください。

※特典の一つに「ざっさくプラス利用権」の特典がございますが、これは特定の所属を持たずに在野で研究をしておられる方(特に地方在住の方)の研究支援のために加えました。研究機関に所属されている方は、ぜひご所属機関様に、ご契約の申請をいただけければ幸いです。無料トライアルも随時承っております。

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編集後記

10月刊行予定の『二代男と改革娘 日韓の人類学者が韓国を語ってみた』という対談本の校正作業を進めています。対談者は、社会の木鐸として韓国の新聞社でも働いていたメディア研究者の金暻和さんと、食文化や人の移動を研究の主とし、韓国のサーカス団の中で暮らしていたこともあるという林史樹さん。人類学者という視点から、日韓それぞれの生活を通して感じたリアルな社会の実情と異同を語り合っていただきました。一つの国についても、そこに生きる人々の感覚は世代毎に全く異なります。本書では年代・性別の異なる聞き手を設け、そのおかげもあって先生方とのキャッチボールもより一層多彩なものになりました。

ハッピーオウル社9月の近刊の『うえをみて!』も韓国の絵本で、著者のチョン・ジンホさん初の邦訳作品です。翻訳は斎藤真理子さんにお引き受けいただきました。

皓星社/ハッピーオウル社、読者対象は本来交わらないと思われがちですが、中の人の意志は同じです。ぜひお手にとっていただけると嬉しいです。(楠本)

 

夏コミの新刊、書物蔵『あったかもしれない大東亜図書館学――ガラパゴス的日本主義図書館学の形成』はなかなかの売れ行きで、通販在庫もほぼ完売です。年2回の同人誌発行に合わせて、自分の連載で内容紹介をしてきたのですが、今回の内容は畑違いだし、在庫もほぼ無いし、と取り上げなかった次第。「大東亜図書館学」は後日、書き下ろしや索引を付けて弊社から本にしたいなとは思っております。冬コミの新刊は、私のweb連載をまとめて本にするとの所長からのお達し。やるしかないか。(河原)

 

最近、川原一之さんの『和合の郷』を手にしました。川原さんは朝日新聞の記者時代に土呂久公害問題に出会い、記者を辞めてこの問題に取り組むようになった方。A5判、584ページの大著で、表紙は山福朱実さん。本書は自費出版されましたがすでにほぼ在庫は払底し、この後商業出版版も刊行される予定だそうです(弊社ではないです)。そんな川原さんの姿に、ハンセン病文学全集の編集者、能登恵美子さんの姿を想起しました。自ら矢を抜いてもらわない生を生きた/生きている人たちの仕事は、たくさんある。本書が公刊されたら、ぜひ図書館さんにはたくさん入ってほしいです。(晴山)

 

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