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皓星社メールマガジン 
第40号
2024年10月7日
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皓星社メールマガジン、第40号をお届けします。月に1度、株式会社皓星社の「ざっさくプラス」最新情報、新刊案内、グループ会社の絵本出版・ハッピーオウル社の新刊案内、そして近代出版研究所の活動等を配信します。今月は ぜひお知り合いの方々へ転送、拡散をお願いいたします。

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 目 次
 ☆ 【連載】趣味の近代日本出版史 第38回(河原努)

 ★ 【連載】神保町のんしゃら日記9  2024年8月(晴山生菜)
 ☆ ざっさくプラスニュース
 ★ 皓星社出版ニュース 鎌田慧セレクション 9月刊行開始! 

 ☆ ハッピーオウル社出版ニュース

 ★ イベント案内

 ☆ 近代出版研究所だより
 ★「皓星社友の会」のご案内

 ☆ 編集後記
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【連載】趣味の近代日本出版史

第38回 織田作之助の小説のモデル? コダマプレス、三洋出版貿易の伊部利秋

                        河原努(皓星社・近代出版研究所)

■週末古書展で5000円と200円

次号の編集会議を終えた金曜日の午後、近代出版研究所の3人で週末古書展を訪れた。月の輪書林さんの棚を見ていると(他にも顔見知りの古書店主がいるのだがこの連載ではなぜか月の輪書林さんの棚ばかりが登場する……たとえば第24回や第32回)、清水真弓『花冷え』(七曜社、昭和39年)という本があった。「おや」と思い価格を見ると5000円。さすがの値付けで、これは角川書店(現・KADOKAWA)創業者である角川源義の長女、角川春樹・歴彦兄弟の姉であり、幻戯書房創業者、ノンフィクション作家・歌人の辺見じゅん(1939~2011)の最初の著作。未読だが自身の家族をモチーフとした作品で、出版史本といえなくもないが、5000円となると、別の方の手元に行かれるとよいでしょう、と思った。

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★【連載】神保町のんしゃら日記 第9回(皓星社・晴山生菜)

8月2日(金)南陀楼綾繁さんと書庫拝見の取材、麹町の防災専門図書館へ。ここの「防災」には、自然災害だけでなく、原発事故や公害、航空機や船舶もふくむ交通事故なども含まれる。つまり人間(人体)に対する災害を防ぐことが「防災」と定義されている。

……(続きを読む)

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ざっさくプラスニュース

【先月からの新規登載情報】

新規登載雑誌は、X(旧Twitter)ざっさくプラスアカウント(@zassakuplus)で随時お知らせしております。真面目なものからとぼけたものまで、世の中のいろんな面白い雑誌を紹介していきます。フォロー&リアクションいただければ励みになります

 

〇独自登載分

「小説JUNE」第1号(昭和57年10月)~第152号(平成16年2月)
※日本初の女性向け男性同性愛の専門誌『JUNE』の姉妹誌で、マガジン・マガジン発行。栗本薫(中島梓)、秋月こお、吉原理恵子、江森備、神崎春子、須和雪里、尾鮭あさみ、白井恵理子らが執筆、5393文献を登載。

 

「初等敎育」第1巻第1號(明治41年7月)~第66號(大正2年12月)
※初等教育会編集の月刊教育誌。日本図書センター「教育関係雑誌目次集成」第2期第3巻より、NDLデジタルコレクションでは「主張」「時評」「学説」「実際」「雑録」等になっている粗い目次を取り直し、1808文献を登載。

 

「電撃アドベンチャーズ」創刊号(1994年1月)~第27号(1998年7月)
※メディアワークス発行が発行したゲーム/ライトノベル雑誌(隔月刊)。20号から「電撃あどべんちゃーず」に改題。山中智省様からご協力を得て、972文献を登載しました。全27冊。

 

〇NDLデジタルコレクションからの追加分
「海燕」1(1)(1982年1月)~15(11)(1996年11月)[デジコレ]
※福武書店(現・ベネッセコーポレーション)発行の月刊文芸誌で、吉本ばなな、小林恭二、佐伯一麦、小川洋子らを輩出した。NDLデジタルコレクションから全号、5123文献を登載。

 

「コトバ」3(4)(1933年4月)~9(2)(1950年2月)[デジコレ]
※不老閣書房発行「国文学誌」の改題誌。戦後の一部はNDL「雑誌記事索引」に採録されており、それ以前をNDLデジコレから補って全号通しての検索が可能に。1632文献を登載。

 

…続きはこちらから

 

【閉鎖するデータベースのデータ、お引き受けします】

ざっさくプラスは、閉鎖予定のデータベースのデータを引き取り、続けて公開します。かねてより、図書館関係者の方から「科研で作られたデータベースで、非常に有益なものなのに、教授の退官時や公開サイトの閉鎖時に消滅してしまうものが多い」という声を聞いておりました。そうしたデータを消さず、拾い上げたいと考えています。

過去にお引き受けしたものに「日本の参考図書WEB版」があります。

どちらも検索結果に元のデータベースのデータであることを示すアイコンを表示します。

詳しいお話をお聞きになりたい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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★皓星社出版ニュース 

【今月の新刊】

『二代男と改革娘 日韓の人類学者が韓国を語ってみた』

金暻和・林史樹著、10月10日刊行 定価2,000円

日本のネット文化を研究する金暻和さんと、韓国の食文化や人の移動を研究する林史樹さん。研究関心も出身国も異なる文化人類学者の二人が、両国の社会事情について、肌で感じた経験からじっくり語り合います。

韓国の学生や社会人が抱える今日的な悩みは、例えば以下の言葉に象徴されます。「二代男」と「改革娘」、「デート通帳」「ソゲッティング」「N 放世代」「非婚宣言」……。猛烈な勢いで発展してきた韓国経済において、若者や勤労世代の抱える不安と上昇意識に着目し、新自由主義の功罪や、その根底に今なお息づく自然観や伝統的な風習についても読み解きます。

さらに、二人と接点のある神田外語大学で日韓の歴史・文化を学ぶ日本人学生と韓国人留学生の6人による座談会も収録。

金暻和さんは、先月平凡社から『韓国は日本をどう見ているか メディア人類学者が読み解く日本社会』も刊行しています。あわせて読んでいただくと、韓国から見た日本・日本から見た韓国、異なる視点が楽しめます。

  

【近刊】

 『長島愛生園・神谷書庫所蔵目録』

11月8日刊行、B5判並製 1320ページ 定価45,000円

岡山県瀬戸内市に位置する国立ハンセン病療養所・長島愛生園。その構内に、同園で働い
ていた精神科医・神谷美恵子(1914-1979)の名前を冠した「神谷書庫」という小さな図書室があります。長島愛生園に在籍していた患者有志が、全国のハンセン病療養所からこの図書室に集めたハンセン病関連の文献は日本屈指のものです。しかしながら、冊子体の蔵書目録はこれまで存在せず、機関紙「愛生」編集部に問い合わせるよりありませんでした。本書は、神谷書庫を管理する「愛生」編集部から所蔵データの提供を受けて刊行するものです。のちに寄贈された神谷自身の蔵書も含めて、その全貌が初めて明らかになります。

 
11月中旬刊行、A5判並製 約350ページ 予価2700円
真犯人が出現してもなお冤罪者を追い詰める、警察とマスコミの退廃。内部告発の手紙によって、公害隠しが明らかになった対馬・イタイイタイ病をめぐる、地を這うような取材活動。鎌田慧セレクション第2巻は『弘前大学教授夫人殺人事件』『隠された公害』の2編を収めます。
 
『書庫をあるく アーカイブの隠れた魅力』

「図書館で本を見るとき、開架の書棚はその図書館のいわば「よそ行き」の顔であり、本質はむしろ、書庫にこそあるのではないか--。(「はじめに」より)」そんな著者の疑問から、本書の企画はスタートしました。

全国各地の図書館・資料館の、利用者が普段は入ることができない閉架書庫に足を踏み入れ、そこで出会った本や資料を紹介するとともに、書庫内を知り尽くす「ヌシ」のような館員の皆さんに、資料の管理や活用について取材してきました。全国各地にある15館の図書館・資料館の魅力の源泉に迫ります!(「日本の古本屋」メールマガジン人気連載の書籍化です)

 

祝・袴田巌さん無罪! 第1巻は『冤罪を追う』

鎌田慧著、9月10日刊行 2,700円

行動するルポライター鎌田慧の、戦後日本の闇をえぐる作品から重要作品を自選し、さらに「拾遺」として「単行本未収録文集」 を加えた『鎌田慧セレクション』(全12巻)の刊行がはじまります。第1冊目は「冤罪を追う」。
冤罪という権力犯罪の追及、雪冤運動との同伴は鎌田さんの代名詞。財田川事件の『死刑台からの生還』、狭山事件、袴田事件、福岡事件、三鷹事件、菊池事件(藤本事件) などの論考を再編集して収録しました。袴田巌さんの画期的な無罪判決が出た9月、この第1巻目をお届けしました。死刑制度反対!

書店様で定期購読いただくと特典がつきます(詳細はお待ちください)。

現在、東京堂書店様で刊行記念フェアを開催中です。

 9/26 東奥日報で紹介

 10/3 社会新報で紹介

 10/5 日刊ゲンダイで紹介

このあとも各種メディアでの紹介が続く予定です!

 

☆ハッピーオウル社出版ニュース 

【新刊】

『うえをみて!』

チョン・ジンホ著 斎藤真理子訳 9月20日刊行 1500円

米・中・仏・台・ベルギーの世界五カ国で翻訳!ボローニャラガッツィ賞オペラプリマ部門など、良書選定実績多数。車椅子の主人公が外の世界に出会い直すまでを丁寧に描く韓国絵本です。

車いすで生活をするスジの毎日は、家のベランダから下を通るひとたちの頭を眺めるだけの日々。「わたしここにいるよ。だれでもいいから……うえをみて!」。するとある日、誰かがスジに気づいて下から声をかけてきて……? 障害を持つこと、また障害を持つ人と共に暮らすとはどのようなことか、心をバリアフリーにするにはどうしたらいいか、子どもの目線から考えてみませんか?

10/2 東京新聞で紹介されました(記事はこちら

 

★イベント案内

【イベント出店】

10/26(土)-27(日)神保町ブックフェスティバル&第4回 皓星社ふるほん市

11/5(木)-7(土)図書館総合展@パシフィコ横浜

以上2つのイベントに出店します。本&データベース談義を、読者・利用者の皆さんとできれば嬉しいです。ぜひ足をお運びください。

 

毎年事務所で開催する皓星社ふるほん市もいつの間にか4回目に! 今年も書物蔵、神保町のオタ、兵務局、鈴木宏宗といった古本猛者たちがいろいろ放出してくれます。こちらは弊社河原が2日間つきっきりで店番をしています。近代出版研究所の面々をはじめ、古本フレンズたちが入れ替わり立ち替わり、遊びに来るはず? 

 

図書館総合展では、現在開発中の人物情報データベース「人物情報プラス」ベータ版のお披露目をいたします! 田村俊作(石川県立図書館長・慶應義塾大学名誉教授)、大串夏身(昭和女子大学名誉教授)、飯澤文夫(元明治大学図書館)、小林昌樹(近代出版研究所、元国立国会図書館)、三浦太郎(明治大学教授)、村橋勝子(社史研究家、元経済団体連合会事務局情報メディアグループ長)といった方々に助言を仰ぎ、皆さんのお役に立てるレファレンスツールを目指して鋭意開発中です。 ぜひブースにお運びください。

 

【刊行記念フェア】

@東京堂書店

9月13日(金)〜 鎌田慧セレクション刊行記念「現代の記録」100冊フェア

本セレクション刊行を記念して、鎌田慧さんの選書&著書合わせて100冊をご展開いただいております。実施希望の書店様、ご連絡ください!

 

『もっと調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス2』刊行記念「調べの本」50選

前著『調べる技術』刊行時に全国15店舗以上の書店様で開催して好評を得た、小林昌樹さんが選書したブックフェア「『調べる技術』の小林昌樹が選んだ「調べ本」50選」の第2弾です!

50選のうち15タイトルほどを差し替え、新たに推薦コメントを付けています。コメントをまとめた無料小冊子(とコメントポップ)もあります!

9月7日〜10月5日の1ヶ月間、 丸善丸の内本店様で開催していただき、好評でした。実施希望の書店様は弊社までご連絡ください。 

 

  【出版目録】

皓星社出版目録』2023年10月時点で、在庫のある書籍300点弱を、書影・紹介文付きで収録しています。「書名索引」「人名索引」付き。 ご希望の方はこちらから。送料は無料です。 

 

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近代出版研究所だより

来年2025年4月発売予定で製作中の『近代出版研究』4号、特集は「書物百般・紀田順一郎の世界(仮)」です。

本誌発売の頃に90歳をお迎えになる評論家、作家の紀田順一郎さん。出版・古本・図書館・ニューメディアを始め、風俗史、幻想文学、映画等々、幅広い執筆活動を行う紀田先生の全体像をスケッチしようという試みで、特に雑誌のカラーに則り「出版・古本・図書館」など、書物に関する分野を重点的に取り上げようと思っております。

先生には創刊号以来、本誌のことを高く評価していただき、今回の特集に当たっては既に1万字(!)に及ぶ原稿を頂いております。乞うご期待!

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★「皓星社友の会」のご案内
ご好評頂いている「皓星社友の会」は毎年7月が切り替えの時期になります。

◉特典
・友の会割引 弊社のすべての出版物を、15%引、送料無料でご購入いただけます。
・皓星社主催のイベント参加割引
・ざっさくプラス利用権(基本プラン)
・ご希望の雑誌の目次をざっさくプラスに搭載(時期は相談)。雑誌を貸していただける場合は、入力データを提供します。
・お誕生日プレゼント(お好きな弊社の本を1冊プレゼントします。価格上限は皓星社友の会の一般価格になります)

◉価格
一般:年間12,000円    学生:6,000円 (税別)
※学生割引を希望する方は、ご所属大学ドメインのメールアドレスでお申し込み下さい。

 

友の会会員は通年募集しておりますが、価格は固定ですので、「ざっさくプラス」利用権の観点からみると、早く入るほどお得になります。学割もございますので、学生の方は「12000円以内のお好きな弊社の本を1冊プレゼントします」だけでもお得感があると思います。

「ご参加の条件」「ご契約期間、更新方法」などにつきましては、こちらをご覧ください。

※特典の一つに「ざっさくプラス利用権」の特典がございますが、これは特定の所属を持たずに在野で研究をしておられる方(特に地方在住の方)の研究支援のために加えました。研究機関に所属されている方は、ぜひご所属機関様に、ご契約の申請をいただけければ幸いです。無料トライアルも随時承っております。

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編集後記

今月は『パパイヤのある街 台湾日本語文学アンソロジー』刊行記念イベント@誠品生活日本橋を開催しました。ご来場・ご視聴の皆様、誠にありがとうございました。アーカイブ配信もただ今準備中です。

質疑応答の場面でお話が出たように、日本統治期の台湾で日本語で書かれた作品は、日台共に文学史上光の当たりづらかったいわゆるエアポケットの作品群です。学生の頃特に関心を持っていたのは、女性がどう書かれてきたか/女性はいかに書いてきたか(書けなかったか)でした。インターセクショナリティもサバルタンも、その言葉の存在を知ったのは卒業後でしたが、手探りながら向き合い続けたいと思います。(楠本)

 

約2年がかりで編集作業に携わった『長島愛生園・神谷書庫所蔵目録』の編集作業を終えました。お預かりしたデータは神谷書庫・岡山県立図書館のものを合わせて約17000点。それらには索引を排列するためのヨミが振られておらず、「書名」「著者名」「出版者名」の3種の索引を作ることは決まっていたので、各データにヨミを振って、並び替えて、複数あるものは(索引)データを統合、という作業を1ヶ月以上やっていました……。仮に1データにヨミを振るのに1分かかったとして、17000分=283時間=12日ですから。そんな単純なものじゃないですけど、量はそれだけで暴力ですね。(河原)

 

9月の3連休で、(おそらく)初めての社員旅行をしました。我々に縁のある山梨県に行って、忍野八海を見て、バーベキューをして一泊、翌日に創業者の実家でぶどう狩りをさせてもらいました。富士山が見える庭で食べる大粒のシャインマスカットは絶品! 大変、お世話になりました。旅行などの会社の行事やノミュニケーションは今の時代とは合っていないのかもしれませんが、催し事もたまには良いものです。(晴山)

 

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今月も皓星社メールマガジンをご購読いただき、ありがとうございました。

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